【注意】備忘録。内容に誤りがある可能性あり。

ヤマモモ Myrica rubra

ヤマモモ科ヤマモモ属
漢字:山桃
漢名:楊梅(ようばい/ヤンメイ)
名前の由来:
「ヤマ(山)」は、山に生える。
「モモ」は、「桃」のことではなく、「丸い実」を意味する説、
数が多い「百(もも)」を意味し実がたくさん説、
漢名の「楊梅(ヤンメイ)」に丸い実を意味する「モモ」を付けて「ヤンメイモモ」が転訛した説など諸説あり。
樹形:常緑高木
葉:互生、枝先に集まる
花:雌雄異株、花被なし
花期:3~4月
果実:核果、紅→赤褐色
果期:6月
備考:
赤く熟した果肉は甘酸っぱくて食べられ、ジャムなどに用いた。
樹皮にはタンニンを多く含み、黄~褐色の染料に用いた。
根に根粒菌が共生し、空中窒素を固定するため、痩せた土地でもよく生育する。
また、枝が伸びすぎず、樹形が自然に整うので街路樹や公園に植えられる。

ヤマモモ
20211018_城北公園
ヤマモモ
20211018_城北公園
ヤマモモ
20211026_駿府城公園
ヤマモモ
20211026_駿府城公園
ヤマモモ
20220801_県立美術館
ヤマモモ
20220801_県立美術館
ヤマモモ
20220801_県立美術館