ムクロジ科カエデ属
漢字:伊呂波楓
別名:イロハモミジ(伊呂波紅葉)、タカオカエデ(高雄楓)
名前の由来:
「イロハ(伊呂波)」は、葉の裂片を「いろはにほへと」を数えた。
「カエデ」は、葉の形がカエルの手に似ていることから、「カヘルテ(蛙手)」と呼ばれていたものが「カヘンデ/カヘデ」→「カエデ」。
樹形:落葉高木
葉:対生
花:雌雄同種(ひとつの花序に雄花と両性花が混じる)、散房花序、暗紫色
花期:4~5月
果実:翼果
果期:7~9月
備考:
<オオモミジとの違い>
葉身 | 鋸歯 | 葉先を結んだ線 | 翼果 | |
イロハカエデ | 径4~7cmの円形 | 重鋸歯 | 楕円形 手状複葉の中指が特別に長い | ほぼ水平 上向き |
オオモミジ | 径7~12cmの円形 | 細かい単鋸歯が多い | 円形 | やや鈍角に開く 下向き |