【注意】備忘録。内容に誤りがある可能性あり。

サルスベリ Lagerstroemia indica

ミソハギ科サルスベリ属
漢字:百日紅
名前の由来:
樹皮は薄くはげ落ちてなめらかで、猿もすべり落ちる。
漢字「百日紅(ひゃくじつこう)」は、赤やピンク、白などの花が7~10月にかけて長く咲き続ける。
樹形:落葉小高木
葉:対生(ずれることも多い)
花:両性花、赤/ピンク/白色
花期:7~10月
果実:蒴果
果期:8~11月
備考:
中国原産。
長短2タイプの雄しべのうち、花の中心部の黄色で目立つ多数の短い雄しべの花粉    はニセ花粉で虫をおびき寄せる餌用。外側の紫色で目立たない長い雄しべの花粉が送粉用。
薄い樹皮の下には葉緑素(生きている細胞)があり、水に満ちているため、触ると熱が逃げて冷たく感じる。
幹でも光合成をしているため、薄い樹皮は光を通す必要があり、樹皮が厚くなると剥がれ落ちる。
(参考)
厚い樹皮はコルク層(皮目)(死んだ細胞)が多く、触っても熱が逃げないため暖かく感じる。
皮目:樹皮の奥に生きた組織があり、空気が出入りして呼吸している。
コルク層(水は通さず空気を通す)は、乾燥を防ぐ。

サルスベリ
20211018_城北公園
サルスベリ
20211018_城北公園
サルスベリ
20220801_県立美術館
サルスベリ
20230827_その他
サルスベリ
20230827_その他
サルスベリ
20230827_その他
サルスベリ
20230827_その他