ガリア科アオキ属
漢字:青木
名前の由来:枝が青い。
樹形:常緑低木
葉:対生
花:雌雄異株、円錐花序、紫褐色
花期:3~5月
果実:核果、緑色→赤色
果期:12~5月
備考:
日本固有種。
葉を火であぶり、黒変したものをやけど、腫れ物などの患部に張る。
<陰樹>
林内の低木で、日陰に特化した陰樹。
大きな葉を水平に伸ばし、枝も緑色で、光合成して暗さに耐える。
樹体が大きくなると、消費するエネルギーも増えるため、3~5mに生長すると、その場で受ける光の量に応じて、幹から枯れ始める。
自らの樹体を捨てて株立ちで根本から新しい芽を出し再生する。
暗い環境の中では、株立ちで生き続ける木が生き残れる。