ミカン科キハダ属
漢字:黄檗
名前の由来:内樹皮が黄色い。
樹形:落葉高木
葉:対生、奇数羽状複葉
花:雌雄異株、円錐花序、黄緑色
花期:5~7月
果実:核果、緑→黄→黒色、強い臭気あり
果期:9~10月
備考:
内樹皮は鮮黄色で、非常に苦く、殺菌(抗菌)作用あり。乾燥させたものは生薬「黄柏/黄檗(おうばく)」で胃腸薬とする。
樹皮はコルク層がよく発達し、触れると弾力があり暖かく感じる。
「葉柄内芽」で、葉がある時期は芽が見えない。
主軸の先端の頂芽が夏ごろに脱落し、翌年には側芽が主軸のように伸長する「仮軸分岐」。