【注意】備忘録。内容に誤りがある可能性あり。

タラノキ Aralia elata

ウコギ科タラノキ属
漢字:楤木
名前の由来:朝鮮語に由来する説あり。
樹形:落葉低木
葉:互生、2回奇数羽状複葉
花:雌雄同株(枝の上部の花序に両性花、下方の花序に雄花が多い)、複散形花序、淡緑白色
花期:8~9月
果実:液果、黒紫色
果期:9~10月
備考:
とげのある真っ直ぐな幹に、直接葉がついた樹形で、とげが多い(葉柄、葉軸、小葉軸、小葉の表裏にとげあり)。
新芽(タラノメ)は「山菜の王様」や「山のバター」と呼ばれ、脂質とタンパク質が多く栄養価が高い。
最初に出る芽を採っても枯れることはないが、二番目あるいは三番目に出る芽を採ると枯れることがある(三番目採取で6~7割が枯死)。
葉軸基部に接する所の小葉は1枚しかない。
樹皮や根皮は、糖尿や腎臓、胃腸病に用いる。また、根を煎じたものは糖尿病の民間薬、茎にあるトゲは煎じて高血圧、葉は健胃整腸薬として用いた。

タラノキ
20220613_高山・市民の森
タラノキ
20220613_高山・市民の森_
タラノキ
20220619_遊木の森
タラノキ
20220619_遊木の森
タラノキ
20220619_遊木の森
タラノキ
20220911_高山・市民の森
タラノキ
20230626_富士山こどもの国
タラノキ
20230626_富士山こどもの国
タラノキ
20241006_高山・市民の森
タラノキ
20241006_高山・市民の森