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アオギリ Firmiana simplex

アオイ科アオギリ属
漢字:青桐/梧桐
名前の由来:樹皮が緑色でキリに似た葉をつける。
樹形:落葉高木
葉:互生
花:雌雄同株、円錐花序、淡黄褐色、ひとつの花序に雄花と雌花がまじる、花弁なし
花期:6~7月
果実:袋果、種子が成熟する前に裂開し舟形となって果皮のふちに球状で皺のある種子を数個つける
果期:10月
備考:
中国原産。
果実は、1個の雌しべをつくっている5枚の心皮が開花後に離れてしまい、5個の分果になった。これらが熟すと、1枚の心皮の縁が合わさっていた部分に沿って裂け、舟のような形になり、縁に種子がついている。
昔、木材は、器具材や下駄材に利用し、幹や枝を黒焼きにして粉末にしたものは火傷に塗布した。種子は、炒っておやつにしたり、カフェインを含むため焙煎してコーヒーの代用にしたり、黒焼きにして円形脱毛症に用いた。

アオギリ
20220801_県立美術館
アオギリ
20220801_県立美術館
アオギリ
20220801_県立美術館
アオギリ
20230804_県立美術館
アオギリ
20230804_県立美術館
アオギリ
20230804_県立美術館
アオギリ
20230804_県立美術館