マツ科モミ属
漢字:白檜曽
名前の由来:
白ヒノキ。
「シラ(白)」は、材や樹皮が白い、あるいは葉の裏が白い。
「ビソ(檜曽)」は、ヒノキの細材を意味する古語ヒソ(檜楚)に由来している説あり。
樹形:常緑高木
花:雌雄同株
花期:5~6月
種子:球果、黒っぽい青紫色
種期:10月頃
備考:
亜高山帯に生える。
材は建築材、器具材、土木用材、パルプなどに用いる。
<モミ属>
モミの備考参照。
<トウヒ属との違い>
モミの備考参照。
<オオシラビソとの違い>
若枝 | 葉の着き方 | |
シラビソ | 灰色の細毛あり | 上から見ると枝が見える。 枝の上の葉が立ち上がっているため |
オオシラビソ | 赤褐色の軟毛あり | 上から見ると枝が見えない。 枝の上の葉が張りつくように着くため |