カバノキ科カバノキ属
漢字:水芽
名前の由来:樹皮や太い枝が傷つくと水のような樹液がしみ出る。
樹形:落葉高木
葉:互生(長枝)、一対(短枝)、鋭重鋸歯
花:雌雄同株(雄花序 長枝の先 下垂 褐黄色、雌花序 短枝の先 上向き 緑色)、風媒花
花期:4~5月
果実:堅果が集まった複合果、果穂(楕円形 長さ2~4cm 幅1.5cm 褐色)、風散布
果期:10月
備考:[1-1990][123][1-148P][386P][下197][5-48P]
日本固有種。
樹皮を傷つけるとサロメチール(サルチル酸メチル)のにおいあり。
材は重硬で肌目が緻密で美しく、弾力性に富んで割れにくく、狂いが少なく、加工性がよいため、家具材など多方面に用いられた。昔は弓材にも用いた。









