【注意】備忘録。内容に誤りがある可能性あり。

ニワトコ Sambucus racemosa

ガマズミ科ニワトコ属
漢字:接骨木
別名:セッコツボク(接骨木)
名前の由来:
薬用木として庭に常に植えられたから「庭常(にわとこ)」説、
造木(みやつこぎ:宮仕う木の意味で、小正月に神前などに供した木幣(アイヌの祭具のひとつ)の材料)と呼ばれたものが転訛、
ニワツコギ(庭に植えるウコギ)やニワツウツギ(庭に植えるウツギ)が転訛などあり。
「セッコツボク(接骨木)」は、
枝葉や幹を煎じて水あめ状にしたものや黒焼きにしたニワトコと、うどん粉と酢をまぜたものを骨折や打撲の患部に湿布薬として用いた。
樹形:落葉低木
葉:対生、奇数羽状複葉
花:両性花、円錐花序、黄白色
花期:3~5月
果実:核果、暗赤色
果期:6~8月
備考:
髄が太く発達。枝の中心から押し出せる白い髄は発砲スチロール状で、顕微鏡観察の標本用に薄い切片を切り出すときの支持材(ピス)に用いた。

ニワトコ
20230717_八島湿原
ニワトコ
20230717_八島湿原
ニワトコ
20231101_清里自然歩道
ニワトコ
20231101_清里自然歩道
ニワトコ
20231101_清里自然歩道
ニワトコ
20240517_竜爪山
ニワトコ
20240517_竜爪山
ニワトコ
20240527_清泉寮周辺自然歩道
ニワトコ
20240527_清泉寮周辺自然歩道
ニワトコ
20240527_清泉寮周辺自然歩道
ニワトコ
20240527_清泉寮周辺自然歩道