バラ科カナメモチ属
漢字:要黐
別名:アカメモチ(赤芽黐)
名前の由来:
別名のアカメモチが転訛した説が有力、
モチノキに似ていて、材が扇の要に使われた説もあり。
「アカメモチ(赤芽黐)」は、若葉が赤く、葉や樹形がモチノキに似る。
樹形:常緑小高木
葉:互生
花:両性花、複散房花序、白色
花期:5~6月
果実:ナシ状果、赤色
果期:12月頃
備考:
国産材では最も重硬で比重が重い材。車輪、車軸などに用いられる。
春の若葉は赤くて美しい。落葉前にも紅葉する。
生垣としてよく植栽される「レッドロビン」は、本種とオオカナメモチの雑種。
<レッドロビンとの違い>
| 葉柄 | 新芽 | 果実 | |
| カナメモチ | 小さな突起が1〜2対見られることがある | 赤みに個体差あり | ‐ |
| レッドロビン | 突起なし | 鮮やかで均一な赤色 | 少ないまたは 全くつかない |
レッドロビン?













