【注意】備忘録。内容に誤りがある可能性あり。

ヒメコウゾ Broussonetia kazinoki

クワ科コウゾ属
漢字:姫楮
名前の由来:
「ヒメ(姫)」は、コウゾより小型。
「コウゾ(楮)」は、樹皮を和紙の原料にしていた紙麻(かみそ)→カミゾ→コウゾ。
樹形:落葉低木
葉:互生
花:雌雄同株
花期:4~5月
果実:クワ状果、橙赤色
果期:6~7月
備考:
枝はジグザグに曲がる。
ヤマグワ等のコウゾ属に共通して、同じ枝に着く葉に、裂け目のあるものとないものがある異形葉。
果実は赤く熟して食べられるが、残存する花柱が硬く口当たりはよくない。
平安時代にカジノキが渡来するまでは、靭皮(じんぴ)繊維が重要な繊維材料だった。近年まで重要な和紙原料で、今も手漉き和紙に使われる。
ヤマグワとの違い>
ヤマグワの備考参照。

ヒメコウゾ
20221016_朝鮮岩
ヒメコウゾ
20221016_朝鮮岩
ヒメコウゾ
20221016_朝鮮岩
ヒメコウゾ
20231016_県立森林公園
ヒメコウゾ
20231016_県立森林公園
ヒメコウゾ
20231016_県立森林公園