ジンチョウゲ科ガンピ属
漢字:雁皮
別名:カミノキ(紙の木)
名前の由来:
カニヒ(伽尼斐)という植物の古名から転訛した説、
カミヒ(紙斐)が転訛した説など諸説あり。
樹形:落葉低木
葉:互生
花:両性花、頭状花序、淡黄色、花弁のように見えるのは萼筒で花弁なし
花期:5~6月
果実:核果、核は黒色
果期:10~11月
備考:
昔は雁皮紙(がんぴし)として和紙の原料に用いた。
ガンピ、ミツマタ、コウゾは、和紙の三大原料とされ、これらの靭皮繊維を用いた。
冬芽は葉痕の下に隠れて見えず、毛だけが見えている。