【注意】備忘録。内容に誤りがある可能性あり。

ツルグミ Elaeagnus glabra

グミ科グミ属
漢字:蔓茱萸
名前の由来:
「ツル(蔓)」は、枝が蔓状になる。
「グミ(茱萸)」は、「グイ(とげのこと)」のある木になる実で「グイミ」から説、
小さな実をつけることから「小実(コミ)」が転訛した説など諸説あり。
樹形:蔓性常緑低木
葉:互生
花:両性花、単花被花(花冠なし萼のみ)、淡褐色
花期:10~11月
果実:液果状の偽果、赤色
果期:4月
備考:
側枝は枝の伸びる方向と逆向きに出て、他の植物にひっかかって上に伸びていく。
赤く熟した果実は食べられる。
<グミ属>
萼が筒状に細長く伸び、先端が4裂している。萼筒にはくびれがあり、くびれから上部は花後脱落し、基部は肥大して偽果になる。
葉や枝だけでなく、萼や果実にも多数の星や菊の花のような形をした鱗片(鱗状毛や星状毛)が密生する。
多くは短い枝がとげ状になっている。

ツルグミ
20231023_県立森林公園
ツルグミ
20231023_県立森林公園
ツルグミ
20231115_遊木の森
ツルグミ
20231115_遊木の森
ツルグミ
20231115_遊木の森