キク科コウヤボウキ属
漢字:高野箒
名前の由来:高野山では、ほうきにこの枝を使った。
樹形:落葉低木
葉:1年枝は互生で卵形、2年枝は節毎に束生で楕円形、まばらに小さい突起状鋸歯、3行脈が目立つ
花:両性花、筒状花の集まった頭状花序、1年枝の先端、白色、虫媒花
花期:9~10月
果実:瘦果、長さ6mm、先端に赤褐色の冠毛あり、風散布
果期:11~12月
備考:[2-3754][2945][3-488P][723P][下336]
日本固有種。
春になると新しい枝が根元から伸び、互生で葉をつけ、秋には落葉する(1年枝)。2年目の春には新しい1年枝が伸び、昨年の1年枝の互生の葉がついていた所が短枝化して3~5枚の細長い葉が束生し、秋には枯れる(2年枝)。
枝には短毛が密生してざらつき、側芽には白毛が密生。







