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ハハコグサ Gnaphalium affine

キク科ハハコグサ属
漢字:母子草
別名:ホオコグサ、オギョウ
名前の由来:葉や茎が白い綿毛に覆われている様子を、母親が子を包み混んでいるように見立てた説など諸説あり。
葉:互生
花:頭状花序、筒状の両性花の周りに雌花、黄色
花期:4~6月
習性:2年草
備考:
春の七草のオギョウ(御行)。
全草を細かく刻んで乾燥させたものを生薬「鼠麹草(そきくそう)」と呼び、咳止め,痰止めに用いた。
かつてはハハコグサを摘んで蒸してついて餅「母子餅」を食べる習慣があったが、「母と子を臼と杵でつくのは縁起がよくない」として、ヨモギが草餅に使われるようになった。

ハハコグサ
20240504_高山・市民の森
ハハコグサ
20240504_高山・市民の森