ドクダミ科ドクダミ属
漢字:蕺草
別名:ジュウヤク(十薬)
名前の由来:
「毒矯め(どくため)」が転訛した説あり。矯めは「正しく直す、悪いことを改める」意味。
「ジュウヤク(十薬)」は、10種類の薬効があるという意味。
葉:互生
花:白い花弁のように見えるのは総苞片で花弁なし
花期:6~7月
習性:多年草
備考:
全体に特有の臭気あり。細菌やカビの増殖を抑える働きあり。
日本の本種は3倍体で、無融合生殖(単位生殖)で受粉せずに結実する(花は意味なし)。
無融合生殖は、セイヨウタンポポの備考参照。無融合生殖に加え、地下茎を伸ばして広がるので繁殖力が高い。