ガマズミ科ガマズミ属
漢字:大深山莢蒾
名前の由来:
「オオミヤマ(大深山)」は、深山にはえる葉の大きい。
「ガマズミ(莢蒾)」は、ガマズミの名前の由来参照。
樹形:落葉低木
葉:対生
花:両性花、散房花序、白色
花期:5~6月
果実:核果、赤色
果期:9~10月
備考:
「ミヤマガマズミ」の変種。
ミヤマガマズミとの違いは、葉の表面全体に微小な単純毛と分岐毛が生える。
典型的なものは、葉がミヤマガマズミより大きく、先端は尾状にのびて鋭くとがり、鋸歯も鋭く明瞭で、ミヤマガマズミが15対程度に対し、25対程度になる。
ガマズミとミヤマガマズミの違いは、ガマズミは葉の先のとがり方が鈍く、葉柄に短毛や星状毛が密生しているのに対して、ミヤマガマズミは葉の先が鋭くとがり、葉柄には長い絹毛がまばらに生える。