【注意】備忘録。内容に誤りがある可能性あり。

ヘクソカズラ Paederia scandens

アカネ科ヘクソカズラ属
漢字:屁糞蔓・屁臭蔓
別名:ヤイトバナ/サオトメカズラ
名前の由来:花、葉、果実をもんだり、つぶしたりすると悪臭がある。
葉:対生
花:集散花序、鐘形、白色(内側は紅紫色)
花期:8~9月
果実:核果
習性:蔓性の多年草
備考:
<毒を利用する昆虫>
ヘクソカズラヒゲナガアブラムシ
ヘクソカズラのペデロシドを排泄も分解もせずにそのまま自分の体にため込む。
食べた中から特定の成分だけを体内に蓄積(選択蓄積)する。
「まずい」ので、天敵のテントウムシにも襲われずに済む。
植物の防衛物質を自分の防衛に利用している。
目立つピンク色の色彩は、自分がまずくて危険な存在であることを誇示する「警戒色(警告色)」である。

ヘクソカズラ
20240908_その他
ヘクソカズラ
20240908_その他
ヘクソカズラ
20240908_その他