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ウド Aralia cordata

ウコギ科タラノキ属
漢字:独活
名前の由来:
ウドの古名はツチタラで、土の中にある芽を食用とするので土楤。同じ趣旨からウヅ(埋)ト(処)→ウドとなった説、
茎が生育すると中空になるので宇登呂(うどろ)と呼び、それが転訛した説など諸説あり。
漢字名は、真夏頃になると2m以上の大木となり大きな葉を広げ風が吹かなくても動いているように見えることから「独=ひ とりでも、活=動く」の漢字があてられた。
葉:互生、2回羽状複葉
花:雌雄同株(茎の上部に両性花序、下方に雄性花序)、散形花序、淡緑白色
花期:8~9月
果実:液果、黒紫色
習性:多年草
備考:
若芽は独特の香気と歯ざわりがあり、春の山菜となる。
乾燥した根茎を生薬「和独活(わどっかつ)」と呼び、発汗、解熱、鎮痛など用いる。

ウド
20240911_箱根湿生花園
ウド
20240911_箱根湿生花園
ウド
20240918_箱根湿生花園