マンサク科トサミズキ属
漢字:日向水木
名前の由来:
「ヒュウガ(日向)」は、日向の国(宮崎県北部)にはほとんど自生していない(本州の石川県~兵庫県の日本海側に自生)。
トサミズキなどに比べて花数が少ないため「ヒメミズキ(姫ミズキ)」が転訛した説、
明智日向守光秀(あけちひゅうがのかみみつひで)の所領だった丹波地方(京都北部) に多く自生していた説など諸説あり。
「ミズキ(水木)」は、葉がミズキに似ている説あり。
樹形:落葉低木
葉:互生
花:両性花、穂状花序、黄色
花期:3~4月
果実:蒴果、種子は黒色
果期:10~11月
備考:
<トサミズキとの違い>
葉の大きさ | 穂状花序の花の数 | |
トサミズキ | 長さ: 5~11cm 幅 :3~8cm | 7~10個 |
ヒュウガミズキ | 長さ: 3~5cm 幅 : 2~4cm | 1~3個 |