【注意】備忘録。内容に誤りがある可能性あり。

ミズバショウ Lysichiton camtschatcense

サトイモ科ミズバショウ属
漢字:水芭蕉
名前の由来:
水辺に生え、花後に伸びる大きな葉がバショウ(芭蕉)の葉に似ている。
「バショウ(芭蕉)」は、漢名芭蕉の音読み。
葉:
花:両性花、肉穂花序、淡緑色、仏炎苞は白色、甘い香りあり
花期:5~7月
果実:液果、緑色、褐色に熟す種子は水に浮いて流される。
習性:多年草
備考:
湿地や湿原に群生する。
最初に雌しべが露出する「雌性先熟」型。
大きく成長した塊茎から細長く短い地下茎を出して栄養繁殖することがある。
根茎には有毒なアルカロイドが含まれ、誤って服用すると吐き気や脈拍の低下、呼吸困難や心臓麻痺を起こす。葉などにもシュウ酸カルシウムが含まれ、肌につくとかゆみや水ぶくれになる。

ミズバショウ
20250412_高山・市民の森
ミズバショウ
20250412_高山・市民の森
ミズバショウ
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