基本情報
- 学名:Zanthoxylum schinifolium
- 科名・属名:ミカン科サンショウ属
- 漢字名:犬山椒
名前の由来
- サンショウに似るが香りが悪い
生育地
- 原野、河原、林縁、道ばたなど
樹形
- 落葉低木
樹皮
- 灰緑色。老木は縦長の細い溝あり
枝
- 長さ4~15mmのとげが1個ずつ互生状につく
葉
- 葉序:互生
- 葉形:奇数羽状複葉、小葉6~12対、長さ5~20cm
- 葉柄:無毛
- 小葉形:長楕円形、長さ1~5cm
- 小葉縁:細鈍鋸歯、凹んだ部分に油点あり
花
- 花性: 雌雄異株
- 花序:枝先に長さ3~8cmの散房花序だし、黄緑色の小さな花を蜜につける
- 花被:萼片および花弁5個、花弁は長楕円形で長さ1.5~2mm
- 雄花:雄しべ5個
- 雌花:3心皮からなり、ほとんど離生
- 開花期:7〜8月
- 送粉方法:虫媒
果実
- 種類:蒴果(3個の分果)
- 形:分果は長さ4~5mmの球形
- 色:褐色
- 成熟期:9~10月、裂開して種子をだす
種子
- 数:分果に1個
- 形:直径3~4mmの球形
- 色:黒色で光沢あり
- 散布方法:動物(鳥)散布
冬芽
- 裸芽
- 長さ約1mmの半球形
葉痕
- 形:ハート形または三角形
- 維管束痕:3個
用途
- 果実:生薬の「青椒(せいしょう)」と呼ばれ、種子の精油を煎じたものを咳止めや消炎薬とした
特記事項
- サンショウとの違い
- サンショウの特記事項参照
参考
- スタンダード版 APG牧野植物図:[2-2404]
- 新牧野日本植物圖鑑:[1496]
- 山渓ハンディ図鑑 樹に咲く花:[2-248P]
- 山渓ハンディ図鑑 増補改訂 樹木の葉:[511P]
- “しゅんさん”の観察した静岡県の樹木:[下238]
- 観察と発見シリーズ 樹木博士入門:[169P]
- 「読む」植物図鑑:[‐]








