基本情報
- 学名:Fraxinus sieboldiana
- 科名・属名:モクセイ科 トネリコ属
- 漢字名:丸葉青梻
- 別名:ホソバアオダモ
名前の由来
- 「マルバ(丸葉)」は、葉の形ではなく、葉縁の鋸歯が低く不明慮
- 「アオダモ(青梻)」は、アオダモの名前の由来参照
生育地
- 平地から山地まで、日当たりのよいところにふつう
樹形
- 落葉高木
樹皮
- 暗灰色でなめらか
葉
- 葉序:対生
- 葉形:奇数羽状複葉、小葉2~3対、長さ12~25cm
- 葉軸:若枝とともに微細な毛と短い腺毛あり
- 小葉形:卵形、長さ3~10cm、基部の小葉は特に丸みが強く小型
- 小葉縁:鋸歯は低くて目立たない、時には全縁
- 小葉質:裏面の主脈沿いに白い毛あり
- 小葉柄:ほぼない
花
- 花性: 雄性両性異株
- 花序:新枝の先に円錐花序をだし、白色の花を多数つける。腺毛あり
- 花被:花冠は4全裂し、裂片は長さ6~7mmの線形
- 雄花:雄しべ2個
- 両性花:雄しべ2個、雌しべ1個、柱頭は赤みを帯び、子房は黒っぽい
- 開花期:4〜5月
- 送粉方法:風媒
果実
- 種類:翼果
- 形:長さ2~2.7cm、幅4~5mmの倒披針形
- 成熟期:10月頃?
種子
- 数:翼の付け根に1個?
- 散布方法:風散布(翼で回転し遠くに飛ぶ)
冬芽
- 鱗芽
- 頂芽は長さ4~6mmの広卵形で、頂生側芽を伴う。芽鱗は1~2対見え、微細な粉状毛におおわれる。側芽は対生
葉痕
- 形:半円形/ハート~浅いU字形
- 維管束痕:多数、半円~U字形に並ぶ
用途
- アオダモの用途参照
特記事項
- アオダモとの違い
- 葉の鋸歯が低く不明瞭だが、アオダモは明瞭
- 若枝、葉軸、花軸などに微細な粉状毛あり
- 基部の小葉が特に丸みが強く小型
参考
- スタンダード版 APG牧野植物図:[2-3345]
- 新牧野日本植物圖鑑:[2283]
- 山渓ハンディ図鑑 樹に咲く花:[3-240P]
- 山渓ハンディ図鑑 増補改訂 樹木の葉:[677P]
- “しゅんさん”の観察した静岡県の樹木:[下297]
- 観察と発見シリーズ 樹木博士入門:[‐]
- 「読む」植物図鑑:[‐]





