基本情報
- 学名:Fraxinus griffithii
- 科名・属名:モクセイ科 トネリコ属
- 漢字名:島梣/島十練子
- 別名:タイワンシオジ
名前の由来
- 「シマ(島)」は、沖縄諸島
- 「トネリコ(梣)」は、樹皮につくイボタロウムシ(カイガラムシの一種)が分泌する白蝋を固めたイボタ蝋(虫白蝋(ちゅうはくろう))を、敷居の溝に塗って滑りをよくしたことから「戸に塗る木(とにぬるき)」が転訛した説、
- 樹皮の煮汁等を加えて墨をすると、墨色が美しく蛍光を発するため共練濃(ともねりこ)が転訛した説あり
生育地
- 亜熱帯~熱帯の山地
- もともと沖縄以南から東南アジアにかけて生育する亜熱帯植物だが、関東地方以南では街路樹やシンボリツリーとして植えられている
樹形
- 常緑(半常緑)小高木
樹皮
- 灰褐色。若木の樹皮はなめらかで、円形の皮目が多い
葉
- 葉序:対生
- 葉形:奇数羽状複葉、小葉4~5対、長さ12~25cm
- 葉軸:小葉柄も含め、稜があり角張る
- 小葉形:長卵形(菱形状)、長さ3~10cm、左右不相称
- 小葉縁:全縁
- 小葉質:革質で、表面は光沢があり無毛
- 小葉柄:5~15mm
花
- 花性: 雄性両性異株
- 花序:新枝の先や葉腋から大型の円錐花序をだし、白色の花を多数つける。短毛密生
- 花被:花冠は4全裂し、裂片は長さ2~3mmの線形
- 雄花:雄しべ2個
- 両性花:雄しべ2個、雌しべ1個
- 開花期:5〜6月
- 送粉方法:風媒
果実
- 種類:翼果
- 形:長さ2~2.7cm、幅3.5~5mmの倒披針形
- 成熟期:10月頃?
種子
- 数:翼の付け根に1個?
- 形:長さ8~9mm
- 散布方法:風散布(翼で回転し遠くに飛ぶ)
冬芽
- 裸芽
葉痕
用途
特記事項
参考
- スタンダード版 APG牧野植物図:[‐]
- 新牧野日本植物圖鑑:[‐]
- 山渓ハンディ図鑑 樹に咲く花:[3-248P]
- 山渓ハンディ図鑑 増補改訂 樹木の葉:[679P]
- “しゅんさん”の観察した静岡県の樹木:[下297]
- 観察と発見シリーズ 樹木博士入門:[‐]
- 「読む」植物図鑑:[‐]






