基本情報
- 学名:Neoshirakia japonica
- 科名・属名:トウダイグサ科シラキ属
- 漢字名:白木
名前の由来
- 材が白い
生育地
- 山地の落葉広葉樹林内。渓谷沿いに多い
樹形
- 落葉小高木/高木
樹皮
- 灰褐色または灰白色でなめらか。縦に浅い裂け目がある
葉
- 葉序:互生
- 葉形:卵形、葉身長7~17cm、先はとがる
- 葉縁:全縁、細かく波打つものもあり
- 葉脈:平行に並び、ふちの手前で繋がる
- 葉質:両面無毛
- 葉柄:1~3cm
- 腺:葉身基部に1対の腺点あり
花
- 花性: 雌雄同種/異花
- 花序:枝先に長さ6~8cmの総状花序をだし、黄色の花をつける。上部に小さな雄花多数と下部に大きな雌花0~数個。花柄の基部に先が長くとがった狭卵形の苞があり、左右に黄色の腺体がつく
- 花被:単花被花(花冠なし萼のみ)
- 雄花:長さ2~3mmの柄あり。萼は皿状で3裂。雄しべ2~3個
- 雌花:長さ7mmほどの柄あり。萼は3裂し、裂片は三角形。子房は3室、卵形で長さ約2mm。花柱3個
- 開花期:5~7月
- 送粉方法:主に風媒、虫媒もあり?
果実
- 種類:蒴果
- 形:直径1.8cmほどの三角状扁球形、花柱が残る
- 成熟期:10~11月、黒褐色に熟すと3裂し、3個?の種子を出す
種子
- 数:3個?
- 形:直径約7mmの球形、黒い斑紋あり
- 色:黒色
- 散布方法:動物(鳥)散布、または自発散布?
冬芽
- 鱗芽
- 仮頂芽は長さ3~5mmの長三角形。芽鱗2個、無毛
葉痕
- 形:半円形
- 維管束痕:3個
- 仮頂芽と葉痕は、とんがり帽子をかぶった妖精の顔のように見える
用途
- 種子:油分が多く、かつては絞って、食用油や灯油に用いた
特記事項
- 若枝や葉を傷つけると白い乳液が出る(トウダイグサ科)
参考
- スタンダード版 APG牧野植物図:[1-2094]
- 新牧野日本植物圖鑑:[1467]
- 山渓ハンディ図鑑 樹に咲く花:[2-194P]
- 山渓ハンディ図鑑 増補改訂 樹木の葉:[422P]
- “しゅんさん”の観察した静岡県の樹木:[上115]
- 観察と発見シリーズ 樹木博士入門:[‐]
- 「読む」植物図鑑:[‐]








