基本情報
- 学名:Metasequoia glyptostroboides
- 科名・属名:ヒノキ科メタセコイア属
- 別名:アケボノスギ(曙杉)
名前の由来
- 「セコイア」に似るが異なる木
- 「アケボノスギ(曙杉)」は、日本の現在の植生成立の初期に生じていた「スギ」?
生育地
- 中国原産
- 化石のみで絶滅した種とされていたが、1945年に中国で発見され、「生きている化石」といわれる。1949年にアメリカから苗木が贈られた
- 公園樹や街路樹に植えられる
樹形
- 落葉高木
樹皮
- 赤褐色。縦に粗く裂けてはがれ落ちる
- 幹はでこぼこしている
葉
- 葉序:側枝に羽状に対生。側枝も対生するので羽状複葉のように見える
- 葉形:扁平な線形。長さ1.5~3cm
- 葉質:薄くやわらかい。先に触れても痛くない
- 落葉:赤褐色に色づき、側枝ごと落ちる。枝の葉痕のようなものは枝痕
花
- 花性: 雌雄同種/異花
- 花序:
- 雄花:枝先から垂れ下がった長い花序に、長さ約5mmの楕円形の花が多数つく。雄しべはらせん状
- 雌花:短枝の先に、長い球形で緑色の花が1個ずつつく
- 花被:無花被花(花冠と萼なし)
- 開花期:2~3月
- 送粉方法:風媒
果実
種子
- 種類:球果
- 形:直径約1.5cmの長い球形
- 成熟期:10~11月。果鱗が開いて種子をだしたあと、多くは落下
- 果鱗(種鱗):長さ4~5mmの倒卵形で対生。各果鱗に種子が5~9個つく
- 種子:広い翼があり、先端が凹む
- 散布方法:風散布
冬芽
- 鱗芽
- 長さ2~4mmの卵形、芽鱗は12~16個あり十字対生。側芽は著しく開出
葉痕
用途
特記事項
- ラクウショウとの違い
- 枝も葉もメタセコイアは対生だが、ラクウショウは互生する。ラクウショウは、膝根(呼吸根)を地上に出す
参考
- スタンダード版 APG牧野植物図:[‐]
- 新牧野日本植物圖鑑:[51]
- 山渓ハンディ図鑑 樹に咲く花:[3-616P]
- 山渓ハンディ図鑑 増補改訂 樹木の葉:[85P]
- “しゅんさん”の観察した静岡県の樹木:[上19]
- 観察と発見シリーズ 樹木博士入門:[84P]
- 「読む」植物図鑑:[‐]





