基本情報
- 学名:Acer maximowiczianum
- 科名・属名:ムクロジ科カエデ属
- 漢字名:目薬の木
- 別名:チョウジャノキ(長者の木)
名前の由来
- 樹皮や葉を煎じて洗眼液に用いた
生育地
- 日本固有種
- 山地の谷間や山腹
樹形
- 落葉高木
樹皮
- 灰褐色。成木では縦に裂ける
葉
- 葉序:対生
- 葉形:3出複葉
- 葉柄:2~4cm。灰白色の粗毛が密生
- 小葉形:楕円形。側葉は左右不相称で、基部は下方にふくらむ。長さ5~14cm
- 小葉縁:波状の鈍鋸歯
- 小葉質:表面は成葉で無毛。裏面は全体に灰白色の粗毛あり、特に脈上に密生
- 紅葉:サーモンピンク色に染まり美しい
花
- 花性: 雌雄異株
- 花序:散形花序を垂れ下げ、淡黄色の花をつける
- 雄花序:花は3~5個
- 雌花序:花は1~3個
- 花被:花弁と萼片6個
- 雄花:雄しべ12個、濃緑色の花盤の内側につく
- 花柄:開出する粗毛が密生
- 開花期:5月、葉の展開と同時
- 送粉方法:虫媒
果実
- 種類:翼果
- 形:分果は長さ4~5cmで、黄褐色の毛が密生。翼は直角~鈍角に開く
- 成熟期:8~10月
種子
- 散布方法:翼による風散布
冬芽
- 鱗芽
- 枝先に頂生側芽を伴った頂芽がつく。側芽は対生。芽鱗は8~15対で、黄褐色の軟毛密生。頂芽は長さ7~10mm
葉痕
- 形:浅いV字形
- 維管束痕:3個
用途
特記事項
- ミツデカエデとの花序の違い
- ミツデカエデの特記事項参照
参考
- スタンダード版 APG牧野植物図:[2-2398]
- 新牧野日本植物圖鑑:[1595]
- 山渓ハンディ図鑑 樹に咲く花:[2-386P]
- 山渓ハンディ図鑑 増補改訂 樹木の葉:[497P]
- “しゅんさん”の観察した静岡県の樹木:[下210]
- 観察と発見シリーズ 樹木博士入門:[(173P)]
- 「読む」植物図鑑:[‐]






