【注意】備忘録。誤りがある可能性あり。

ナンキンナナカマド

基本情報

  • 学名:Sorbus gracilis
  • 科名・属名:バラ科ナナカマド属
  • 漢字名:南京七竈
  • 別名:コバノナナカマド(小葉の七竈)

名前の由来

  • 「ナンキン(南京)」は、小形の意味、中国の南京ではない
  • 「ナナカマド(七竈)」は、ナナカマド名前の由来参照

生育地

  • 山地

樹形

  • 落葉低木

樹皮

  • ナナカマドと似ている?

  • 葉序:互生
  • 葉形:奇数羽状複葉。長さ8~15cm。小葉3~4対。小葉は、先端のものが最も大きく、基部のものほど小さくなる
  • 小葉形:楕円形。長さ2~6cm
  • 小葉縁先半分に鈍鋸歯、基部は全縁
  • 小葉柄:なし。小葉基部の葉軸上(節)に褐色の軟毛あり(ナナカマド属)
  • 紅葉:鮮やかな赤色で美しい

  • 花性:雌雄同株/同花
  • 花序:枝先に複散房花序をだし、直径1cmほどの淡黄白色の花をつける(ナナカマドより少数)。基部に鋸歯のある大きな托葉があり、果期にも残る
  • 花被:花弁と萼片5個。花弁は長さ4~5mmでそり返る
  • 開花期:5月
  • 送粉方法:虫媒

果実

  • 種類:ナシ状果(偽果)
  • :直径6~8mmの球形。頂部に内側に曲がった萼片が残る
  • 成熟期:9~10月、赤色

種子

  • 散布方法:動物(鳥)散布

冬芽

  • 鱗芽

葉痕

  • :三日月形。葉柄の基部が残り隆起する?
  • 維管束痕:5個?

用途


特記事項

  • ナナカマドとの小葉の違い
    • ナナカマドは、重鋸歯で先端が細長く伸びる。中間部のものが最も大きい。本種は、上半分だけに単鋸歯があり下半分は全縁、先端は短く鋭尖する。先端のものが最も大きく、基部のものほど小さくなる

参考

  • スタンダード版 APG牧野植物図:[1-1716]
  • 新牧野日本植物圖鑑:[1068]
  • 山渓ハンディ図鑑 樹に咲く花:[1-669P]
  • 山渓ハンディ図鑑 増補改訂 樹木の葉:[311P]
  • “しゅんさん”の観察した静岡県の樹木:[上165]
  • 観察と発見シリーズ 樹木博士入門:[‐]
  • 「読む」植物図鑑:[‐]

写真

ナンキンナナカマド
20241121_環境省生物多様性センター
ナンキンナナカマド
20241121_環境省生物多様性センター