基本情報
- 学名:Rubus buergeri
- 科名・属名:バラ科キイチゴ属
- 漢字名:冬苺
- 別名:カンイチゴ(寒苺)
名前の由来
- 果実が冬に熟す「イチゴ」
生育地
- 山野や沿海の山地の林縁や林下など
樹形
- つる性の常緑小低木
茎や枝
- 褐色の短毛密生。とげは少ない
葉
- 葉序:互生
- 葉形:円形で3~5浅裂。葉身長6~12cm。先はとがらずまるい
- 葉縁:歯牙状の細鋸歯。鋸歯の先端は小さな芒
- 葉質:表面は短毛が散生しざらつき、光沢あり。裏面は褐色の短毛が密生し、脈上に開出毛が多い
- 葉柄:3~9cm、褐色の短毛密生
- 托葉:早落性。葉柄から離れてつく。長さ1~1.5cmで細かく枝分かれし、腺毛多数(フユイチゴのグループ)
花
- 花性:雌雄同株/同花
- 花序:枝先や葉腋に白色の花が5~10個集まって咲く
- 花被:花弁と萼片5個。花弁は長さ7~8mm、萼片とほぼ同長。萼の外面に淡褐色の短毛密生。花柱は雄しべより長い。雄しべ多数。雌しべは離生し多数
- 花柄:淡褐色の短毛密生
- 開花期:9~10月
- 送粉方法:虫媒
果実
- 種類:核果が集まった集合果
- 形:直径約1cmの球形。頂部に花糸が残る
- 成熟期:11~1月。赤色
- 食用:可
種子
- 形:
- 散布方法:動物(鳥や小型哺乳類)散布
冬芽
- 鱗芽
- 褐色の短毛密生
葉痕
- 形:
- 維管束痕:
用途
- 果実:ジャムや果実酒にする。クエン酸やリンゴ酸、ビタミンCなどを含むため、強壮強精や疲労回復効果あり
特記事項
参考
- スタンダード版 APG牧野植物図:[1-1746]
- 新牧野日本植物圖鑑:[1094]
- 山渓ハンディ図鑑 樹に咲く花:[1-609P]
- 山渓ハンディ図鑑 増補改訂 樹木の葉:[278P]
- “しゅんさん”の観察した静岡県の樹木:[上152]
- 観察と発見シリーズ 樹木博士入門:[‐]
- 「読む」植物図鑑:[2-131P]


