【注意】備忘録。誤りがある可能性あり。

ビワ

基本情報

  • 学名:Eriobotrya japonica
  • 科名・属名:バラ科ビワ属
  • 漢字名:枇杷

名前の由来

  • 果実あるいは葉の形が弦楽器の琵琶に似ている(琵琶も昔は枇杷の文字だった)

生育地

  • 古くに中国から渡来したといわれる
  • 石灰岩地に野生。暖地で果樹園として栽培されている

樹形

  • 常緑小高木~高木
  • 枝葉は春、夏、秋と年三回の伸長成長する

樹皮

  • 灰褐色。横じわがある

  • 葉序:互生
  • 葉形:長倒卵形。葉身長15~35cm。基部は次第に狭くなる
  • 葉縁:先半部に粗い低鋸歯
  • 葉脈:表面で凹み、裏面で隆起し、葉面は凸凹
  • 葉質:厚くてかたい。表面は無毛で光沢あり。裏面は褐色の綿毛密生
  • 葉柄:0.3~1.5cm

  • 花性:雌雄同株/同花
  • 花序:枝先に長さ10~20cmの円錐花序をだし、直径約1cmの白色の花が100個前後つく。褐色の軟毛密生
  • 花被:花弁と萼片5個。花弁の内側の下部、萼に褐色の軟毛密生
  • 花柄:褐色の軟毛密生
  • 開花期:11~1月
  • 送粉方法:主に鳥媒で虫媒もあり。自家受粉も可能
  • におい:芳香あり

果実

  • 種類:ナシ状果(偽果)
  • :直径3~4cmの広楕円形。頂部には内側に曲がった萼片が残る
  • 成熟期:5~6月、黄橙色
  • 食用:可。食用

種子

  • :長さ2~3cm。中に白い肉質の子葉あり
  • 散布方法:動物散布

冬芽

  • 裸芽
  • 褐色の綿毛におおわれる

葉痕

  • :浅いV字形
  • 維管束痕:3個

用途

  • :弾力があり木目が美しいため櫛材や印材、木刀、杖などに用いた
  • :生薬「枇杷葉(びわよう)」として、あせも、打ち身・捻挫、咳止め、暑毛(しょっき)あたり、胃腸病などに用いる
  • 種子:乾燥させたものは生薬「枇杷仁(びわにん)」として、鎮咳・鎮静剤に用いる

特記事項


参考

  • スタンダード版 APG牧野植物図:[1-1717]
  • 新牧野日本植物圖鑑:[1069]
  • 山渓ハンディ図鑑 樹に咲く花:[1-656P]
  • 山渓ハンディ図鑑 増補改訂 樹木の葉:[273P]
  • “しゅんさん”の観察した静岡県の樹木:[上158]
  • 観察と発見シリーズ 樹木博士入門:[‐]
  • 「読む」植物図鑑:[3-86P]

写真

ビワ
20220312_花沢山
ビワ
20220312_花沢山