基本情報
- 学名:Stephanandra incisa
- 科名・属名:バラ科コゴメウツギ属
- 漢字名:小米空木
名前の由来
- 「コゴメ(小米)」は、白い小さな花を小米(米粒を砕いたもの)に見立てた
「ウツギ(空木)」は、花がウツギの花に似ている。髄は充実しており、葉形も葉序もウツギとは異なる
生育地
- 山地
樹形
- 落葉低木
- 細い幹を多数だして株立ちする
- 枝は1年で先端の成長が止まり、次の年には側芽が伸びて新しい枝が出る。側芽は枝の下にあり、毎年枝が出るので枝は縦一列に並び、下の枝ほど若い枝で太くなっている。また、この枝は一年毎に出る方向が右と左にずれている
樹皮
- 灰褐色
葉
- 葉序:互生
- 葉形:三角状広卵形、羽状に浅裂または深裂し変異が多い。葉身長3~8cm。先は尾状にのびる
- 葉縁:粗い重鋸歯
- 葉質:裏面の脈腋や脈上に軟毛あり
- 葉柄:0.3~1.5cm。軟毛あり
- 托葉:長さ約5mmの披針形
花
- 花性:雌雄同株/同花
- 花序:枝先に円錐状または散房状の花序をだし、直径4~5mmの白色の花を多数つける
- 花被:花弁と萼片5個。花弁はへら形。雄しべ10個、花弁より短く、内側に曲がる。雌しべ1個。萼片は卵円形で花弁と同じ白色、先は鈍く、ふちに細鋸歯と毛あり。萼筒の内側は黄色
- 開花期:5~6月
- 送粉方法:虫媒
果実
- 種類:袋果
- 形:長さ2~3mmの球形で、萼につつまれ、表面に軟毛あり
- 成熟期:9~10月
種子
- 数:
- 形:直径約1.5mm
- 散布方法:風散布または重力散布?
冬芽
- 鱗芽
- 側芽は長さ2~3mm。葉痕との間にしばしば副芽あり
葉痕
- 形:三角形
- 維管束痕:3個
用途
特記事項
参考
- スタンダード版 APG牧野植物図:[1-1624]
- 新牧野日本植物圖鑑:[1025]
- 山渓ハンディ図鑑 樹に咲く花:[1-696P]
- 山渓ハンディ図鑑 増補改訂 樹木の葉:[276P]
- “しゅんさん”の観察した静岡県の樹木:[上167]
- 観察と発見シリーズ 樹木博士入門:[149P]
- 「読む」植物図鑑:[‐]







