基本情報
- 学名:Laurus nobilis
- 科名・属名:クスノキ科ゲッケイジュ属
- 漢字名:月桂樹
- 別名:ローレル
名前の由来
- 明治時代にフランスから日本に木が渡った際に、中国では学名を月桂樹と誤訳していたが、そのままゲッケイジュと読んだ説あり
生育地
- 地中海沿岸原産。明治時代に渡来
樹形
- 常緑高木
樹皮
- 灰色で皮目が多い
葉
- 葉序:互生
- 葉形:長楕円形、葉身長6~10cm
- 葉縁:全縁、波打つ
- 葉質:革質でかたい。裏面の脈液に毛叢あり
- 葉柄:0.5~1cm
- におい:ちぎると精油成分を含み強い芳香あり
花
- 花性: 雌雄異株(日本に雌株は少ない)
- 花序:葉腋に淡黄色の花が集まってつく
- 花被:同花被花(花冠と萼が同形で区別できない)、花被片は4個
- 雄花:花被片の長さ約3.5mmの楕円形。雄しべ8~12個。葯2室。内側の雄しべに黄色の腺体あり
- 雌花:花被片は雄花より小さい。雌しべ1個。葯が退化した仮雄しべ4個、仮雄しべの両側に黄色の腺体あり
- 開花期:4月
- 送粉方法:虫媒
果実
- 種類:漿果(液果)
- 形:長さ8~10mmの楕円形
- 成熟期:10月、暗紫色
種子
- 数:1個
- 形:球形、表面にまだら模様が目立つ
- 散布方法:動物(鳥)散布
冬芽
- 鱗芽
- 花芽:球形で柄あり
- 葉芽:卵形で先端ややとがる
葉痕
- 形:?
- 維管束痕:?
用途
- 葉:精油成分を含み芳香があり、スープやカレーなどの香料、頭髪用の香水「ベーラム」の原料、リュウマチや神経痛の薬に用いる
- 枝葉:オリンピックなどの競技で勝者に与えられるものにこの枝葉で作られる月桂冠がある
特記事項
参考
- スタンダード版 APG牧野植物図:[1-164]
- 新牧野日本植物圖鑑:[505]
- 山渓ハンディ図鑑 樹に咲く花:[1-438P]
- 山渓ハンディ図鑑 増補改訂 樹木の葉:[122P]
- “しゅんさん”の観察した静岡県の樹木:[上37]
- 観察と発見シリーズ 樹木博士入門:[‐]
- 「読む」植物図鑑:[‐]







