基本情報
- 学名:Ulmus davidiana var. japonica
- 科名・属名:ニレ科ニレ属
- 漢字名:春楡
- 別名:ニレ(楡)
名前の由来
- 「ハル(春)」は、春に花が咲く
- 「ニレ(楡)」は、アキニレの名前の由来参照
生育地
- 丘陵~山地
樹形
- 落葉高木
樹皮
- 灰色。縦に割れ目が入り、不規則な鱗片状にはがれる
葉
- 葉序:互生
- 葉形:倒卵形、左右不相称(特に基部)、葉身長6~15cm、先端は急にとがる
- 葉縁:重鋸歯
- 葉脈:側脈は10~20対、鋸歯の先端に達する
- 葉質:表面は微毛がありざらつく、裏面は葉脈が突出し、脈液に毛が密生
- 葉柄:4~16mm
花
- 花性:雌雄同株/同花
- 花序:前年枝の葉腋に7~15個ずつ集まってつく
- 花被:単花被花(花冠なし萼のみ)、長さ3mmほどの鐘形で、上部は浅く4裂。雄しべ4個。葯は赤褐色→暗褐色。花柱は2裂し、白い毛が密生
- 開花期:3~5月、葉の展開前
- 送粉方法:風媒
果実
- 種類:翼果
- 形:長さ12~15cmの倒卵形で、周囲に膜状の翼、中心より少し上部に種子あり、翼には網状脈が鮮明、先端はくぼむ
- 成熟期:5~6月
種子
- 数:1個
- 形:長さ5~6mmの楕円形
- 散布方法:風散布
冬芽
- 鱗芽
- 長さ3~5mmの卵形、芽鱗5~6個
葉痕
- 形:浅い半円形/三角形
- 維管束痕:3個
用途
- 材:合板や家具、彫刻材などに用いられる。割れにくいため、太鼓の胴や臼にも
特記事項
参考
- スタンダード版 APG牧野植物図:[1-1878]
- 新牧野日本植物圖鑑:[160]
- 山渓ハンディ図鑑 樹に咲く花:[1-290P]
- 山渓ハンディ図鑑 増補改訂 樹木の葉:[336P]
- “しゅんさん”の観察した静岡県の樹木:[上175]
- 観察と発見シリーズ 樹木博士入門:[117P]
- 「読む」植物図鑑:[‐]









