基本情報
- 学名:Acer tataricum subsp. ginnala
- 科名・属名:ムクロジ科カエデ属
- 漢字名:鹿子木楓
名前の由来
- 「カラコギ(鹿子木)」は、樹皮が鹿の子模様にはがれることからの「カノコギ」が転訛した
- 「カエデ(楓)」は、イロハカエデの名前の由来参照
生育地
- 日本固有種
- 湿地。寒冷地の湿原など
樹形
- 落葉小高木
樹皮
- 灰褐色で、縦に不規則に裂け、鱗片状にはがれる
葉
- 葉序:対生
- 葉形:3浅裂または不分裂、まれに5浅裂。葉身長5~12cm
- 葉縁:不ぞろいな重鋸歯
- 葉質:表面は無毛。裏面は脈上に淡褐色の軟毛あり
- 葉柄:2~6cm、赤みを帯びる
花
- 花性: 雌雄同株/異花
- 花序:雄花と両性花が混じる。枝先に円錐花序をだし、淡黄緑色の花を多数つける。軟毛と腺毛あり
- 花被:花弁と萼片5個、雄しべ8個
- 開花期:5〜6月、葉の展開後
- 送粉方法:虫媒
果実
- 種類:翼果
- 形:分果は長さ約3cmで、まばらに白色の軟毛が生える。翼はあまり開かずほとんど平行
- 成熟期:8~10月
種子
- 散布方法:翼による風散布
冬芽
- 鱗芽
- 長さ2~3mmの円錐形。芽鱗は7~10対で多い。頂芽はできず、枝先に仮頂芽が2個並ぶ
葉痕
- 形:V字形またはU字形で細い
- 維管束痕:3個
用途
特記事項
参考
- スタンダード版 APG牧野植物図:[2-2385]
- 新牧野日本植物圖鑑:[1582]
- 山渓ハンディ図鑑 樹に咲く花:[2-374P]
- 山渓ハンディ図鑑 増補改訂 樹木の葉:[484P]
- “しゅんさん”の観察した静岡県の樹木:[下216]
- 観察と発見シリーズ 樹木博士入門:[‐]
- 「読む」植物図鑑:[‐]







