【注意】備忘録。誤りがある可能性あり。

投稿者: kona

  • クサイチゴ

    基本情報

    • 学名:Rubus hirsutus
    • 科名・属名:バラ科キイチゴ属
    • 漢字名:草苺
    • 別名:ワセイチゴ(早生苺)/ナベイチゴ(鍋苺)

    名前の由来

    • 丈が低く草のように見えるイチゴ
    • 「ワセイチゴ(早生苺)」は、果期が早いイチゴ
    • 「ナベイチゴ(鍋苺)」は、果床をとり除いた集合果を鍋に見立てた

    生育地

    • 山野

    樹形

    • 落葉小低木

    茎や枝

    • 短い軟毛と腺毛が密生し、細いとげがまばらにあり

    • 葉序:互生
    • 葉形:奇数羽状複葉。長さ10~25cm。小葉1~2対(花がつく枝の葉は1対)
    • 葉柄:軟毛と腺毛が密生し、細いとげあり
    • 小葉形:卵形~卵状長楕円形。頂小葉は側小葉より大きい
    • 小葉縁:細重鋸歯
    • 葉質:表面は軟毛、裏面は主脈上に軟毛と小さなとげあり

    • 花性:雌雄同株/同花
    • 花序:前年枝の葉腋から枝をのばし、直径約4cmの白色の花が上向きに咲く
    • 花被:花弁と萼片5個。萼の外側に軟毛と腺毛が混じる。雄しべ多数。雌しべは離生し多数
    • 花柄:軟毛と腺毛が混じる
    • 開花期:4~5月
    • 送粉方法:虫媒

    果実

    • 種類:核果が集まった集合果
    • :直径約1cmの球形
    • 成熟期:5~6月。赤色
    • 食用:可。甘味がありおいしい

    種子

    • 散布方法:動物(鳥や小型哺乳類)散布

    冬芽

    • 鱗芽

    葉痕

    • 維管束痕

    用途


    特記事項


    参考

    • スタンダード版 APG牧野植物図:[1-1772]
    • 新牧野日本植物圖鑑:[1104]
    • 山渓ハンディ図鑑 樹に咲く花:[1-600P]
    • 山渓ハンディ図鑑 増補改訂 樹木の葉:[296P]
    • “しゅんさん”の観察した静岡県の樹木:[上153]
    • 観察と発見シリーズ 樹木博士入門:[161P]
    • 「読む」植物図鑑:[‐]

    写真

    クサイチゴ
    20250420_遊木の森
    クサイチゴ
    20250420_遊木の森
    クサイチゴ
    20250420_遊木の森
    クサイチゴ
    20251124_朝鮮岩
    クサイチゴ
    20251124_朝鮮岩
    クサイチゴ
    20251124_朝鮮岩
  • ミヤマニガイチゴ

    基本情報

    • 学名:Rubus microphyllus var. subcrataegifolius
    • 科名・属名:バラ科キイチゴ属
    • 漢字名:深山苦苺

    名前の由来

    • 標高の高い山地に生える「ニガイチゴ」
    • 「ニガイチゴ(苦苺)」は、ニガイチゴ名前の由来参照

    生育地

    • ニガイチゴより標高の高い所。静岡県内では、標高1500m以上

    樹形

    • 落葉低木

    茎や枝

    • 無毛で、小さなとげがまばらにあり

    • 葉序:互生
    • 葉形:長卵形で3中裂することが多いが、花がつく枝では不分裂もあり、変異が多い。中央の裂片は大きく長くとがる。葉身長4~13cm
    • 葉縁:重鋸歯
    • 葉質:両面無毛。裏面は粉白色を帯び、脈上に小さなとげあり
    • 葉柄:2~7cm。小さなとげあり
    • 托葉:長さ1cmほどの線形

    • 花性:雌雄同株/同花
    • 花序:前年枝の葉腋から長さ7~10cmの枝をのばし、直径2~2.5cmの白色の花を1~3個つける
    • 花被:花弁と萼片5個。花弁は楕円形。雄しべ多数。雌しべは離生し多数
    • 開花期:5~6月
    • 送粉方法:虫媒

    果実

    • 種類:核果が集まった集合果
    • :直径1~1.5cmの球形
    • 成熟期:8~9月。赤色
    • 食用:可。甘くておいしい

    種子

    • 散布方法:動物(鳥や小型哺乳類)散布

    冬芽

    • 鱗芽

    葉痕

    • 維管束痕

    用途


    特記事項

    • ニガイチゴとの違い
      • 小型で茎は短く細い
      • とげは小さく弱い
      • 葉は大きく中央の裂片が大きく長くとがる
      • 枝先の花の数が2~3個で多い

    参考

    • スタンダード版 APG牧野植物図:[1-1760]
    • 新牧野日本植物圖鑑:[1113]
    • 山渓ハンディ図鑑 樹に咲く花:[1-591P]
    • 山渓ハンディ図鑑 増補改訂 樹木の葉:[285P]
    • “しゅんさん”の観察した静岡県の樹木:[上153]
    • 観察と発見シリーズ 樹木博士入門:[‐]
    • 「読む」植物図鑑:[‐]

    写真

    ミヤマニガイチゴ
    20240527_清泉寮周辺自然歩道
    ミヤマニガイチゴ
    20240527_清泉寮周辺自然歩道
  • ニガイチゴ

    基本情報

    • 学名:Rubus microphyllus
    • 科名・属名:バラ科キイチゴ属
    • 漢字名:苦苺
    • 別名:ゴガツイチゴ(五月苺)

    名前の由来

    • 果実は赤く熟すと果肉に甘味があるが、種子(核)を噛むと苦味がある

    生育地

    • 山野の林縁や荒れ地

    樹形

    • 落葉低木

    茎や枝

    • 無毛で白いロウ質の粉がつき、細いとげが多い

    • 葉序:互生
    • 葉形:広卵形で3中裂することが多いが、花がつく枝では不分裂もあり、変異が多い。切れ込みが深いほど、先がとがる。葉身長2~10cm
    • 葉縁:不ぞろいな鋸歯
    • 葉質:両面無毛。裏面は粉白色を帯び、脈上に小さなとげあり
    • 葉柄:1~5cm。小さなとげあり
    • 托葉:長さ5mmほどの線形

    • 花性:雌雄同株/同花
    • 花序:前年枝の葉腋から枝をのばし、直径2~2.5cmの白色の花が上向きに1個咲く
    • 花被:花弁と萼片5個。花弁は楕円形、花弁と花弁の間にすきまあり。萼筒は半球形。雄しべ多数。雌しべは離生し多数
    • 開花期:4~5月
    • 送粉方法:虫媒

    果実

    • 種類:核果が集まった集合果
    • :直径約1cmの球形
    • 成熟期:6~7月。赤色
    • 食用:可。果肉には甘味があるが、種子(核)を噛むと苦味あり

    種子

    • :核は長さ1~1.5mmで、網目状のしわあり
    • 散布方法:動物(鳥や小型哺乳類)散布

    冬芽

    • 鱗芽

    葉痕

    • 維管束痕

    用途


    特記事項


    参考

    • スタンダード版 APG牧野植物図:[1-1759]
    • 新牧野日本植物圖鑑:[1113]
    • 山渓ハンディ図鑑 樹に咲く花:[1-590P]
    • 山渓ハンディ図鑑 増補改訂 樹木の葉:[284P]
    • “しゅんさん”の観察した静岡県の樹木:[上153]
    • 観察と発見シリーズ 樹木博士入門:[161P]
    • 「読む」植物図鑑:[‐]

    写真

    ニガイチゴ
    20220619_遊木の森
    ニガイチゴ
    20220619_遊木の森
  • フユイチゴ

    基本情報

    • 学名:Rubus buergeri
    • 科名・属名:バラ科キイチゴ属
    • 漢字名:冬苺
    • 別名:カンイチゴ(寒苺)

    名前の由来

    • 果実が冬に熟す「イチゴ」

    生育地

    • 山野や沿海の山地の林縁や林下など

    樹形

    • つる性の常緑小低木

    茎や枝

    • 褐色の短毛密生。とげは少ない

    • 葉序:互生
    • 葉形:円形で3~5浅裂。葉身長6~12cm。先はとがらずまるい
    • 葉縁:歯牙状の細鋸歯。鋸歯の先端は小さな芒
    • 葉質:表面は短毛が散生しざらつき、光沢あり。裏面は褐色の短毛が密生し、脈上に開出毛が多い
    • 葉柄:3~9cm、褐色の短毛密生
    • 托葉早落性。葉柄から離れてつく。長さ1~1.5cmで細かく枝分かれし、腺毛多数(フユイチゴのグループ)

    • 花性:雌雄同株/同花
    • 花序:枝先や葉腋に白色の花が5~10個集まって咲く
    • 花被:花弁と萼片5個。花弁は長さ7~8mm、萼片とほぼ同長。萼の外面に淡褐色の短毛密生。花柱は雄しべより長い。雄しべ多数。雌しべは離生し多数
    • 花柄:淡褐色の短毛密生
    • 開花期9~10月
    • 送粉方法:虫媒

    果実

    • 種類:核果が集まった集合果
    • :直径約1cmの球形。頂部に花糸が残る
    • 成熟期11~1月。赤色
    • 食用:可

    種子

    • 散布方法:動物(鳥や小型哺乳類)散布

    冬芽

    • 鱗芽
    • 褐色の短毛密生

    葉痕

    • 維管束痕

    用途

    • 果実:ジャムや果実酒にする。クエン酸やリンゴ酸、ビタミンCなどを含むため、強壮強精や疲労回復効果あり

    特記事項


    参考

    • スタンダード版 APG牧野植物図:[1-1746]
    • 新牧野日本植物圖鑑:[1094]
    • 山渓ハンディ図鑑 樹に咲く花:[1-609P]
    • 山渓ハンディ図鑑 増補改訂 樹木の葉:[278P]
    • “しゅんさん”の観察した静岡県の樹木:[上152]
    • 観察と発見シリーズ 樹木博士入門:[‐]
    • 「読む」植物図鑑:[2-131P]

    写真

    フユイチゴ
    20221127_朝鮮岩
    フユイチゴ
    20221127_朝鮮岩
    フユイチゴ
    20221127_朝鮮岩
  • ズミ

    基本情報

    • 学名:Malus sieboldii
    • 科名・属名:バラ科リンゴ属
    • 漢字名:酸実
    • 別名:コリンゴ(小林檎)/コナシ(小梨)/ミツバカイドウ(三葉海棠)

    名前の由来

    • 果実の酸味を表す「酢実(すみ)」が転訛した説
    • 樹皮から黄色の染料をとった「染み(そみ)」が転訛した説あり

    生育地

    • 日当たりのよい山地の林縁や湿原など、やや湿り気のあるところ

    樹形

    • 落葉小高木

    樹皮

    • 灰褐色。縦に裂け、短冊状にはがれる

    • 長枝と短枝があり、側芽はほとんど短枝化して、とげ状になるものが多い
      • 長枝:節間が長く伸び、葉が散在してつく枝
        • 大きな葉をつけて光合成を盛んに行い伸長成長する
      • 短枝:節と節の間が年々わずかしか伸びない枝
        • 小さい葉をたくさんつけ花芽をつけて結実する

    • 葉序:互生
    • 葉形:短枝につく葉は楕円形で不分裂、長枝につく葉は3~5裂(欠刻)するものが多い。切れこみは羽状に入り、基部よりが最も深い。葉身長4~10cm
    • 葉縁:細鋸歯または重鋸歯
    • 葉質:裏面に白い軟毛が多少あり、特に脈上に多い
    • 葉柄:1~4cm、白い軟毛あり
    • 若葉:2つ折りになってでる。エゾノコリンゴは巻いてでる

    • 花性:雌雄同株/同花
    • 花序:短枝の先に散形花序をだし、直径2~4cmの白色の花を4~8個つける。つぼみは紅色を帯びる
    • 花被:花弁と萼片5個。花弁は長さ1~1.5cmの倒卵形で先はまるい。雄しべ多数。花柱3個、ときに4個、まれに5個。萼筒は鐘形で、白い軟毛あり。萼片の長さは萼筒とほぼ同じ
    • 花柄:長さ2~3.5cm、軟毛あり
    • 開花期:5~6月
    • 送粉方法:虫媒

    果実

    • 種類:ナシ状果(偽果)
    • :直径6~10mmの球形で無毛、頂部に萼が残るが、萼片は落ちる
    • 成熟期:9~10月。赤色(黄色に熟すものを「キミズミ」という)
    • 食用:可?数回霜に当たると渋味が採れて甘酸っぱくなる

    種子

    • :長さ2.5~3mm
    • 散布方法:動物(主に鳥)散布

    冬芽

    • 鱗芽
    • 長卵形で先端はとがる

    葉痕

    • :半円形
    • 維管束痕:3個

    用途

    • 果実:完熟前の果実を漬けて果実酒などにする
    • :緻密でかたく、斧や農具の柄、櫛や器具類に用いた

    特記事項

    • 根萌芽(こんぼうが)
      • 親株を中心に根を水平に伸ばして根萌芽幹を発生させる。他、タラノキ、ハリギリ、ハリエンジュ、ヤマナラシなど

    参考

    • スタンダード版 APG牧野植物図:[1-1701]
    • 新牧野日本植物圖鑑:[1048]
    • 山渓ハンディ図鑑 樹に咲く花:[1-628P]
    • 山渓ハンディ図鑑 増補改訂 樹木の葉:[254P]
    • “しゅんさん”の観察した静岡県の樹木:[上159]
    • 観察と発見シリーズ 樹木博士入門:[‐]
    • 「読む」植物図鑑:[5-67P]

    写真

    ズミ
    20230626_富士山こどもの国
    ズミ
    20230626_富士山こどもの国
    ズミ
    20230626_富士山こどもの国
    ズミ
    20230717_八島湿原
    ズミ
    20230717_八島湿原
    ズミ
    20230717_八島湿原
    ズミ
    20240517_竜爪山
    ズミ
    20240517_竜爪山
    ズミ
    20240517_竜爪山
    ズミ
    20240527_清泉寮周辺自然歩道
    ズミ
    20240527_清泉寮周辺自然歩道
    ズミ
    20240527_清泉寮周辺自然歩道
    ズミ
    20250407_朝霧高
    ズミ
    20250407_朝霧高原
    ズミ
    20250407_朝霧高原
    ズミ
    20250407_朝霧高原
  • ミヤマザクラ

    基本情報

    • 学名:Prunus maximowiczii
    • 科名・属名:バラ科サクラ属
    • 漢字名:深山桜

    名前の由来

    • 山地から亜高山帯下部の標高の高い所に生える「サクラ」

    生育地

    • 山地から亜高山帯下部

    樹形

    • 落葉高木

    樹皮

    • 紫褐色。横長の皮目が横に並ぶ

    • 葉序:互生
    • 葉形:倒卵状楕円形。葉身長4~8cm
    • 葉縁:欠刻状の重鋸歯。鋸歯の先端は腺になる
    • 葉質:表面は斜上する毛が散生。裏面は脈上に伏毛が多い
    • 葉柄:1~1.5cm、淡褐色の毛が密生
    • その他:葉身の基部に目立たない蜜腺がつく

    • 花性:雌雄同株/同花
    • 花序:葉腋に長さ4~8cmの総状花序をだし、白色の花を4~10個つける
    • 花被:花は直径1.5~2cm。花弁5個、長さ6~8mmの広楕円形で、先端は切れ込まない。雄しべは34~38個で、花柱とほぼ同長。雌しべは長さ約1cm。萼は伏毛あり。萼筒は長さ約3.5mmの鐘形。萼片は長さ2.5~3mmの長楕円形で、ふちに鋸歯があり、先端は腺
    • 花柄:長さ1~1.5cm、斜上する毛あり
    • 苞(葉):花柄の基部には長さ5~8mmの苞(葉)あり。苞(葉)は緑色で、ふちに歯牙あり。果期まで残る
    • 開花期:5~6月、葉の展開後
    • 送粉方法:虫媒

    果実

    • 種類:核果
    • :直径1cmほどの球形
    • 成熟期:7~8月、黒色
    • 果柄:赤みを帯び、褐色の毛あり。基部に苞(葉)が残る

    種子

    • :核は扁平な楕円形で、表面にはしわ状の隆起あり
    • 散布方法:動物(鳥)散布

    冬芽

    • 鱗芽
    • 花芽は長さ4~5mm卵形。葉芽はやや細い。芽鱗は7~10個、ふちに鋸歯状のギザギザあり

    葉痕

    • :三円形~三日月形
    • 維管束痕:3個?

    用途


    特記事項

    • 他のサクラとの違い
      • 総状花序
      • 花弁はまるく、先端に切れ込みなし
      • 苞(葉)が果期まで残る
      • 核の表面にしわ状の隆起あり

    参考

    • スタンダード版 APG牧野植物図:[1-1659]
    • 新牧野日本植物圖鑑:[1237]
    • 山渓ハンディ図鑑 樹に咲く花:[1-526P]
    • 山渓ハンディ図鑑 増補改訂 樹木の葉:[235P]
    • “しゅんさん”の観察した静岡県の樹木:[上144]
    • 観察と発見シリーズ 樹木博士入門:[‐]
    • 「読む」植物図鑑:[‐]

    写真

    ミヤマザクラ
    20240527_清泉寮周辺自然歩道
    ミヤマザクラ
    20240527_清泉寮周辺自然歩道
    ミヤマザクラ
    20240527_清泉寮周辺自然歩道
  • マメザクラ

    基本情報

    • 学名:Prunus incisa
    • 科名・属名:バラ科サクラ属
    • 漢字名:豆桜
    • 別名:フジザクラ(富士桜)

    名前の由来

    • ほかのサクラに比べて、葉も花も小さい
    • 「フジザクラ(富士桜)」は、箱根から伊豆半島、富士山麓周辺に多く分布

    生育地

    • 丘陵から山地の林縁や明るい樹林など

    樹形

    • 落葉小高木

    樹皮

    • 暗灰色でざらつき、横に並んだ皮目が点在

    • 葉序:互生
    • 葉形:倒卵形~卵形。葉身長2~5cm(サクラ属で最も小さい)。先は尾状にとがる
    • 葉縁:欠刻状の重鋸歯
    • 葉質:両面に伏毛が散生
    • 葉柄:0.4~1cm、斜上する毛が密生
    • その他:葉身の基部に蜜腺がつく。しばしば柄がある

    • 花性:雌雄同株/同花
    • 花序:前年枝の葉腋に散形花序をだし、白色または淡紅色の花を1~3個つける。柄はほとんどなし
    • 花被:花は直径約2cmで下向きに咲く。花弁5個、長さ約1cmの広楕円形~倒卵形で、先に切れ込みあり。萼筒は長さ5~6mmの鐘状筒形。萼片は卵状楕円形で、先端は鈍く、ふちは全縁。雄しべ約38個。雌しべの柱頭は雄しべと同長かすこしつきでる。花柱と子房は無毛
    • 花柄:長さ8~15mm、斜上する毛が密生
    • 開花期:3月下旬~5月上旬、葉の展開前または展開時
    • 送粉方法:虫媒

    果実

    • 種類:核果
    • :直径約8mmの扁球形
    • 成熟期:6月、黒色
    • 食用:可。甘味あり

    種子

    • :核は長さ6~7mmの扁平な卵形で、表面はなめらか
    • 散布方法:動物(鳥)散布

    冬芽

    • 鱗芽
    • 卵形。花芽は葉芽より大きい

    葉痕

    • :半円形~三日月形?
    • 維管束痕:3個?

    用途


    特記事項


    参考

    • スタンダード版 APG牧野植物図:[1-1653]
    • 新牧野日本植物圖鑑:[1231]
    • 山渓ハンディ図鑑 樹に咲く花:[1-494P]
    • 山渓ハンディ図鑑 増補改訂 樹木の葉:[233P]
    • “しゅんさん”の観察した静岡県の樹木:[上143]
    • 観察と発見シリーズ 樹木博士入門:[‐]
    • 「読む」植物図鑑:[‐]

    写真

    マメザクラ
    20230619_富士山こどもの国
    マメザクラ
    20230619_富士山こどもの国
    マメザクラ
    20240719_富士山太郎坊周辺
    マメザクラ
    20240719_富士山太郎坊周辺
    マメザクラ
    20240719_富士山太郎坊周辺
    マメザクラ
    20250407_朝霧高原
    マメザクラ
    20250407_朝霧高原
    マメザクラ
    20250407_朝霧高原
    マメザクラ
    20250416_朝霧高原
    マメザクラ
    20250416_朝霧高原
    マメザクラ
    20250416_朝霧高原
  • セイヨウバクチノキ

    基本情報

    • 学名:Prunus laurocerasus
    • 科名・属名:バラ科サクラ属
    • 漢字名:西洋博打の木

    名前の由来

    • 「セイヨウ(西洋)」は、ヨーロッパ原産
    • 「バクチ(博打)」は、樹皮が鱗片状にはがれるので、博打に負けて身ぐるみはがれることにたとえた

    生育地

    • 南西アジアから南東欧原産

    樹形

    • 常緑低木

    樹皮


    • 葉序:互生
    • 葉形:長楕円形、葉身長8~15cm
    • 葉縁:低鈍鋸歯
    • 葉質:革質。表面に光沢あり
    • 葉柄:1cm前後
    • その他裏面の基部の主脈付近に、黒色の蜜腺が2~3個あり

    • 花性:雌雄同株/同花
    • 花序:前年枝の葉腋に総状花序をだし、白色の花を多数つける
    • 花被:花は直径6~7mm?、花弁5個?
    • 開花期:4月
    • 送粉方法:虫媒

    果実

    • 種類:核果
    • 成熟期:7~9月?、紫黒色?

    種子

    • 散布方法:動物(鳥)散布

    冬芽

    • 鱗芽

    葉痕

    • 維管束痕

    用途

    • :重硬・強靭で家具材工具の柄などに用いる
    • 樹皮:紅~黄色の染料になる

    特記事項

    • バクチノキとは葉柄が短いこと、葉の先端が長く尖らないことなどにより区別できる

    参考

    • スタンダード版 APG牧野植物図:[1-1666]
    • 新牧野日本植物圖鑑:[1244]
    • 山渓ハンディ図鑑 樹に咲く花:[(1-541P)]
    • 山渓ハンディ図鑑 増補改訂 樹木の葉:[241P]
    • “しゅんさん”の観察した静岡県の樹木:[上145]
    • 観察と発見シリーズ 樹木博士入門:[‐]
    • 「読む」植物図鑑:[‐]

    写真

    セイヨウバクチノキ
    20230804_県立美術館
    セイヨウバクチノキ
    20230804_県立美術館
    セイヨウバクチノキ
    20230804_県立美術館
    セイヨウバクチノキ
    20240303_高山・市民の森
    セイヨウバクチノキ
    20240303_高山・市民の森
    セイヨウバクチノキ
    20240303_高山・市民の森
    セイヨウバクチノキ
    20240331_高山・市民の森
    セイヨウバクチノキ
    20240331_高山・市民の森
    セイヨウバクチノキ
    20250427_高山・市民の森
    セイヨウバクチノキ
    20250427_高山・市民の森
  • ナンキンナナカマド

    基本情報

    • 学名:Sorbus gracilis
    • 科名・属名:バラ科ナナカマド属
    • 漢字名:南京七竈
    • 別名:コバノナナカマド(小葉の七竈)

    名前の由来

    • 「ナンキン(南京)」は、小形の意味、中国の南京ではない
    • 「ナナカマド(七竈)」は、ナナカマド名前の由来参照

    生育地

    • 山地

    樹形

    • 落葉低木

    樹皮

    • ナナカマドと似ている?

    • 葉序:互生
    • 葉形:奇数羽状複葉。長さ8~15cm。小葉3~4対。小葉は、先端のものが最も大きく、基部のものほど小さくなる
    • 小葉形:楕円形。長さ2~6cm
    • 小葉縁先半分に鈍鋸歯、基部は全縁
    • 小葉柄:なし。小葉基部の葉軸上(節)に褐色の軟毛あり(ナナカマド属)
    • 紅葉:鮮やかな赤色で美しい

    • 花性:雌雄同株/同花
    • 花序:枝先に複散房花序をだし、直径1cmほどの淡黄白色の花をつける(ナナカマドより少数)。基部に鋸歯のある大きな托葉があり、果期にも残る
    • 花被:花弁と萼片5個。花弁は長さ4~5mmでそり返る
    • 開花期:5月
    • 送粉方法:虫媒

    果実

    • 種類:ナシ状果(偽果)
    • :直径6~8mmの球形。頂部に内側に曲がった萼片が残る
    • 成熟期:9~10月、赤色

    種子

    • 散布方法:動物(鳥)散布

    冬芽

    • 鱗芽

    葉痕

    • :三日月形。葉柄の基部が残り隆起する?
    • 維管束痕:5個?

    用途


    特記事項

    • ナナカマドとの小葉の違い
      • ナナカマドは、重鋸歯で先端が細長く伸びる。中間部のものが最も大きい。本種は、上半分だけに単鋸歯があり下半分は全縁、先端は短く鋭尖する。先端のものが最も大きく、基部のものほど小さくなる

    参考

    • スタンダード版 APG牧野植物図:[1-1716]
    • 新牧野日本植物圖鑑:[1068]
    • 山渓ハンディ図鑑 樹に咲く花:[1-669P]
    • 山渓ハンディ図鑑 増補改訂 樹木の葉:[311P]
    • “しゅんさん”の観察した静岡県の樹木:[上165]
    • 観察と発見シリーズ 樹木博士入門:[‐]
    • 「読む」植物図鑑:[‐]

    写真

    ナンキンナナカマド
    20241121_環境省生物多様性センター
    ナンキンナナカマド
    20241121_環境省生物多様性センター
  • ナナカマド

    基本情報

    • 学名:Sorbus commixta
    • 科名・属名:バラ科ナナカマド属
    • 漢字名:七竈

    名前の由来

    • 材が燃えにくく七度かまどに入れても燃え残る説、
    • 木炭として製炭するのに7日かかる説あり

    生育地

    • 山地。静岡県内ではブナ帯

    樹形

    • 落葉高木

    樹皮

    • 若木は淡褐色で楕円形の皮目があり、ややなめらか。成木は暗灰色で浅く裂ける

    • 葉序:互生
    • 葉形:奇数羽状複葉。長さ15~25cm。小葉4~7対。小葉は、中央部のものが最も大きい
    • 小葉形:長楕円形。長さ4~9cm。先はとがる。基部は左右不相称
    • 小葉縁:細かく鋭い鋸歯または重鋸歯
    • 葉質:両面ほぼ無毛
    • 小葉柄:なし。小葉基部の葉軸上(節)に褐色の軟毛あり(ナナカマド属)
    • 紅葉:鮮やかな赤色で美しい

    • 花性:雌雄同株/同花
    • 花序:枝先に複散房花序をだし、直径6~10mmの白い花を多数つける。無毛または花期にまばらに褐色の軟毛あり
    • 花被:花弁と萼片5個。花弁は円形~卵円形。雄しべ20個。花柱は3~4個あり、基部に軟毛密生。萼筒は杯形で、はじめ褐色の軟毛あり。萼片は長さ1mmほどの三角形
    • 開花期:5~7月
    • 送粉方法:虫媒

    果実

    • 種類:ナシ状果(偽果)
    • :直径5~6mmの球形。頂部に内側に曲がった萼片が残る
    • 成熟期:9~10月、赤色

    種子

    • :長さ3~4.5mmの卵形または卵状楕円形
    • 散布方法:動物(鳥)散布。果実は一度にたくさん熟すが、苦味成分や青酸配糖体を含み美味しくない。鳥は少しずつ食べて何度も来ることになり、種子は時間的にも空間的にも広くばらまかれることになる

    冬芽

    • 鱗芽
    • 頂芽は長さ1.2~1.8cmの長楕円形で先端はとがる。芽鱗は2~4個、樹脂のために粘ることあり。側芽はやや小さい

    葉痕

    • :三日月形。葉柄の基部が残り隆起する
    • 維管束痕:5個

    用途

    • :重硬・強靭で割れにくく、道具の柄や細工物の材料に用いられる

    特記事項


    参考

    • スタンダード版 APG牧野植物図:[1-1711]
    • 新牧野日本植物圖鑑:[1063]
    • 山渓ハンディ図鑑 樹に咲く花:[1-664P]
    • 山渓ハンディ図鑑 増補改訂 樹木の葉:[310P]
    • “しゅんさん”の観察した静岡県の樹木:[上165]
    • 観察と発見シリーズ 樹木博士入門:[‐]
    • 「読む」植物図鑑:[‐]

    写真

    ナナカマド
    20230527_岩岳
    ナナカマド
    20230527_岩岳
    ナナカマド
    20230527_岩岳
    ナナカマド
    20230527_岩岳
    ナナカマド
    20230527_岩岳
    ナナカマド
    20230527_岩岳