【注意】備忘録。誤りがある可能性あり。

投稿者: kona

  • ヤマウコギ Acanthopanax spinosus

    ウコギ科ウコギ属
    漢字:山五加木
    名前の由来:
    山に生える「ウコギ」。
    「ウコギ(五加木)」は、中国での漢名「五加(ウコ)」の後ろに「木」を付けた。
    樹形:落葉低木
    葉:互生、短枝では束生、5出の掌状複葉
    花:雌雄異株、短枝に散形花序、黄緑色
    花期:5~6月
    果実:液果、赤褐色→黒褐色
    果期:7~8月
    備考:
    日本固有種。
    茎の葉痕の下に鋭い逆刺あり。
    ウコギ(ヒメウコギ)と共に、新芽や樹皮、果実は強精・強壮薬に用いた。
    <ミヤマウコギとの違い>
    ミヤマウコギの備考参照。

    ヤマウコギ
    20230619_富士山こどもの国
    ヤマウコギ
    20230619_富士山こどもの国
    ヤマウコギ
    20230619_富士山こどもの国
    ヤマウコギ
    20250819_まなびの森
    ヤマウコギ
    20250819_まなびの森
  • ヤブラン Liriope muscari

    キジカクシ科ヤブラン属
    漢字:藪蘭
    名前の由来:藪に生え、葉が「ラン」に似ている。
    葉:根生
    花:総状花序、淡紫色
    花期:8~10月
    果実:果実は未熟のうちに破れ種子が裸出、種子は黒色
    習性:多年草
    備考:根の肥大部分を乾燥させたものは生薬の「大葉麦門冬(だいようばくもんどう)」と呼び、鎮咳、去痰などに用いる。

    ヤブラン
    20240904_遊木の森
    ヤブラン
    20240904_遊木の森
    ヤブラン
    20240904_遊木の森
  • ヤブムラサキ Callicarpa mollis

    シソ科ムラサキシキブ属
    漢字:藪紫
    名前の由来:「ムラサキシキブ」に似ていて葉や枝に毛が多いことから「藪」がついた説あり。
    樹形:落葉低木
    葉:対生
    花:両性花、集散花序、紅紫色
    花期:6~7月
    果実:液果状の核果、紫色
    果期:9~11月
    備考:
    枝葉に灰白色の星状毛が密生しており、ビロードのような感触あり。
    <ムラサキシキブとの違い>
    ムラサキシキブの備考参照。

    ヤブムラサキ
    20211212_森林公園
    ヤブムラサキ
    20211212_森林公園
    ヤブムラサキ
    20211212_森林公園
    ヤブムラサキ
    20211212_森林公園
    ヤブムラサキ
    ヤブムラサキ
    20231001_高山・市民の森
    ヤブムラサキ
    20231001_高山・市民の森
    ヤブムラサキ
    20231031_山梨・健康の森
    ヤブムラサキ
    20231124_有度山
    ヤブムラサキ
    20231124_有度山
    ヤブムラサキ
    20231124_有度山
    ヤブムラサキ
    20240428_高山・市民の森
    ヤブムラサキ
    20240428_高山・市民の森
    ヤブムラサキ
    20240517_竜爪山
    ヤブムラサキ
    20240517_竜爪山
    ヤブムラサキ
    20240517_竜爪山
  • ヤブミョウガ Pollia japonica

    ツユクサ科ヤブミョウガ属
    漢字:藪茗荷
    名前の由来:葉や茎が食用のショウガ科の「ミョウガ」に似て、藪に生える。
    葉:互生
    花:両性花と雄花が混在、円錐花序、白色、1日花
    花期:8~9月
    果実:液果、緑白色→黄緑色→茶色→藍紫色(構造色
    果期:10~11月
    習性:多年草
    備考:
    種子でも繁殖するが、多くは長い地下茎を伸ばし、そこから地上部を発生し群生する。
    果実を割っても果汁はなく、乾燥しており、薄い果皮はパリパリと裂けて、砂利のような小型の種子が20個ほど入っている。種子の大きさは2mmほどで不定形で、片面は窪みがあり、反対側は細かな凸凹がある。
    <ミョウガ(コショウ科)との葉の違い>

    感触葉序
    ミョウガつるつる二列互生
    ヤブミョウガ表面に細毛があるためざらざららせん状互生
    ヤブミョウガ
    20230827_朝鮮岩
    ヤブミョウガ
    20230827_朝鮮岩
    ヤブミョウガ
    20230827_朝鮮岩
  • ヤブデマリ Viburnum plicatum var.tomentosum

    ガマズミ科ガマズミ属
    漢字:藪手鞠
    名前の由来:藪に生えて、手毬のような花が咲く。
    樹形:落葉低木~小高木
    葉:対生
    花:両性花、散房花序、白色
    花期:4~6月
    果実:核果、赤→黒色
    果期:8~10月
    備考:
    日本固有種。
    花の着く枝の葉は円形に近く、花の着かない枝の葉は細長い。
    他、ムシカリの備考参照。
    <ムシカリとの違い>
    ムシカリの備考参照。

    ヤブデマリ
    20220508_高山・市民の森
    ヤブデマリ
    20220508_高山・市民の森
    ヤブデマリ
    20220508_高山・市民の森
    ヤブデマリ
    20220508_高山・市民の森

    ヤブデマリ
    20220613_高山・市民の森
    ヤブデマリ
    20220613_高山・市民の森
    ヤブデマリ
    20220911_高山・市民の森
    ヤブデマリ
    20241006_高山・市民の森
    ヤブデマリ
    20230502_高山・市民の森
    ヤブデマリ
    20230502_高山・市民の森
    ヤブデマリ
    20240303_高山・市民の森
    ヤブデマリ
    20240303_高山・市民の森
    ヤブデマリ
    20240504_高山・市民の森
    ヤブデマリ
    20240504_高山・市民の森
    ヤブデマリ
    20250309_高山・市民の森
    ヤブデマリ
    20250309_高山・市民の森
    ヤブデマリ
    20250412_高山・市民の森
    ヤブデマリ
    20250412_高山・市民の森
    ヤブデマリ
    20250427_高山・市民の森
    ヤブデマリ
    20250427_高山・市民の森
    ヤブデマリ
    20250427_高山・市民の森
  • ヤブツバキ(ツバキ) Camellia japonica

    ツバキ科ツバキ属
    漢字:藪椿
    名前の由来:
    藪に生える「ツバキ」。
    「ツバキ(椿)」は、葉が厚く、艶があるため、「厚葉木(あつばき)」あるいは「艶葉木(つやばき)」に由来する。
    樹形:常緑高木
    葉:互生
    花:両性花、赤色(まれに淡紅色、白色)
    花期:12~4月
    果実:蒴果、緑色、種子は褐色
    果期:9~11月(花期2~4月の場合)
    備考:
    日本固有種。
    種子を絞った油(椿油(つばきあぶら))は、食用(天ぷら油)や化粧用(髪油)に用いる。
    材は「一樫、二茱萸(ぐみ)、三椿」という堅い木の順番のことわざがあり、堅く緻密で、将棋の駒やそろばん玉、櫛、漆器の木地などに用いられる。
    木炭は、蒔絵や金箔張りの研磨に使われる。
    焼いた灰は紫染めの媒染剤。
    <鳥媒花>
    花は昆虫の活動が少ない冬から早春の寒い時期に咲く。鳥類は赤い色を最も強く感受するため、花は赤い。鳥(ヒヨドリ)のために横向きに咲く。花びらは鳥(メジロ)の体重でも壊れぬように硬くて丈夫(メジロは下側の花びらに爪をかけてしがみつく)。鳥に花のにおいはほとんど無意味なため、においはない。
    鳥媒花の条件
    ・鳥が活動する昼間に開花する。
    ・鳥の胃袋を満たす薄く大量の蜜を分泌する。
    ・鳥に認識される鮮やかな赤色である。
    サザンカとの違い>

    花の開き方花びらの散り方若枝、葉柄葉を日に透かす果実
    サザンカ平開バラバラ褐色毛あり透けない有毛
    ヤブツバキ半開き花冠ごと落下無毛主脈、側脈が透ける無毛

    花びらの基部が合着しているため、花びらはバラバラに散らないで、固まってポタッと落ちる。雄しべも基部が合着して花びらに着いているため、花びらと一緒に落ちる。

    ヤブツバキ
    20211018_城北公園
    ヤブツバキ
    20211018_城北公園
    ヤブツバキ
    20220801_県立美術館
    ヤブツバキ
    20220801_県立美術館
  • ヤブコウジ Ardisia japonica

    サクラソウ科ヤブコウジ属
    漢字:藪柑子
    名前の由来:藪の中に生えて、葉や果実がミカン科の「コウジ(柑子)」に似る。
    樹形:常緑低木
    葉:互生
    花:両性花、白色
    花期:7~8月
    果実:核果、赤色
    果期:10~11月
    備考:
    正月飾りでは「十両」と呼ばれる。
    ツルコウジとの違い>
    ツルコウジは、茎や葉に褐色の長い毛がある。ヤブコウジは短毛が密生している。

    ヤブコウジ
    20231016_県立森林公園
    ヤブコウジ
    20231016_県立森林公園
    ヤブコウジ
    20241129_県立美術館
  • ヤブガラシ(ヤブカラシ) Cayratia japonica

    ブドウ科ヤブカラシ属
    漢字:藪枯らし
    別名:ビンボウカズラ(貧乏葛)
    名前の由来:
    繁茂すると付近の藪を枯らしてしまうほど、土地の養分を吸収する。
    「ビンボウカズラ(貧乏葛)」は、家の周辺や庭がこの蔓に覆われているような家は、除草するゆとりもない貧乏人の家説あり。
    葉:5出複葉(鳥足状複葉)または3出複葉
    花:偏平な集散花序、花弁は緑色、花盤(雌しべの基部)は黄赤色
    花期:6~8月
    果実:液果、黒色
    習性:蔓性多年草
    備考:
    他の植物にからみつきそれを覆ってしまう。
    巻きひげと花序は、葉と対生。
    朝開花し、午前中に花弁と雄しべが落ちて雌しべだけになり、花盤は淡紅色になる。花盤に裸出した蜜腺あり。
    小葉が5枚の3倍体(結実しない)と小葉が3枚の2倍体(結実する)あり。
    根には利尿作用があり、生薬「烏瀲苺(うれんぼ)」。
    民間では鎮痛薬にしたり、根を砕いた汁を腫れ物や毒虫刺されに用いた。

    ヤブカラシ
    20240809_県立美術館
    ヤブカラシ
    20240809_県立美術館
  • ヤブウツギ Weigela floribunda

    スイカズラ科タニウツギ属
    漢字:藪空木
    名前の由来:
    「ヤブ(藪)」は、枝が密生してやぶ状になる。
    「ウツギ(空木)」は、ウツギの名前の由来参照。枝の髄は白く充実している。
    樹形:落葉低木
    葉:対生
    花:両性花、濃~暗紅色
    花期:5~6月
    果実:蒴果、裂開すると有翼の細小な種子を出す
    果期:11月頃
    備考:
    日本固有種。
    枝や花冠、果実に毛が多い。

    ヤブウツギ
    20230702_高山・市民の森
    ヤブウツギ
    20230702_高山・市民の森
    ヤブウツギ
    20240428_高山・市民の森
    ヤブウツギ
    20240428_高山・市民の森
    ヤブウツギ
    20240428_高山・市民の森
    ヤブウツギ
    20240428_高山・市民の森
    ヤブウツギ
    20250427_高山・市民の森
  • ヤハズヒゴタイ Saussurea triptera

    キク科トウヒレン属
    漢字:矢筈平江帯
    名前の由来:
    「ヤハズ(矢筈)」は、葉の付け根の形が矢をつがえる矢筈に似る。
    「ヒゴタイ(平江帯)」は、キク科の「ヒゴタイ」に似るが、由来は不明。
    葉:茎葉は互生
    花:筒状花が集まった頭状花序、淡紅紫色
    花期:8~10月
    習性:多年草
    備考:
    亜高山帯から高山帯に生える。
    茎には翼あり。

    ヤハズヒゴタイ
    20230821_宝永遊歩道
    ヤハズヒゴタイ
    20230821_宝永遊歩道