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投稿者: kona

  • ワレモコウ Sanguisorba officinalis

    バラ科ワレモコウ属
    漢字:吾木香/吾亦紅
    名前の由来:
    「吾木香」は、キク科のモッコウ(木香)に古くから日本の木香の意味で「我の木香」という意味で「ワレモコウ」の名があったが、その後、名だけが本種の名となった説あり。
    「吾亦紅」は、神が赤い花を集めていた時に、花自身が「吾もまた紅なり」と唱えた説あり。
    葉:互生、奇数羽状複葉
    花:穂状花序、単花被花(花冠なし萼片のみ)、暗赤紫色
    花期:8~10月
    果実:瘦果
    習性:多年草

    ワレモコウ
    20230724_八島湿原
    ワレモコウ
    20230724_八島湿原
    ワレモコウ
    20240911_箱根湿生花園
  • ワサビ Eutrema japonicum

    アブラナ科ワサビ属
    漢字:山葵
    名前の由来:
    深山に生え、銭葵(ゼニアオイ)の葉に似ていることから山葵の名が生まれ、のちに「和佐比」の名前がついた説、
    「悪障疼(わるさわりひびく)」「悪舌響(わるしたひびき)」の意味で、鼻につんとくる辛さを語源とした説、
    葉が心臓形で葵の葉に似て、沢に生えていることで「沢葵(さわあおい)」と呼ばれ、短縮して「サワサビ」となり転じた説など諸説あり。
    葉:茎葉は互生
    花:総状花序、白色
    花期:3~5月
    果実:長角果
    習性:多年草
    備考:
    栽培の始まりは、江戸時代(慶長時代)に静岡県の安倍川上流の「有東木」。
    殺菌力が高い(にぎり寿司は、ワサビがなくては完成しなかったといわれる)。
    根茎は香辛料として用いる。すりおろしたものは、リウマチや神経痛の鎮痛剤に用いた。
    現在市販されている粉ワサビや練りワサビはワサビダイコンを緑色に着色したものが多い。

    ワサビ
    20240603_清泉寮周辺自然歩道
  • ロウバイ Chimonanthus praecox

    ロウバイ科ロウバイ属
    漢字:蝋梅
    名前の由来:花弁がろう細工のような透明感と独特の光沢があり、ウメのように香ることから説あり。
    樹形:落葉低木
    葉:対生
    花:両性花、黄色、芳香あり
    花期:1~2月
    果実:偽果(内部は瘦花5~20個)
    果期:6~7月
    備考:
    中国原産。
    葉の表面に、葉先に向かって細かく硬い毛が生えている。指を柄からなでおらすとスムーズに進むが、なであげると止まる。
    内側の花被片が赤紫色でなく、黄色のものは、変種「ソシンロウバイ(素心蝋梅)」。

    ロウバイ
    20211103_その他
    ロウバイ
    20211103_その他
    ロウバイ
    20220105_その他
    ロウバイ
    20220105_その他
    ロウバイ
    20220105_その他
    ロウバイ
    20220126_その他
    ロウバイ
    20220410_その他
    ロウバイ
    20220410_その他
    ロウバイ
    20240303_その他
    ロウバイ
    20240420_その他
  • リョウブ Clethra barbinervis

    リョウブ科リョウブ属
    漢字:令法
    名前の由来:律令制の時代(平安時代)に農民にリョウブを植えさせ、葉を救荒食として貯蔵することを命ずる官令が発せられ、この官令(令法)がそのまま名前になった説あり。
    樹形:落葉高木
    葉:互生、枝先に輪生状につく
    花:両性花、総状花序、白色
    花期:6~8月
    果実:蒴果
    果期:10~11月
    備考:
    若葉を茹でてから陰干しして保存し、ご飯に混ぜたり、粉にした葉を米や粟の粉に混ぜて団子にしたりして食べた。十分乾燥した葉は1年以上保存でき、夏に土用干しして竈(かまど)で燻(いぶ)したものは、5年程度保存が効くため重要な救荒食だった。
    樹皮がはげ落ちた跡が縦に長くはっきりとした模様を描く。
    材は緻密で堅く、器具や洋傘の柄、木炭に用いた。また、ヒメシャラやサルスベリなどど同じように皮付き丸太が茶室などの床柱に用いられる。
    <同時枝>
    腋芽が休眠して越冬することなく主軸と同時に側枝も伸びる(先発枝:腋芽が休眠して越冬した後に伸び出す)。
    リョウブの場合は、冬芽の頂芽は大きいが、側芽は発達しない。春、頂芽が伸びて、その先に花序をつけて主軸の伸びが止まる頃、その枝につく葉の葉腋から新しい芽が伸び出してきて側枝となる(同時枝)。花をつけない枝も同様。
    このため、木全体の枝振りを見ると太めの枝がほとんどで、枝分かれの頻度も少ない。

    リョウブ
    20220613_高山・市民の森
    リョウブ
    20220613_高山・市民の森
    リョウブ
    20220613_高山・市民の森
    リョウブ
    20220619_遊木の森
    リョウブ
    20220619_遊木の森
    リョウブ
    20220619_遊木の森
    リョウブ
    20220619_遊木の森
    リョウブ
    20220801_県立美術館
    リョウブ
    20220801_県立美術館
    リョウブ
    20230502_高山・市民の森
    リョウブ
    20230502_高山・市民の森
    リョウブ
    20230705_遊木の森
    リョウブ
    20230705_遊木の森
    リョウブ
    20230705_遊木の森
    リョウブ
    20231011_遊木の森
    リョウブ
    20231011_遊木の森
    リョウブ
    20240303_高山・市民の森
    リョウブ
    20240303_高山・市民の森
    リョウブ
    20240331_高山・市民の森
    リョウブ
    20250309_高山・市民の森
    リョウブ
    20240517_竜爪山
    リョウブ
    20240517_竜爪山
    リョウブ
    20250412_高山・市民の森
    リョウブ
    20250412_高山・市民の森
    リョウブ
    20250720_県立美術館
    リョウブ
    20250720_県立美術館
  • ヨツバヒヨドリ Eupatorium glehnii

    キク科ヒヨドリバナ属
    漢字:四葉鵯
    名前の由来:
    「ヨツバ(四葉)」は、葉が4枚(5,6枚もあり)輪生する。
    「ヒヨドリ(鵯)」は、ヒヨドリバナの名前の由来参照。
    葉:3~6枚輪生
    花:筒状花の集まった頭状花序、淡紫色
    花期:8~9月
    習性:多年草
    備考:
    奥山に生える。
    フジバカマヒヨドリバナサワヒヨドリとの葉の違い>
    ヒヨドリバナの備考参照。

    ヨツバヒヨドリ
    20230724_八島湿原
    ヨツバヒヨドリ
    20230724_八島湿原
    ヨツバヒヨドリ
    20240719_富士山太郎坊周辺
    ヨツバヒヨドリ
    20240719_富士山太郎坊周辺
  • ヨウシュヤマゴボウ Phytolacca americana

    ヤマゴボウ科ヤマゴボウ属
    漢字:洋種山牛蒡
    別名:アメリカヤマゴボウ
    名前の由来:
    「ヨウシュ(洋種)」は、外国種の意味。
    「ヤマゴボウ(山牛蒡)」は、根がゴボウの根に似ている。
    葉:互生
    花:総状花序、単花被花(花冠なし萼のみ)、白色(淡紅色を帯びる)
    花期:6~9月
    果実:液果、下垂、黒紫色、つぶすと赤紫色の果汁が出る
    習性:多年草
    備考:
    北アメリカ原産。
    茎をたてに切ると、中にたくさんの膜がはしご状に並んでいる。
    全草にわたって毒あり。毒性:根>葉>果実。果実は特に種子に毒性が高い。根などを誤食すると、強い嘔吐や下痢、けいれん、意識障害が生じ、呼吸障害や心臓まひで死に至ることもあり。

    ヨウシュヤマゴボウ
    20240608_遊木の森
    ヨウシュヤマゴボウ
    20240608_遊木の森
    ヨウシュヤマゴボウ
    20240608_遊木の森
    ヨウシュヤマゴボウ
    20240608_遊木の森
  • ユキノシタ Saxifraga stolonifera

    ユキノシタ科ユキノシタ属
    漢字:雪の下
    名前の由来:
    雪が降り積もっても葉が枯れずに残る説、
    白い花を雪に見立て、その下に緑の葉が見える様説など諸説あり。
    葉:根生
    花:円錐花序、白色
    花期:5~7月
    果実:蒴果
    習性:多年草
    備考:
    葉が班入りになっているのは、柵状組織の不均等分布が原因の「構造班入り」。表皮細胞と柵状細胞の接着が弱いために、空隙ができ光が乱反射するため。葉の裏面にはない。手で軽く押しつぶすと班は消える。他、カンアオイ、シクラメンなど。
    葉は民間薬として、葉のしぼり汁は虫さされ、耳だれ、中耳炎、あぶった葉は腫れ物や火傷などに用いた。
    葉の裏側だけに衣をつけて天ぷらにした「白雪揚げ」、塩ゆでした葉を水にさらして酢味噌和えやゴマ和え、汁の実など食用になる。

    ユキノシタ
    20240515_その他
    ユキノシタ
    20240515_その他
  • ユキザサ Maianthemum japonicum

    キジカクシ科マイヅルソウ属
    漢字:雪笹
    名前の由来:白色の花と笹に似た葉に基づく。
    葉:2裂互生
    花:円錐花序、白色
    花期:5~7月
    果実:液果、緑色紫斑→赤色
    習性:多年草

    ユキザサ
    20240527_清泉寮周辺自然歩道
    ユキザサ
    20240527_清泉寮周辺自然歩道
  • ユウゲショウ Oenothera rosea

    アカバナ科マツヨイグサ属
    漢字:夕化粧
    別名:アカバナユウゲショウ
    名前の由来:夕方から咲き始めることに由来するが、実際には昼間でも開花している。
    葉:互生
    花:淡紫色
    花期:5~9月
    果実:蒴果
    習性:多年草
    備考:
    南アメリカ原産。
    果実は熟すと、乾いている時は閉じているが、雨などで濡れると果皮が開き、雨粒の衝撃で種子が散布される。

    ユウゲショウ
    20240504_高山・市民の森
    ユウゲショウ
    20240504_高山・市民の森
  • ヤマルリソウ Omphalodes japonica

    ムラサキ科ルリソウ属
    漢字:山瑠璃草
    名前の由来:山に生え、瑠璃色の花が咲く。
    葉:茎葉は互生
    花:サソリ型花序、淡紅色→瑠璃色
    花期:4~5月
    果実:4個の分果
    習性:多年草

    ヤマルリソウ
    20240414_有度山