【注意】備忘録。内容に誤りがある可能性あり。

投稿者: kona

  • コミネカエデ Acer micranthum

    ムクロジ科カエデ属
    漢字:小峰楓
    名前の由来:
    「ミネカエデ」より花や果実が小さい。
    「ミネカエデ(峰楓)」は、高山に生えるカエデ。
    「カエデ(楓)」は、イロハカエデの名前の由来参照。
    樹形:落葉高木
    葉:対生
    花:雌雄異株、総状花序、黄緑色
    花期:6~7月
    果実:翼果、水平近くまで開く
    果期:8~10月
    備考:葉の裂片の先が尾状に長く伸びる、特に中央の裂片。

    コミネカエデ
    20221012_しらびそ高原
    コミネカエデ
    20221012_しらびそ高原
  • コマツナギ Indigofera pseudotinctoria

    マメ科コマツナギ属
    漢字:駒繋ぎ
    名前の由来:
    茎が強靭で馬を繋ぎ止めることさえできる説、
    馬が好み、これを食べだすと動かない説あり。
    樹形:落葉低木
    葉:互生、奇数羽状複葉
    花:両性花、総状花序、蝶形花、紅紫色
    花期:7~9月
    果実:豆果
    果期:
    備考:マメ科の植物は、根に空気中の窒素を固定する根粒菌が共生して窒素を効率よく吸収でき、土地を肥沃にする。また、タンパク質が多く家畜の飼料として優れている。

    コマツナギ
    20230702_高山・市民の森
    コマツナギ
    20230702_高山・市民の森
    コマツナギ
    20230702_高山・市民の森
    コマツナギ
    20230702_高山・市民の森
    コマツナギ
    20231028_朝鮮岩
    コマツナギ
    20231028_朝鮮岩
  • ゴマギ Viburnum sieboldii

    ガマズミ科ガマズミ属
    漢字:胡麻木
    名前の由来:若枝や葉を傷つけるとゴマ(胡麻)の香りがする。秋になると香りはなくなる。
    樹形:落葉小高木
    葉:対生
    花:両性花、円錐/散房花序、白色
    花期:4~6月
    果実:核果、赤色→黒色
    果期:8~10月(赤色)
    備考:
    日本固有種。
    果実は赤から黒く熟し、果軸や花柄が赤く、鳥に目立つ「二色効果」あり。

    ゴマギ
    20230619_富士山こどもの国
    ゴマギ
    20230619_富士山こどもの国
    ゴマギ
    20230619_富士山こどもの国
    ゴマギ
    20240911_箱根湿生花園
    ゴマギ
    20240911_箱根湿生花園
    ゴマギ
    20240911_箱根湿生花園
    ゴマギ
    20240911_箱根湿生花園
  • コバノガマズミ Viburnum erosum

    ガマズミ科ガマズミ属
    漢字:小葉莢蒾
    名前の由来:
    「コバノ(小葉)」は、ガマズミより葉が小さい。
    「ガマズミ(莢蒾)」は、ガマズミの名前の由来参照。
    樹形:落葉低木
    葉:対生
    花:両性花、散房花序、白色
    花期:4~5月
    果実:核果、暗赤色
    果期:9~11月
    備考:ガマズミの備考参照。

    コバノガマズミ
    20220619_遊木の森
    コバノガマズミ
    20220619_遊木の森
    コバノガマズミ
    20220619_遊木の森
    コバノガマズミ
    20231115_遊木の森
    コバノガマズミ
    20231115_遊木の森
    コバノガマズミ
    20240410_有度山
    コバノガマズミ
    20240410_有度山
    コバノガマズミ
    20250309_高山・市民の森
    コバノガマズミ
    20250309_高山・市民の森
    コバノガマズミ
    20250412_高山・市民の森
    コバノガマズミ
    20250427_高山・市民の森
    コバノガマズミ
    20250427_高山・市民の森
  • コブシ Magnolia praecocissima

    モクレン科モクレン属
    漢字:辛夷
    名前の由来:
    蕾あるいは果実が拳(こぶし)に似ている。
    漢字「辛夷」は、本来はモクレンなどの名で誤用。
    樹形:落葉高木
    葉:互生
    花:両性花、白色、香気あり
    花期:3~4月
    果実:袋果が集まった集合果、種子は赤色
    果期:10月
    備考:
    緑色の小枝を折ると香気あり。
    赤い種子には辛味あり。
    蕾を乾燥させたものは生薬「辛夷(しんい)」と呼び、鎮静や鎮痛、鼻炎、蓄膿症に用いる。
    タムシバとの違い>

    生息地
    コブシ淡乳白色
    花のすぐ下に小さな葉(托葉)あり
    幅が広く、先端に近い部分が最も広い沢沿いや沼端、平坦地
    タムシバ純白で基部が黄緑色
    托葉なし
    細長く、中央部が最も幅が広い斜面や尾根筋、二次林

    <モクレン科の花>
    ハクモクレンやコブシは、花の形が原始的で大きく目立つが、花蜜がない。地球上にハチが現れる前に花が進化したため。当初は甲虫相手で、大きな花弁の白さと雄しべの花粉、花弁の香りでひきつけた。

    コブシ
    20211103_その他
    コブシ
    20211103_その他
    コブシ
    20220515_その他
    コブシ
    20220515_その他
    コブシ
    20220515_その他
    コブシ
    20220515_その他
    コブシ
    20220515_その他
    コブシ
    20220613_高山・市民の森
    コブシ
    20220613_高山・市民の森
    コブシ
    20220613_高山・市民の森
    コブシ
    20230304_その他
    コブシ
    20230304_その他
    コブシ
    20230304_その他
    コブシ
    20230902_高山・市民の森
    コブシ
    20230902_高山・市民の森
    コブシ
    20230902_高山・市民の森
    コブシ
    20231202_高山・市民の森
    コブシ
    20240303_高山・市民の森
    コブシ
    20240303_高山・市民の森
    コブシ
    20240331_高山・市民の森
    コブシ
    20240331_高山・市民の森
  • コバンソウ Briza maxima

    イネ科コバンソウ属
    漢字:小判草
    別名:タワラムギ(俵麦)
    名前の由来:黄褐色に熟した小穂の形を小判や米俵に見立てた。
    葉:
    花:円錐花序、淡緑色→黄褐色
    花期:5~7月
    習性:1年草
    備考:ヨーロッパ原産

    コバンソウ
    20240608_遊木の森
    コバンソウ
    20240608_遊木の森
    コバンソウ
    20240608_遊木の森
  • コバノタツナミ Scutellaria indica var. parvifolia

    シソ科タツナミソウ属
    漢字:小葉の立浪
    名前の由来:
    「コバノ(小葉の)」は、タツナミソウより葉も含め全体に小さい。
    「タツナミ(立浪)」は、同じ方角を向いて咲く花の様子を、海で泡立ちながら立つ波に見立てた。
    葉:対生
    花:唇形花、淡青紫色
    花期:5~6月
    習性:多年草
    備考:
    タツナミソウの変種。タツナミソウに比べ、茎は下部がはい、葉は小さく縁の鋸歯が少ない。
    開花期以降は「閉鎖花」をつける。

    コバノタツナミ
    20240420_その他
    コバノタツナミ
    20240420_その他
    コバノタツナミ
    20240420_その他
  • コバノイチヤクソウ Pyrola alpina

    ツツジ科イチヤクソウ属
    漢字:小葉の一薬草
    名前の由来:
    「コバノ(小葉の)」は、イチヤクソウより葉が小さい。
    「イチヤクソウ(一薬草)」は、全草を1本まるごと乾燥させて薬用にする。
    葉:
    花:白色
    花期:7~8月
    果実:蒴果
    習性:多年草
    備考:亜高山帯に生える。

    コバノイチヤクソウ
    20230817_宝永遊歩道
  • コバギボウシ Hosta sieboldii

    キジカクシ科ギボウシ属
    漢字:小葉擬宝珠
    名前の由来:
    「コバ(小葉)」は、葉が「オオバギボウシ」に比べて小型。
    「ギボウシ(擬宝珠)」は、つぼみの形が、橋の欄干飾りである「擬宝珠(ぎぼし)」に似ている。
    葉:
    花:総状花序、斜めに下垂、淡紫色
    花期:7~8月
    果実:蒴果、熟すと3裂し黒色の種子を飛ばす
    習性:多年草
    備考:湿地に生える。

    コバギボウシ
    20230724_八島湿原
    コバギボウシ
    20230724_八島湿原
  • コハウチワカエデ Acer sieboldianum

    ムクロジ科カエデ属
    漢字:小羽団扇楓
    別名:イタヤメイゲツ(板屋名月)
    名前の由来:
    「ハウチワカエデ」に似て、樹形、葉が小さい。
    「ハウチワカエデ(羽団扇楓)」は、ハウチワカエデの名前の由来参照。
    「イタヤメイゲツ(板屋名月)」は、オオイタヤメイゲツの名前の由来参照。
    樹形:落葉高木
    葉:対生
    花:雌雄同株(雄花と両性花が混じる)、散房花序、淡黄色
    花期:5~6月
    果実:翼果、ほぼ水平に開く
    果期:6~9月
    備考:ハウチワカエデと同じように葉柄に短毛が密生している。

    コハウチワカエデ
    20231101_清里自然歩道
    コハウチワカエデ
    20231101_清里自然歩道
    コハウチワカエデ
    20231101_清里自然歩道
    コハウチワカエデ
    20231101_清里自然歩道
    コハウチワカエデ
    20231101_清里自然歩道
    コハウチワカエデ
    20240527_清泉寮周辺自然歩道
    コハウチワカエデ
    20240527_清泉寮周辺自然歩道
    コハウチワカエデ
    20240527_清泉寮周辺自然歩道
    コハウチワカエデ
    20240603_清泉寮周辺自然歩道