【注意】備忘録。誤りがある可能性あり。

投稿者: kona

  • ヒトツバカエデ

    基本情報

    • 学名:Acer distylum
    • 科名・属名:ムクロジ科カエデ属
    • 漢字名:一葉楓
    • 別名:マルバカエデ(丸葉楓)

    名前の由来

    • 「ヒトツバ(一葉)」は、葉に切れ込みがない。別名の「マルバ(丸葉)」も同様
      「カエデ(楓)」は、イロハカエデ名前の由来参照

    生育地

    • 山地の沢沿いや山腹のやや湿ったところ

    樹形

    • 落葉高木

    樹皮

    • 暗灰色。若木は皮目が目立つ。成木は浅く裂ける

    • 葉序:対生
    • 葉形:円形で不分裂。先は短く突き出る。基部は深い心形。葉身長8~20cm
    • 葉縁:波状の鋸歯
    • 葉脈羽状脈だが、基部の側脈が掌状
    • 葉質:成葉では両面ほとんど無毛
    • 葉柄:3~8cm、成葉ではほとんど無毛

    • 花性: 雌雄同株/異花
    • 花序:雄花と両性花が混じる。枝先に長さ7~12cmの総状花序を直立し、淡黄色の花を多数つける。褐色の毛が密生
    • 花被:花弁と萼片5個、雄しべ8個。花糸は紅色を帯び、葯は黄色。子房は淡褐色の軟毛が密生
    • 開花期:5〜6月
    • 送粉方法:虫媒

    果実

    • 種類:翼果
    • :分果は長さ2.5~3.5cmで、はじめ淡褐色の毛が密生、のちに少なくなる。翼は鋭角に開く
    • 成熟期:8~10月

    種子

    • 散布方法:翼による風散布

    冬芽

    • 鱗芽
    • 枝先に頂生側芽を伴った頂芽がつく。側芽は対生。芽鱗は2対で、外側の1対だけ見える、淡褐色の縮毛が密生。頂芽は長さ7~13mmの長卵形で先端はとがる。側芽の長さは4~8mm

    葉痕

    • :V字形またはU字形
    • 維管束痕:3個?

    用途


    特記事項


    参考

    • スタンダード版 APG牧野植物図:[2-2396]
    • 新牧野日本植物圖鑑:[1593]
    • 山渓ハンディ図鑑 樹に咲く花:[2-380P]
    • 山渓ハンディ図鑑 増補改訂 樹木の葉:[499P]
    • “しゅんさん”の観察した静岡県の樹木:[下221]
    • 観察と発見シリーズ 樹木博士入門:[(172P)]
    • 「読む」植物図鑑:[‐]

    写真

    ヒトツバカエデ
    20221012_しらびそ高原
    ヒトツバカエデ
    20221012_しらびそ高原
    ヒトツバカエデ
    20221012_しらびそ高原
    ヒトツバカエデ
    20240911_箱根湿生花園
    ヒトツバカエデ
    20240911_箱根湿生花園
    ヒトツバカエデ
    20240911_箱根湿生花園
    ヒトツバカエデ
    20240911_箱根湿生花園
  • オガラバナ

    基本情報

    • 学名:Acer ukurunduense
    • 科名・属名:ムクロジ科カエデ属
    • 漢字名:麻殻花/麻幹花
    • 別名:ホザキカエデ(穂咲楓)

    名前の由来

    • 材(枝)が麻殻(おがら:皮をはいだアサの茎)のようにやわらかい
    • 「ホザキカエデ(穂咲楓)」は、上向きの穂に多数の花をつける

    生育地

    • 亜高山帯。本州では標高1500~2000m

    樹形

    • 落葉小高木

    樹皮

    • 灰青色。茶色の皮目が点在

    • 葉序:対生
    • 葉形:掌状に5中裂または7中裂、基部の切れ込みは小さい。裂片の先は鋭くとがる。葉身長8~15cm
    • 葉縁:欠刻状の重鋸歯
    • 葉質表面は、葉脈が凹んで細かいしわになる。裏面は、全体に灰白色の軟毛が密生して白っぽく、ビロード状、脈上に淡褐色の毛が密生
    • 葉柄:4~8cm

    • 花性: 雌雄同株/異花
    • 花序:雄花と両性花が混じる(雄花のみもあり)。枝先に長さ10~20cmの総状花序を直立し、黄緑色の花を100~200個つける。軸には縮れた短毛密生
    • 花被:花弁と萼片5個、雄しべ8個。花柄には縮れた短毛密生
      • 雄花:雄しべは長さ4~5mmで花弁より長い
      • 両性花:花柱2裂。雄しべは花弁より短い
    • 開花期:6〜8月
    • 送粉方法:虫媒

    果実

    • 種類:翼果
    • :分果は長さ1.5~2cmで、無毛またはまばらに短毛あり。翼は直角より少し狭い鋭角に開き、はじめ赤みを帯びる
    • 成熟期:9~10月

    種子

    • 散布方法:翼による風散布

    冬芽

    • 鱗芽
    • 長卵形または卵形。頂芽は長さ6~10mmで毛が多い。基部の頂生側芽は小さく対生。芽鱗は2~3対で、毛が多い

    葉痕

    • :V字形で細い
    • 維管束痕:3個

    用途


    特記事項


    参考

    • スタンダード版 APG牧野植物図:[2-2376]
    • 新牧野日本植物圖鑑:[1573]
    • 山渓ハンディ図鑑 樹に咲く花:[2-372P]
    • 山渓ハンディ図鑑 増補改訂 樹木の葉:[488P]
    • “しゅんさん”の観察した静岡県の樹木:[下219]
    • 観察と発見シリーズ 樹木博士入門:[‐]
    • 「読む」植物図鑑:[‐]

    写真

    オガラバナ
    20221013_しらびそ高原
    オガラバナ
    20221013_しらびそ高原
  • カジカエデ

    基本情報

    • 学名:Acer diabolicum
    • 科名・属名:ムクロジ科カエデ属
    • 漢字名:梶楓
    • 別名:オニモミジ(鬼紅葉)

    名前の由来

    • 「カジ(梶)」は、葉がカジノキ(クワ科)に似ている
      「カエデ(楓)」は、イロハカエデ名前の由来参照
    • 「オニモミジ(鬼紅葉)」は、葉がごわごわして厚く、果実に剛毛が多い

    生育地

    • 日本固有種
    • 山地。肥沃な谷間や緩傾斜地の中腹

    樹形

    • 落葉高木

    樹皮

    • 灰褐色でなめらか

    • 葉序:対生
    • 葉形:掌状に5裂、まれに3裂や7裂。裂片の両肩部分に、大きな角ばった鋸歯あり。葉身長6~15cm
    • 葉縁:歯牙状の大ぶりな鋸歯
    • 葉質:裏面に短い伏毛密生
    • 葉柄:2~10cm。葉とほぼ同じ長さで有毛

    • 花性: 雌雄異株
    • 花序:側芽から散房花序をだし、暗紅色の花をつける。短毛あり
      • 雄花序:5~11個の花が垂れ下がってつく
      • 雌花序:3~9個の花がつく
    • 花被:花弁と萼片5個。花柄は暗紅色
      • 雄花:雄しべ8個。花弁と萼が鐘形に合着
      • 雌花:子房には短毛密生
    • 開花期:4〜5月、葉の展開前
    • 送粉方法:虫媒

    果実

    • 種類:翼果
    • :分果は長さ2.5~3cmで黄褐色の剛毛あり。翼は開かず平行に近い
    • 成熟期:10月

    種子

    • 散布方法:翼による風散布

    冬芽

    • 鱗芽
    • 枝先に頂生側芽を伴った頂芽がつく。側芽は対生。芽鱗は8~12対あり、ふちに短毛あり。頂芽は葉芽、側芽は花芽

    葉痕

    • :三日月形~V字形
    • 維管束痕:3個?

    用途


    特記事項


    参考

    • スタンダード版 APG牧野植物図:[2-2392]
    • 新牧野日本植物圖鑑:[1589]
    • 山渓ハンディ図鑑 樹に咲く花:[2-366P]
    • 山渓ハンディ図鑑 増補改訂 樹木の葉:[490P]
    • “しゅんさん”の観察した静岡県の樹木:[下212]
    • 観察と発見シリーズ 樹木博士入門:[‐]
    • 「読む」植物図鑑:[‐]

    写真

    カジカエデ
    20240517_竜爪山
    カジカエデ
    20240517_竜爪山
    カジカエデ
    20240517_竜爪山
    カジカエデ
    20240719_富士山太郎坊周辺
    カジカエデ
    20240719_富士山太郎坊周辺
    カジカエデ
    20240719_富士山太郎坊周辺
  • コミネカエデ

    基本情報

    • 学名:Acer micranthum
    • 科名・属名:ムクロジ科カエデ属
    • 漢字名:小峰楓

    名前の由来

    • 「ミネカエデ」より花や果実が小さい
    • 「ミネカエデ(峰楓)」は、高山に生えるカエデ
      「カエデ(楓)」は、イロハカエデ名前の由来参照

    生育地

    • 日本固有種
    • 山地

    樹形

    • 落葉小高木

    樹皮

    • 灰褐色で皮目がひも状に並び、なめらかまたは縦に浅い割れ目が入る

    • 葉序:対生
    • 葉形:掌状に5中裂。裂片の先は、基部よりの2個は小さく短い、中央の3個が大きく尾状に長くのびる、特に中央の裂片が大きく長い。葉身長5~11cm
    • 葉縁:重鋸歯
    • 葉質:裏面の脈液に、赤褐色の軟毛が残る
    • 葉柄:3~6cm。無毛

    • 花性: 雌雄異株
    • 花序:直径約4mmの黄緑色の花が総状花序に20~30個つく。長さ4~10cm
    • 花被:花弁と萼片5個。萼片は黄緑色、ほぼ円形で長さ1mmほど
      • 雄花:花弁の長さ2~2.5mm。雄しべ8個
      • 雌花:花弁の長さ1.5mmほど。花柱は2裂し、先はくるりとそり返る。子房は無毛
    • 開花期:6〜7月
    • 送粉方法:虫媒

    果実

    • 種類:翼果
    • :分果は長さ1.5~2cmで無毛。翼はほぼ水平に開く
    • 成熟期:8~10月

    種子

    • 散布方法:翼による風散布

    冬芽

    • 鱗芽
    • 枝先に頂芽が1個つき、側芽は対生。頂芽と側芽はほぼ同形、長さ4~6mmの紡錘形で、紅色~紫褐色。芽鱗は2対あるが、外側の1対だけ見える。側芽は対生

    葉痕

    • :三日月形~V字形
    • 維管束痕:3個

    用途


    特記事項


    参考

    • スタンダード版 APG牧野植物図:[2-2378]
    • 新牧野日本植物圖鑑:[1575]
    • 山渓ハンディ図鑑 樹に咲く花:[2-346P]
    • 山渓ハンディ図鑑 増補改訂 樹木の葉:[486P]
    • “しゅんさん”の観察した静岡県の樹木:[下218]
    • 観察と発見シリーズ 樹木博士入門:[‐]
    • 「読む」植物図鑑:[‐]

    写真

    コミネカエデ
    20221012_しらびそ高原
    コミネカエデ
    20221012_しらびそ高原
  • ヒナウチワカエデ

    基本情報

    • 学名:Acer tenuifolium
    • 科名・属名:ムクロジ科カエデ属
    • 漢字名:雛団扇楓

    名前の由来


    生育地

    • 日本固有種
    • 日当たりのよい山地の谷筋など

    樹形

    • 落葉小高木

    樹皮

    • 黒ずんだ灰色で、浅く縦に割れる

    • 葉序:対生
    • 葉形:掌状に9~11裂、まれに13裂。葉身長4~7cm、先は短くとがる。裂片と裂片の間にすきまあり
    • 葉縁:欠刻状の重鋸歯
    • 葉質:裏面は、花時は全面に白い軟毛密生、その後、脈腋や脈上に少し残る
    • 葉柄:1~4cm。葉身と同長~1/3の長さで、無毛

    • 花性: 雌雄同株/異花
    • 花序:雄花と両性花が混じる。複散房花序に直径約5mmの花を10個内外つける。無毛または最初まばらに毛あり
    • 花被:花弁と萼片5個、花弁は淡黄色、またはわずかに紅色を帯びる。雄しべ8個。葯は黄色。雄花の中心に軟毛あり。子房に白い軟毛密生。萼は褐紫色で無毛
    • 開花期:4〜5月
    • 送粉方法:虫媒

    果実

    • 種類:翼果
    • :分果は長さ約2cmで、翼は広く鈍角に開く
    • 成熟期:7~9月
    • :1つの果序に1~3個

    種子

    • 散布方法:翼による風散布

    冬芽

    • 鱗芽
    • 芽鱗は4対、外側の1対だけ見える。下部は膜質の鱗片に包まれ、鱗片の内側に毛あり。頂芽はできず、枝先に仮頂芽が2個並ぶ。側芽の長さ1.5~2.5mm

    葉痕

    • :V字形またはU字形で細い
    • 維管束痕:3個

    用途


    特記事項

    • コハウチワカエデとの葉の違い
      • 本種は、切れ込みが細く深い。切れ込みの最深部にまるい隙間がある。コハウチワカエデは、葉柄に短毛が密生しているが、本種は無毛

    参考

    • スタンダード版 APG牧野植物図:[2-2374]
    • 新牧野日本植物圖鑑:[1571]
    • 山渓ハンディ図鑑 樹に咲く花:[2-334P]
    • 山渓ハンディ図鑑 増補改訂 樹木の葉:[480P]
    • “しゅんさん”の観察した静岡県の樹木:[下217]
    • 観察と発見シリーズ 樹木博士入門:[‐]
    • 「読む」植物図鑑:[‐]

    写真

    ヒナウチワカエデ
    20241121_環境省生物多様性センター
    ヒナウチワカエデ
    20241121_環境省生物多様性センター
  • コハウチワカエデ

    基本情報

    • 学名:Acer sieboldianum
    • 科名・属名:ムクロジ科カエデ属
    • 漢字名:小羽団扇楓
    • 別名:イタヤメイゲツ(板屋名月)

    名前の由来

    • 「ハウチワカエデ」に似て、樹形、葉が小さい
      「ハウチワカエデ(羽団扇楓)」は、ハウチワカエデ名前の由来参照
    • 「イタヤメイゲツ(板屋名月)」は、オオイタヤメイゲツ名前の由来参照

    生育地

    • 日本固有種
    • 山地。温帯林

    樹形

    • 落葉高木

    樹皮

    • 暗灰色。成木では浅く縦に割れる

    • 葉序:対生
    • 葉形:掌状に9裂または7裂、まれに5裂や11裂。葉身長5~9cm、先は短くとがる
    • 葉縁:鋭い短鋸歯または重鋸歯
    • 葉質:裏面は、花時は全面に白い軟毛密生、その後、脈腋や脈上に残る
    • 葉柄:3~7cm、葉身の2/3以上の長さで、ハウチワカエデと同じように短毛が密生している

    • 花性: 雌雄同株/異花
    • 花序:雄花と両性花が混じる。複散房花序に淡黄色の花を15~20個つける。白い綿毛密生
    • 花被:花弁と萼片5個、雄しべ8個。葯は黄色。子房に軟毛密生
    • 開花期:5〜6月
    • 送粉方法:虫媒

    果実

    • 種類:翼果
    • :分果は長さ1.5~2cmで、翼はほぼ水平に開く。短い軟毛あり
    • 成熟期:6~9月

    種子

    • 散布方法:翼による風散布

    冬芽

    • 鱗芽
    • 長さ2.5~4mmの円錐形。芽鱗は4対。下部は黄褐色の膜質の鱗片に包まれ、鱗片の内側に毛あり。頂芽はできず、枝先に仮頂芽が2個並ぶ

    葉痕

    • :V字形またはU字形で細い
    • 維管束痕:3個

    用途


    特記事項


    参考

    • スタンダード版 APG牧野植物図:[2-2372]
    • 新牧野日本植物圖鑑:[1569]
    • 山渓ハンディ図鑑 樹に咲く花:[2-330P]
    • 山渓ハンディ図鑑 増補改訂 樹木の葉:[478P]
    • “しゅんさん”の観察した静岡県の樹木:[下217]
    • 観察と発見シリーズ 樹木博士入門:[‐]
    • 「読む」植物図鑑:[‐]

    写真

    コハウチワカエデ
    20231101_清里自然歩道
    コハウチワカエデ
    20231101_清里自然歩道
    コハウチワカエデ
    20231101_清里自然歩道
    コハウチワカエデ
    20231101_清里自然歩道
    コハウチワカエデ
    20231101_清里自然歩道
    コハウチワカエデ
    20240527_清泉寮周辺自然歩道
    コハウチワカエデ
    20240527_清泉寮周辺自然歩道
    コハウチワカエデ
    20240527_清泉寮周辺自然歩道
    コハウチワカエデ
    20240603_清泉寮周辺自然歩道
  • ハウチワカエデ

    基本情報

    • 学名:Acer japonicum
    • 科名・属名:ムクロジ科カエデ属
    • 漢字名:羽団扇楓
    • 別名:メイゲツカエデ(名月楓)

    名前の由来

    • 「ハウチワ(羽団扇)」は、葉の形が天狗の羽団扇に似る
      「カエデ(楓)」は、イロハカエデ名前の由来参照
    • 「メイゲツ(名月)」は、オオイタヤメイゲツ名前の由来参照

    生育地

    • 日本固有種
    • 山地の谷間や谷間に続く斜面

    樹形

    • 落葉高木

    樹皮

    • 灰青色または灰褐色。成木では浅く縦に割れる

    • 葉序:対生
    • 葉形:掌状に9~11裂、まれに7裂、葉身長7~14cm
    • 葉縁:重鋸歯
    • 葉脈:表面は凹んでしわ状
    • 葉質:裏面は、花時は全面に白い軟毛密生、その後、脈腋や脈上に残る
    • 葉柄:2~4cm、葉身の1/2以下の長さで有毛

    • 花性: 雌雄同株/異花
    • 花序:雄花と両性花が混じる。複散房花序に紅紫色の花を10~15個つける。有毛
    • 花被:花弁と萼片5個、雄しべ8個。葯は黄色。子房に軟毛密生
    • 開花期:4〜5月
    • 送粉方法:虫媒

    果実

    • 種類:翼果
    • :分果は長さ2~2.5cmで、翼はほぼ水平~鈍角に開く。軟毛あり
    • 成熟期:7~9月

    種子

    • 散布方法:翼による風散布

    冬芽

    • 鱗芽
    • 芽鱗は4対で、2対見える。下部は黄白色の膜質の鱗片に包まれ、鱗片の内側に毛あり。頂芽はできず、枝先に仮頂芽が2個並ぶ、長さ4~8mm

    葉痕

    • :V字形またはU字形で細い?
    • 維管束痕:3個?

    用途


    特記事項

    • オオイタヤメイゲツとの葉柄の違い
      • オオイタヤメイゲツ特記事項参照。
      • 他、ハウチワカエデは、葉の裂片の幅がやや広く、切れ込みも浅い

    参考

    • スタンダード版 APG牧野植物図:[2-2370]
    • 新牧野日本植物圖鑑:[1567]
    • 山渓ハンディ図鑑 樹に咲く花:[2-328P]
    • 山渓ハンディ図鑑 増補改訂 樹木の葉:[479P]
    • “しゅんさん”の観察した静岡県の樹木:[下217]
    • 観察と発見シリーズ 樹木博士入門:[(172, 173P)]
    • 「読む」植物図鑑:[‐]

    写真

    ハウチワカエデ
    20221012_しらびそ高原
    ハウチワカエデ
    20221012_しらびそ高原
    ハウチワカエデ
    20240527_清泉寮周辺自然歩道
    ハウチワカエデ
    20240527_清泉寮周辺自然歩道
    ハウチワカエデ
    20240527_清泉寮周辺自然歩道
    ハウチワカエデ
    20240527_清泉寮周辺自然歩道
    ハウチワカエデ
    20240527_清泉寮周辺自然歩道
  • カラコギカエデ

    基本情報

    • 学名:Acer tataricum subsp. ginnala
    • 科名・属名:ムクロジ科カエデ属
    • 漢字名:鹿子木楓

    名前の由来

    • 「カラコギ(鹿子木)」は、樹皮が鹿の子模様にはがれることからの「カノコギ」が転訛した
      「カエデ(楓)」は、イロハカエデ名前の由来参照

    生育地

    • 日本固有種
    • 湿地。寒冷地の湿原など

    樹形

    • 落葉小高木

    樹皮

    • 灰褐色で、縦に不規則に裂け、鱗片状にはがれる

    • 葉序:対生
    • 葉形:3浅裂または不分裂、まれに5浅裂。葉身長5~12cm
    • 葉縁:不ぞろいな重鋸歯
    • 葉質:表面は無毛。裏面は脈上に淡褐色の軟毛あり
    • 葉柄:2~6cm、赤みを帯びる

    • 花性: 雌雄同株/異花
    • 花序:雄花と両性花が混じる。枝先に円錐花序をだし、淡黄緑色の花を多数つける。軟毛と腺毛あり
    • 花被:花弁と萼片5個、雄しべ8個
    • 開花期:5〜6月、葉の展開後
    • 送粉方法:虫媒

    果実

    • 種類:翼果
    • :分果は長さ約3cmで、まばらに白色の軟毛あり。翼はあまり開かずほとんど平行
    • 成熟期:8~10月

    種子

    • 散布方法:翼による風散布

    冬芽

    • 鱗芽
    • 長さ2~3mmの円錐形。芽鱗は7~10対で多い。頂芽はできず、枝先に仮頂芽が2個並ぶ

    葉痕

    • :V字形またはU字形で細い
    • 維管束痕:3個

    用途


    特記事項


    参考

    • スタンダード版 APG牧野植物図:[2-2385]
    • 新牧野日本植物圖鑑:[1582]
    • 山渓ハンディ図鑑 樹に咲く花:[2-374P]
    • 山渓ハンディ図鑑 増補改訂 樹木の葉:[484P]
    • “しゅんさん”の観察した静岡県の樹木:[下216]
    • 観察と発見シリーズ 樹木博士入門:[‐]
    • 「読む」植物図鑑:[‐]

    写真

    カラコギカエデ
    20240603_清泉寮周辺自然歩道
    カラコギカエデ
    20240603_清泉寮周辺自然歩道
    カラコギカエデ
    20240603_清泉寮周辺自然歩道
    カラコギカエデ
    20240603_清泉寮周辺自然歩道
    カラコギカエデ
    20240911_箱根湿生花園
    カラコギカエデ
    20240911_箱根湿生花園
    カラコギカエデ
    20240911_箱根湿生花園
    カラコギカエデ
    20240918_箱根湿生花園
  • ホソエカエデ

    基本情報

    • 学名:Acer capillipes
    • 科名・属名:ムクロジ科カエデ属
    • 漢字名:細柄楓
    • 別名:ホソエウリハダ

    名前の由来

    • 「ホソエ(細柄)」は、花柄が細長い
      「カエデ(楓)」は、イロハカエデ名前の由来参照

    生育地

    • 日本固有種
    • 山地の谷間や渓流沿い。中部地方の標高600~1000mの山地に多い

    樹形

    • 落葉高木

    樹皮

    • 若木は暗緑色に黒い縦縞が入り、なめらか。老木は灰褐色で縦に浅く裂ける

    • 葉序:対生
    • 葉形:卵形で3~5浅裂。葉身長8~15cm。裂片の先は尾状に鋭くとがる。中央の裂片が三角形で特に大きい
    • 葉縁:重鋸歯
    • 葉質裏面の脈腋には水かき状の膜あり
    • 葉柄:3~8cm、上面に溝あり、赤色

    • 花性: 雌雄異株
    • 花序:総状花序に20~50個の花がつき垂れ下がる。長さ約10cmで、無毛または赤褐色の縮毛が散生
    • 花被:花は直径7~8mmで淡緑白色。花弁と萼片5個。花柄は長さ5~15mm
      • 雄花:雄しべ8個
    • 開花期:5~6月、葉の展開と同時
    • 送粉方法:虫媒

    果実

    • 種類:翼果
    • :分果は長さ1.5~1.8cmで無毛。翼は鈍角に開く
    • 成熟期:7~10月

    種子

    • 散布方法:翼による風散布

    冬芽

    • 鱗芽
    • 混芽
    • 長さ7~13mmの卵形で紅色。芽鱗は2対で外側の1対だけ見える。枝先に頂生側芽を伴った頂芽がつく。側芽は柄があり対生

    葉痕

    • :V字形またはU字形
    • 維管束痕:3個

    用途


    特記事項


    参考

    • スタンダード版 APG牧野植物図:[2-2382]
    • 新牧野日本植物圖鑑:[1579]
    • 山渓ハンディ図鑑 樹に咲く花:[2-346P]
    • 山渓ハンディ図鑑 増補改訂 樹木の葉:[483P]
    • “しゅんさん”の観察した静岡県の樹木:[下218]
    • 観察と発見シリーズ 樹木博士入門:[‐]
    • 「読む」植物図鑑:[‐]

    写真

    ホソエカエデ
    20231101_清里自然歩道
    ホソエカエデ
    20231101_清里自然歩道
    ホソエカエデ
    20231101_清里自然歩道
    ホソエカエデ
    20240527_清泉寮周辺自然歩道
    ホソエカエデ
    20240527_清泉寮周辺自然歩道
    ホソエカエデ
    20240614_高山・市民の森
    ホソエカエデ
    20240614_高山・市民の森
    ホソエカエデ
    20240614_高山・市民の森
    ホソエカエデ
    20240614_高山・市民の森
    ホソエカエデ
    20240614_高山・市民の森
    ホソエカエデ
    20241108_高山・市民の森
    ホソエカエデ
    20241108_高山・市民の森
  • ラクウショウ

    基本情報

    • 学名:Taxodium distichum
    • 科名・属名:ヒノキ科ヌマスギ属
    • 漢字:落羽松
    • 別名:ヌマスギ(沼杉)

    名前の由来

    • 側枝ごと落葉する葉が水平に並んでつく様子を鳥の羽に見立てた
    • 「ヌマスギ(沼杉)」は、沼地などの湿地に生える

    生育地

    • 北米東南部原産。明治時代に渡来
    • 水湿地、沼地、川辺など

    樹形

    • 落葉高木

    樹皮

    • 赤褐色。ぬれると黒褐色。縦に裂けてはがれ落ちる
    • 幹の下部はでこぼこしている

    • 葉序:側枝に羽状に互生。羽状複葉のように見える
    • 葉形:扁平な線形。長さ0.3~2cm
    • 葉質:薄くやわらかい。先に触れても痛くない
    • 落葉:赤褐色に色づき、側枝ごと落ちる。枝の葉痕のようなものは枝痕

    • 花性: 雌雄同種/異花
    • 花序
      • 雄花:枝先から垂れ下がった長さ10~20cmの花序に多数つく
      • 雌花:枝の先端に数個つく、緑色
    • 花被:無花被花(花冠と萼なし)
    • 開花期:3~4月
    • 送粉方法:風媒

    果実


    種子

    • 種類:球果
    • :直径2.5~3cmの球形
    • 成熟期:11~12月。緑白色→褐色。果鱗が開いて種子をだす
    • 果鱗(種鱗):10~12個。先は楯状に広がる。各果鱗に種子が2個つく
    • 種子:長さ1.2cmほどで、いびつな翼があり、表面は光沢のある褐色
    • 散布方法:風散布または水散布

    冬芽

    • 鱗芽
    • 芽鱗多数。側芽は著しく開出

    葉痕


    用途


    特記事項

    • 膝根(しっつこん)
      • 幹の周辺に地中の根から呼吸のために、直立する太い膝根(しっこん)と呼ばれる呼吸根を地上に出す。膝根の由来は、膝を立てたところに似ていることから
    • メタセコイアとの違い

    参考

    • スタンダード版 APG牧野植物図:[‐]
    • 新牧野日本植物圖鑑:[52]
    • 山渓ハンディ図鑑 樹に咲く花:[3-618P]
    • 山渓ハンディ図鑑 増補改訂 樹木の葉:[86P]
    • “しゅんさん”の観察した静岡県の樹木:[上21]
    • 観察と発見シリーズ 樹木博士入門:[85P]
    • 「読む」植物図鑑:[‐]

    写真

    ラクウショウ
    20231016_県立森林公園
    ラクウショウ
    20231016_県立森林公園
    ラクウショウ
    20231016_県立森林公園
    ラクウショウ
    20231023_県立森林公園
    ラクウショウ
    20231023_県立森林公園