スイレン科コウホネ属
漢字:河骨
名前の由来:川に生え、横にはう太くて白い地下茎が白骨のように見える。
葉:互生
花:黄色
花期:6~9月
果実:液果(水中)、緑色、熟すとくずれて開き多数の種子を放出する
習性:多年草
備考:
小川、溝、池沼に生える。
萼片は5枚の花弁状、花弁は長方形で小さく外側に曲がる。
投稿者: kona
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コアジサイ Hydrangea hirta
アジサイ科アジサイ属
漢字:小紫陽花
名前の由来:
小さい「アジサイ」。
「アジサイ(紫陽花)」は、真の藍(青)色の花が集まって咲く様子「集真藍(アヅサアイ)」が転訛した。
漢字名「紫陽花」は、白楽天(中国,唐代の詩人の一人)の詩に紫陽花が詠まれ、日本で最初の漢和辞典にアジサイとして記載されたことによるが誤用とされる。
樹形:落葉低木
葉:対生
花:両性花、散房花序、淡青色
花期:6~7月
果実:蒴果、褐色になり裂ける
果期:9~10月
備考:[2-2877][996][2-50P][559P][下243][2-76P]
アジサイ属では唯一装飾花(大きくなった萼片)がなく、すべて両性花。
花が咲く前の若葉は、茹でた後に水でさらすことにより、天ぷら、酢みそ和え、ゴマ和え、油炒めにして食べられる。 -
ケンポナシ Hovenia dulcis
クロウメモドキ科ケンポナシ属
漢字:玄圃梨
名前の由来:肥大して曲がりくねった果柄の形が、人の手の腫れぼったい、曲がった指のように見えることから、「手棒(てんぽ)」と呼ばれ、梨のような味がすることから「手棒梨(てんぽなし)」が転訛した説あり。
樹形:落葉高木
葉:互生(「コクサギ型葉序」になる場合あり)、不ぞろいなやや粗い鋸歯、葉の基部から3つに分かれる葉脈があり両側脈が縁に出ている、葉柄上端(葉脚基部)に見立たない腺体あり
花:両性花、集散花序、緑白色、虫媒花
花期:6~7月
果実:核果、球形(7~10mm)、紫褐色、動物(鳥や哺乳類)散布
果期:9~10月
備考:[1-1877][1694][2-508P][330P][上172][2-133P, 136P]
果実は食べられないが、肥大した果柄(果軸)は梨に似た甘味があり食べられる。落下したばかりの果柄は少し渋味があるが、何回か霜にあたると水溶性タンニンが不溶性に変化するため渋味がなくなる。
葉に舌の甘味の鍵穴を塞ぐ甘未阻害物質の配糖体(ホタロシド)があり、一度口にすると約30分間甘味を感じなくなる。
材は色合いや木理の感じからヤマグワやセンダンの模擬材として、建築、洋家具、器具、楽器、彫刻などに用いた。
果柄を生薬名「枳具子(きぐし)」と呼び、解毒や止嘔、通便や二日酔いに用いた。樹液は「枳具子汁(きぐしじゅう)」と呼ばれ煎じてワキガの治療に用いた。
大手メーカーから市販されているフラボノガムには、息をスッキリさせる目的で「ケンポナシ抽出物」が配合されている。 -
ゲンゲ(レンゲソウ) Astragalus sinicus
マメ科ゲンゲ属
漢字:紫雲英
漢名:翹揺
別名:レンゲソウ
名前の由来:
「ゲンゲ(紫雲英)」は、漢名「翹揺」の音読みとする説などあり。漢字「紫雲英」は、一面に咲いた花を紫の雲にたとえたあて字。
「レンゲソウ(蓮華草)」は、蝶形花が輪状に並んだ様子がハス(蓮)の花(華)に似ている。
葉:互生、奇数羽状複葉
花:蝶形花
花期:4~6月、紅紫色
果実:豆果、黒色
習性:越年草
備考:
中国原産。
<緑肥として>
冬の田んぼで育て、花が咲きそろった頃に土にすきこんで肥料にする。
根に寄生する「根粒菌」が空気中からとりこんだ分だけ土の窒素が増えて、窒素肥料を与えるのと同じ効果が得られる。「根粒菌」については、シロツメクサの備考参照。 -
クルマムグラ Galium japonicum
アカネ科ヤエムグラ属
漢字:車葎
名前の由来:
「クルマ(車)」は、6個の輪生状の葉を車輪に見立てた。
「ムグラ(葎)」は、草むらや藪の意味。
葉:6個輪生
花:集散花序、白色
花期:6~7月
果実:2個の分果、長いかぎ状の毛を密生
習性:多年草
備考:
林内の湿地に生える。
<クルマバソウとの違い>
クルマバソウの花は、漏斗形で筒部あり、花冠の直径は4mmほど、クルマムグラの花冠は、直径2.5mmほど。
クルマムグラの葉は乾くと黒くなる、クルマバソウは芳香あり。
クルマムグラの茎は、4稜あり。
<オククルマムグラとの違い>
オククルマムグラは、葉や茎の裏面中脈に下向きの刺状毛あり。葉は乾いても黒くならない。
















































