【注意】備忘録。誤りがある可能性あり。

投稿者: kona

  • カンガレイ Schoenoplectiella triangulatus

    カヤツリグサ科フトイ属
    漢字:寒枯蘭
    名前の由来:枯れた茎が冬になっても残っている。
    葉:鞘状で茎の基部を包む
    花:小穂
    花期:8~10月
    果実:瘦果
    習性:多年草
    備考:
    湿地に生える。
    小穂は、雌性先熟で、雌性期から雄性期に成熟時期をずらす。

    カンガレイ
    20230619_富士山こどもの国
  • カワラマツバ Galium verum var. asiaticum f. nikkoense

    アカネ科ヤエムグラ属
    漢字:河原松葉
    名前の由来:河原に多く、葉が松葉に似ている。
    葉:8~10個輪生(2個以外は托葉が大きくなった)
    花:円錐花序、白色
    花期:7~8月
    習性:多年草
    備考:黄色花は「キバナカワラマツバ」。

    カワラマツバ
    20230724_八島湿原
    カワラマツバ
    20230724_八島湿原
  • カワラナデシコ Dianthus superbus var. longicalycinus

    ナデシコ科ナデシコ属
    漢字:河原撫子
    別名:ナデシコ
    名前の由来:
    「カワラ(河原)」は、日当たりのよい草地や河原に生える。
    「ナデシコ(撫子)」は、花が幼子を可愛くて撫でるのと同じくらい愛らしい。
    葉:対生
    花:淡紅紫色
    花期:6~10月
    果実:蒴果、円柱形で先端4裂
    習性:多年草
    備考:
    秋の七草の一つ。
    開花前の茎や葉は生薬で瞿麦(くばく)、種子は瞿麦子(くばくし)といい、消炎や利尿、月経不順に用いた。

    カワラナデシコ
    20221012_しらびそ高原
    カワラナデシコ
    20221012_しらびそ高原
  • カワヤナギ Salix gilgiana

    ヤナギ科ヤナギ属
    漢字:川柳
    別名:ナガバカワヤナギ(長葉川柳)
    名前の由来:
    「カワ(川)は、川沿いに多く生える。
    「ヤナギ(柳)」は、アカメヤナギの名前の由来参照。
    樹形:落葉小高木
    葉:互生
    花:雌雄異株、穂状花序、無花被花(萼と花冠なし)
    花期:3月、葉の展開前
    果実:蒴果、ねた毛あり互いにくっつき合って並ぶ
    果期:4月

    カワヤナギ
    20240918_箱根湿生花園
    カワヤナギ
    20240918_箱根湿生花園
    カワヤナギ
    20240918_箱根湿生花園
    カワヤナギ
    20240918_箱根湿生花園
  • カラムシ Boehmeria nivea

    イラクサ科カラムシ属
    漢字:茎蒸
    漢名:苧麻(チョマ)
    別名:クサマオ(草真麻)
    名前の由来:
    茎(幹(から))を蒸して皮をはぎ、繊維をとる説、
    蒸してから乾燥させる(乾蒸(からむし))など諸説あり。
    葉:互生、鋸歯、裏面に白い綿毛を密生
    花:雌雄同株(茎の上部 雌花序、下部 雄花序)
    花期:7~9月
    習性:多年草
    備考:[1-1941][224][野388P][1-225P]
    皮のある茎を蒸して皮をはぎ取り、その繊維で上質の織物(上布(じょうふ))を作った。
    「ポンポン草」や「パンパン草」の呼び名あり。軽く握った手に葉をのせて、勢いよくこれを叩くと「ポン」という音がする遊びあり。
    「ラミーカミキリ(中国原産の外来種)」が好んで葉を食べる。
    「アカタテハ」の幼虫は、葉をたたんで糸でとめて身を隠す。

    カラムシ
    20221218_朝鮮岩
    カラムシ
    20221218_朝鮮岩
    カラムシ
    20251124_朝鮮岩
    カラムシ
    20251124_朝鮮岩
    カラムシ
    20251124_朝鮮岩
    カラムシ
    20251124_朝鮮岩
  • カラマツソウ Thalictrum aquilegifolium var. intermedium

    キンポウゲ科カラマツソウ属
    漢字:唐松草
    名前の由来:細く糸状の花がカラマツの葉に似ている。
    葉:互生、3~4回3出複葉
    花:複散房花序、単花被花(花冠なし萼のみ)、白~淡紅色
    花期:7~9月
    果実:瘦果
    習性:多年草
    備考:萼片はつぼみの時に紫色で、花時に落ちる早落性。

    カラマツソウ
    20230724_八島湿原
    カラマツソウ
    20230724_八島湿原
  • カラマツ Larix kaempferi

    マツ科カラマツ属
    漢字:唐松/落葉松
    名前の由来:短枝に葉が束になってつく様子が中国の唐絵(からえ)に描かれた松に似ている。
    樹形:落葉高木(森林限界付近では低木)
    花:雌雄同株
    花期:4~5月
    種子:球果
    種期:9~10月
    備考:
    日本固有種。
    日本に自生する唯一の落葉する針葉樹。主に高地の寒さの厳しい環境に生育しており、雪の少ない場所では落葉することが、乾燥と低温対策に有効。このため、葉にはコストをかけず、常緑針葉樹に比べてやわらかい葉を付ける。
    陽性で、山火事跡や崩壊地などの裸地に最も早く侵入する先駆樹種(パイオニアツリー)。<先駆樹種(パイオニアツリー)>については、アカメガシワの特記事項参照。
    樹皮には褐色で細長い厚膜細胞があり、素手で触るとこれがとげのように刺さることがある。
    材は強度があり腐りにくいが、割れやすく狂いが大きいため、建築材としては劣っていたが、最近は加工技術の進歩等により、集成材などに加工して、建築材にも使われるようになっている。
    尾瀬の木道(もくどう)には、水に強いカラマツ材が主に使われている。

    カラマツ
    20221013_しらびそ高原
    カラマツ
    20221013_しらびそ高原
    カラマツ
    20221013_しらびそ高原
    カラマツ
    20230817_宝永遊歩道
    カラマツ
    20230817_宝永遊歩道
  • カラスムギ Avena fatua

    イネ科カラスムギ属
    漢字:烏麦
    名前の由来:カラスが食べる麦の意味。
    葉:互生
    花:小穂(最小の穂状花序)
    花期:5~7月
    果実:頴果
    習性:1~2年草
    備考:ヨーロッパ、西アジア原産。

    カラスムギ
    20240410_吉田川
    カラスムギ
    20240410_吉田川
  • カラスノエンドウ Vicia sativa ssp. nigra

    マメ科ソラマメ属
    漢字:烏野豌豆
    別名:ヤハズエンドウ(矢筈豌豆)
    名前の由来:
    スズメノエンドウに比べて、花、葉、豆果が大形で、豆果が黒く熟すのをカラスにたとえた。
    「ヤハズエンドウ(矢筈豌豆)」は、小葉の先のくぼみの形を矢筈にたとえた。
    葉:互生、偶数羽状複葉
    花:蝶形花、紅紫色
    花期:3~6月
    果実:豆果、黒く熟し乾くと裂けて種子が飛ぶ。
    習性:蔓性の越年草
    備考:
    葉柄の基部にある三角形の黒っぽい部分がふちに歯状突起がある托葉で、1個の花外蜜腺になっている。
    若い芽や若いさやは、豆苗(とうみょう)のような味で食べられる。
    スズメノエンドウ/カスマグサとの違い>

    花のサイズとつき方小葉の長さ
    カラスノエンドウ10~18mm
    葉の付け根に1、2個
    20~30mm無毛
    スズメノエンドウ3~4mm
    枝先に3~7個
    10~17mm有毛
    カスマグサ5~6mm
    枝先に2個
    8~15mm無毛
    カラスノエンドウ
    20240410_吉田川
    カラスノエンドウ
    20240410_吉田川
    カラスノエンドウ
    20240410_吉田川
  • カラスザンショウ Zanthoxylum ailanthoides

    ミカン科サンショウ属
    漢字:烏山椒
    名前の由来:
    役に立たない大型のサンショウ説、
    カラスが種子を食べる説あり。
    樹形:落葉高木
    葉:互生、奇数羽状複葉
    花:雌雄異株、散房花序、緑白色
    花期:7~8月
    果実:蒴果(3個の分果)、灰褐色、種子は黒色
    果期:11~12月
    備考:
    枝や幹にあるトゲは成長とともに無くなり、イボ状突起だけが残る。
    葉の全面に褐色の油点があり、太陽に透かすと白く見える。
    一部の果序は12月下旬から自然脱落し始め、落下した果序の果肉は閉じたままで、乾燥すると果肉が割れて黒い種子が出てくる。
    果皮はミカン科特有のにおい成分があるため、「香袋(かおりぶくろ)」の材料に利用された。
    若芽は天ぷらとして食べられた。
    山火事跡や崩壊地などの裸地に最も早く侵入する先駆樹種(パイオニアツリー)。
    <先駆樹種(パイオニアツリー)><シードバンク(埋土種子)>については、アカメガシワの特記事項参照。

    カラスザンショウ
    20220612_高山・市民の森
    カラスザンショウ
    20220619_遊木の森
    カラスザンショウ
    20231021_朝鮮岩
    カラスザンショウ
    20250926_高山・市民の森
    カラスザンショウ
    20250926_高山・市民の森