【注意】備忘録。内容に誤りがある可能性あり。

カテゴリー: 草本

  • オトコエシ Patrinia villosa

    スイカズラ科オミナエシ属
    漢字:男郎花
    名前の由来:オミナエシより強剛なので、男性に見立てた。
    葉:対生
    花:散房花序、白色
    花期:8~10月
    果実:瘦果、小苞葉が大きくなってうちわのような翼になる
    習性:多年草

    オトコエシ
    20240918_箱根湿生花園
    オトコエシ
    20240918_箱根湿生花園
    オトコエシ
    20241015_遊木の森
    オトコエシ
    20241015_遊木の森
    オトコエシ
    20241015_遊木の森
  • オクトリカブト Aconitum japonicum ssp. subcuneatum

    キンポウゲ科トリカブト属
    漢字:奥鳥兜
    名前の由来:
    「オク(奥)」は、みちのく(陸奥)に多く生える。
    「トリカブト(鳥兜)」は、花の形が舞楽(ぶがく)を奏でる伶人(れいじん)がかぶる鳳凰の頭をかたどった冠(兜)に似ている。
    葉:互生
    花:散房または総状花序、青紫色
    花期:8~10月
    果実:袋果
    習性:多年草
    備考:
    世界で二番目に毒性の強いトリカブト。
    トリカブト類は、毒物の代表でもあったが、重要な薬草でもあった。

    オクトリカブト
    20240911_箱根湿生花園
    オクトリカブト
    20240911_箱根湿生花園
    オクトリカブト
    20240911_箱根湿生花園
  • オカトラノオ Lysimachia clethroides

    サクラソウ科オカトラノオ属
    漢字:岡虎の尾
    名前の由来:丘陵などの日当たりのよい草地に生え、花穂を虎の尾に見立てた。
    葉:互生
    花:総状花序、白色
    花期:6~7月
    果実:蒴果、宿存性の萼に包まれている
    習性:多年草

    オカトラノオ
    20230626_富士山こどもの国
    オカトラノオ
    20230626_富士山こどもの国
    オカトラノオ
    20240616_遊木の森
    オカトラノオ
    20240616_遊木の森
    オカトラノオ
    20240616_遊木の森
  • オオルリソウ Cynoglossum furcatum var. villosulum

    ムラサキ科オオルリソウ属
    漢字:大瑠璃草
    名前の由来:
    「オオ(大)」は、ルリソウより大きい。
    「ルリソウ(瑠璃草)」は、瑠璃色の花が咲く。
    葉:互生
    花:サソリ型花序、淡青紫色
    花期:7~9月
    果実:4個の分果、平たく全面にかぎ状に曲がったとげを密生
    習性:2年草

    オオルリソウ
    20240614_高山・市民の森
    オオルリソウ
    20240614_高山・市民の森
    オオルリソウ
    20240614_高山・市民の森
  • オオバコ Plantago asiatica

    オオバコ科オオバコ属
    漢字:大葉子
    名前の由来:葉が広く大きい。
    葉:
    花:穂状花序、咲きながら上にのびる
    花期:4~9月
    果実:蓋果
    習性:多年草
    備考:
    <生息場所>
    日当たりのよい道端や荒れ地。踏まれる場所に生えるのは、そこしか生きられる場所がないから。いいかえれば、ほかの植物たちと競争せずに済む平和な世界。
    葉柄には5~7本の筋(維管束)があり、これが丈夫なため踏まれても葉がちぎれない。
    <種子の散布方法>
    果実が熟すと、果実の中央部が横に割れて上部が蓋のように外れ、種子がこぼれ出る。オオバコ属は、表層に増粘多糖類のコーティングがあり、湿ると表面が水を吸って接着剤のような粘液質になり、靴やタイヤにくっついて運ばれる。また、粘液質に雨水を吸い込んで蓄えておくことができ、乾きやすい場所でも、芽は干からびることがない。
    <雌性先熟>
    オオバコの花(風媒花)は、咲くとまず雌しべを出し、あとから雄しべを出すことによって、性の成熟時期をずらす。
    同じ花や株の花粉を受精(自家受粉)を避けるため。自家受粉は近親交配をもたらし、子孫に遺伝的欠陥が生じやすくなり、生存や子孫を残すうえで不利になる(近交弱勢)。
    花茎の下から上に以下ように咲きあがる。雄の花粉が降り注ぐことを避ける工夫。
    1)雌しべ(1本)を出して受粉。
    2)雌しべが枯れると入れ替わりに雄しべ(4本)が伸びる。
    <用途>
    薬草として咳止め、下痢止め、膀胱炎やむくみに用いる。生葉は炙って腫れ物に貼りつけた。

    オオバコ
    20240410_吉田川
    オオバコ
    20240410_吉田川
  • オオバギボウシ Hosta sieboldiana

    キジカクシ科ギボウシ属
    漢字:大葉擬宝珠
    名前の由来:
    「オオバ(大葉)」は、葉がコバギボウシに比べて大型。
    「ギボウシ(擬宝珠)」は、コバギボウシの名前の由来参照。
    葉:
    花:総状花序、白色~淡紫色
    花期:7~8月
    果実:蒴果
    習性:多年草
    備考:若い葉柄をウルイと呼び食用にする。

    オオバギボウシ
    20240719_富士山太郎坊周辺
    オオバギボウシ
    20240719_富士山太郎坊周辺
    オオバギボウシ
    20240719_富士山太郎坊周辺
  • オオカサモチ Pleurospermum uralense

    セリ科オオカサモチ属
    漢字:大傘持
    名前の由来:
    「オオ(大)」は、カサモチ属のカサモチに比べて大きい。
    「カサモチ(傘持ち)」は、花の形が昔、傘を持って貴人にお供をしていた「傘持ち」に似ている。
    葉:2~3回羽状複葉
    花:複散形花序、白色
    花期:7~8月
    果実:2個の分果
    習性:多年草
    備考:茎は中空。

    オオカサモチ
    20230717_八島湿原
    オオカサモチ
    20230724_八島湿原
    オオカサモチ
    20230724_八島湿原
  • オオイヌノフグリ Veronica persica

    オオバコ科クワガタソウ属
    漢字:大犬の陰嚢
    名前の由来:
    「オオ(大)」は、イヌノフグリより大きい。
    「イヌノフグリ(犬の陰嚢)」は、果実の形を犬の陰嚢(ふぐり)にたとえた。
    葉:対生(下部)、互生(上部)
    花:ルリ色
    花期:3~5月
    習性:2年草
    備考:
    ユーラシア、アフリカ原産。
    <同花受粉>
    花は朝開き夕方閉じる一日花。
    虫媒花で他家受粉できなかった場合、散る前に雄しべが動いて雌しべにくっつき自家受粉を行う。

    オオイヌノフグリ
    20240410_吉田川
    オオイヌノフグリ
    20240410_吉田川
    オオイヌノフグリ
    20240410_吉田川
  • エンレイソウ Trillium apetalon

    シュロソウ科エンレイソウ属
    漢字:延齢草
    名前の由来:
    薬草として命をながらえた人がいたことから「延齢草」説、
    アイヌ語の「エマウリ」が転訛した説あり。
    葉:茎頂に3個輪生
    花:外花被片(萼片)は緑色または紫褐色、内花被片(花弁)は退化している
    花期:4~6月
    果実:液果、緑色 紫黒色 緑紫色など
    習性:多年草
    備考:有毒植物

    エンレイソウ
    20240603_清泉寮周辺自然歩道
  • エビネ Calanthe discolor

    ラン科エビネ属
    漢字:海老根
    名前の由来:
    地中に球状の偽鱗茎があり、これが横に連なっている形をエビに見立てた。
    葉:
    花:総状花序、萼片と側花弁 暗褐色、唇弁 淡紅白~白色
    花期:4~5月
    果実:蒴果
    習性:多年草

    エビネ
    20220508_高山・市民の森