キク科タケダグサ属
漢字:段戸襤褸菊
名前の由来:
「ダンド(段戸)」は、愛知県の段戸山で帰化が確認された。
「ボロギク(襤褸菊)」は、白い冠毛が、古くなった布切れであるボロのように見える説、
サワギク(ボロギク)に似るが、その頭花が集まって咲く様子が、ボロ切れが集まったように見える説あり。
葉:互生
花:筒状花の集まった頭状花序、黄色、総苞片が1列に並ぶ
花期:9~10月
果実:瘦果
習性:1年草
備考:北アメリカ原産。
カテゴリー: 草本
-
ミズヒキ Persicaria filiformis
タデ科イヌタデ属
漢字:水引
名前の由来:花を上から見ると赤く、下から見上げると白いため、これを紅白の水引(贈答品や祝儀袋などにかける紐)に見立てた。
葉:互生、初夏から花が咲く頃に「八の字」の模様がはいるものあり
花:総状花序、単花被花(花冠なし萼のみ)、上の3枚が赤色で下の1枚が白色
花期:8~10月
果実:瘦果、先端が二叉のカギ状になった柱頭が残り、動物などにくっついて運ばれる。
習性:多年草
備考:
やや日陰の水分が多い土壌を好む。
全草を乾燥させたものを民間薬として、止血や胃痛などに用いた。
白色の花だけの変種「ギンミズヒキ(銀水引)」あり。
黄色の花を咲かせる「キンミズヒキ(金水引)」は、バラ科の別の種。




























