【注意】備忘録。誤りがある可能性あり。

カテゴリー: 木本

  • キブシ Stachyurus praecox

    キブシ科キブシ属
    漢字:木五倍子
    名前の由来:果実にタンニンが多く、お歯黒の媒染剤、染料に用いた五倍子(フシ)の代用にした(ヌルデの備考参照)。
    樹形:落葉小高木
    葉:互生
    花:雌雄異株、穂状花序(下垂)、雄花 淡黄色 15~20cm 雌花 淡黄緑色 3~9cm
    花期:3~4月
    果実:かたく乾いた液果、黄褐色
    果期:9~10月
    備考:
    枝の白い髄が太く、この髄を突き出して、髄の抜けた枝を空気鉄砲の銃身や吹矢の筒にしたりして遊んだ、また、灯芯(とうしん:ランプなどの芯で、灯油にひたして火をともす)に用いた。
    葉や小枝を乾燥させたものを生薬の「通条樹(つうじょうじゅ)」と呼び、むくみや腎臓不調などの利尿に用いた。

    キブシ
    20220508_高山・市民の森
    キブシ
    20220613_高山・市民の森
    キブシ
    20220613_高山・市民の森
    キブシ
    20220613_高山・市民の森
    キブシ
    20220613_高山・市民の森
    キブシ
    20220613_高山・市民の森
    キブシ
    20230502_高山・市民の森
    キブシ
    20230502_高山・市民の森
    キブシ
    20230702_高山・市民の森
    キブシ
    20230702_高山・市民の森
    キブシ
    20230702_高山・市民の森
    キブシ
    20231001_高山・市民の森
    キブシ
    20231001_高山・市民の森
    キブシ
    20231001_高山・市民の森
    キブシ
    20231001_高山・市民の森
    キブシ
    20240303_高山・市民の森
    キブシ
    20240303_高山・市民の森
    キブシ
    20240331_高山・市民の森
    キブシ
    20240331_高山・市民の森
    キブシ
    20240331_高山・市民の森
    キブシ
    20240428_高山・市民の森
    キブシ
    20240428_高山・市民の森
    キブシ
    20240428_高山・市民の森
    キブシ
    20250309_高山・市民の森
    キブシ
    20250309_高山・市民の森
    キブシ
    20250309_高山・市民の森
    キブシ
    20250323_朝鮮岩
    キブシ
    20250323_朝鮮岩
    キブシ
    20250323_朝鮮岩
    キブシ
    20250412_高山・市民の森
    キブシ
    20250412_高山・市民の森
    キブシ
    20250412_高山・市民の森
  • キハダ Phellodendron amurense

    ミカン科キハダ属
    漢字:黄檗
    名前の由来:内樹皮が黄色い。
    樹形:落葉高木
    葉:対生、奇数羽状複葉
    花:雌雄異株、円錐花序、黄緑色
    花期:5~7月
    果実:核果、緑色→黄色→黒色、強い臭気あり
    果期:9~10月
    備考:
    「葉柄内芽」で、葉がある時期は芽が見えない。
    主軸の先端の頂芽が夏ごろに脱落し、翌年には側芽が主軸のように伸長する「仮軸分岐」。
    樹皮はコルク層がよく発達し、触れると弾力があり暖かく感じる。
    内樹皮は鮮黄色で、非常に苦く、殺菌(抗菌)作用あり。乾燥させたものは生薬「黄柏/黄檗(おうばく)」で胃腸薬とする。
    材は木目が美しく光沢があり、加工しやすいため、家具材や床の間材、丸盆や鉢、菓子器等に用いた。

    キハダ
    20220613_高山・市民の森
    キハダ
    20240428_高山・市民の森
    キハダ
    20240428_高山・市民の森
    キハダ
    20240428_高山・市民の森
    キハダ
    20240428_高山・市民の森
    キハダ
    20240512_高山・市民の森
    キハダ
    20240512_高山・市民の森
    キハダ
    20240512_高山・市民の森
    キハダ
    20240614_高山・市民の森
    キハダ
    20240614_高山・市民の森
    キハダ
    20240614_高山・市民の森
    キハダ
    20250412_高山・市民の森
    キハダ
    20250412_高山・市民の森
    キハダ
    20250914_高山・市民の森
    キハダ
    20250914_高山・市民の森
  • キヅタ Hedera rhombea

    ウコギ科キヅタ属
    漢字:木蔦
    別名:フユヅタ(冬蔦)
    名前の由来:
    ブドウ科のツタに似て木質。
    「フユヅタ(冬蔦)」は、 冬も葉が緑(落葉性のツタをナツヅタというのに対応)。
    樹形:蔓性常緑低木
    葉:互生、全縁、3~5裂または不分裂など変異が多い、厚く表面は光沢あり
    花:両性花、散形花序、黄緑色、虫媒花
    花期:10~12月
    果実:液果、赤紫褐色→紫黒色、動物(主に鳥)散布
    果期:翌年の5~6月
    備考:[2-4231][1997][2-694P][772P][下320]
    茎から多数の気根(付着根)を出して、岩や木に張りついて伸びる。
    葉形は若枝では3~5裂するものあり、成長すると卵~菱形になる。

    キヅタ
    20240303_高山・市民の森
    キヅタ
    20240303_高山・市民の森
    キヅタ
    20240303_高山・市民の森
    キヅタ
    20241015_遊木の森
    キヅタ
    20241015_遊木の森
    キヅタ
    20241015_遊木の森
    キヅタ
    20250404_県立美術館
    キヅタ
    20250404_県立美術館
    キヅタ
    20250404_県立美術館
    キヅタ
    20250404_県立美術館
  • カンボク Viburnum opulus var. calvescens

    ガマズミ科ガマズミ属
    漢字:肝木
    名前の由来:枝葉を煎じて止血剤にしたり、果実の絞り汁を目薬にしたりしたことから人体によい「肝要な木」説あり。
    樹形:落葉低木~小高木
    葉:対生
    花:両性花、散房花序、白色
    花期:5~7月
    果実:液果状の核果、赤色
    果期:9~10月
    備考:
    葉柄の上部に一対の腺体(ねばねばした液を出す蜜腺)あり。
    装飾花は花冠が変化したもので、アジサイ属のように萼の変化したものではない。
    果実は熟しても苦味が強くまずい。
    材が白色で軟らかく香気があるので楊枝に用いた。

    カンボク
    20240911_箱根湿生花園
    カンボク
    20240911_箱根湿生花園
    カンボク
    20240918_箱根湿生花園
    カンボク
    20240911_箱根湿生花園
  • ガンピ Wikstroemia sikokiana

    ジンチョウゲ科ガンピ属
    漢字:雁皮
    別名:カミノキ(紙の木)
    名前の由来:
    カニヒ(伽尼斐)という植物の古名から転訛した説、
    カミヒ(紙斐)が転訛した説など諸説あり。
    樹形:落葉低木
    葉:互生
    花:両性花、頭状花序、単花被花(花冠なし萼のみ)、淡黄色
    花期:5~6月
    果実:瘦果状の核果?、核は黒色
    果期:10~11月
    備考:
    昔は雁皮紙(がんぴし)として和紙の原料に用いた。
    ガンピ、ミツマタ、コウゾは、和紙の三大原料とされ、これらの靭皮繊維を用いた。
    冬芽は葉痕の下に隠れて見えず(隠芽)、毛だけが見えている。

    ガンピ
    20231023_県立森林公園
    ガンピ
    20231023_県立森林公園
    ガンピ
    20231023_県立森林公園
  • カラマツ Larix kaempferi

    マツ科カラマツ属
    漢字:唐松/落葉松
    名前の由来:短枝に葉が束になってつく様子が中国の唐絵(からえ)に描かれた松に似ている。
    樹形:落葉高木(森林限界付近では低木)
    花:雌雄同株
    花期:4~5月
    種子:球果
    種期:9~10月
    備考:
    日本固有種。
    日本に自生する唯一の落葉する針葉樹。主に高地の寒さの厳しい環境に生育しており、雪の少ない場所では落葉することが、乾燥と低温対策に有効。このため、葉にはコストをかけず、常緑針葉樹に比べてやわらかい葉を付ける。
    陽性で、山火事跡や崩壊地などの裸地に最も早く侵入する先駆樹種(パイオニアツリー)。<先駆樹種(パイオニアツリー)>については、アカメガシワの特記事項参照。
    樹皮には褐色で細長い厚膜細胞があり、素手で触るとこれがとげのように刺さることがある。
    材は強度があり腐りにくいが、割れやすく狂いが大きいため、建築材としては劣っていたが、最近は加工技術の進歩等により、集成材などに加工して、建築材にも使われるようになっている。
    尾瀬の木道(もくどう)には、水に強いカラマツ材が主に使われている。

    カラマツ
    20221013_しらびそ高原
    カラマツ
    20221013_しらびそ高原
    カラマツ
    20221013_しらびそ高原
    カラマツ
    20230817_宝永遊歩道
    カラマツ
    20230817_宝永遊歩道
  • カラスザンショウ Zanthoxylum ailanthoides

    ミカン科サンショウ属
    漢字:烏山椒
    名前の由来:
    役に立たない大型のサンショウ説、
    カラスが種子を食べる説あり。
    樹形:落葉高木
    葉:互生、奇数羽状複葉
    花:雌雄異株、散房花序、緑白色
    花期:7~8月
    果実:蒴果(3個の分果)、灰褐色、種子は黒色
    果期:11~12月
    備考:
    枝や幹にあるトゲは成長とともに無くなり、イボ状突起だけが残る。
    葉の全面に褐色の油点があり、太陽に透かすと白く見える。
    一部の果序は12月下旬から自然脱落し始め、落下した果序の果肉は閉じたままで、乾燥すると果肉が割れて黒い種子が出てくる。
    果皮はミカン科特有のにおい成分があるため、「香袋(かおりぶくろ)」の材料に利用された。
    若芽は天ぷらとして食べられた。
    山火事跡や崩壊地などの裸地に最も早く侵入する先駆樹種(パイオニアツリー)。
    <先駆樹種(パイオニアツリー)><シードバンク(埋土種子)>については、アカメガシワの特記事項参照。

    カラスザンショウ
    20220612_高山・市民の森
    カラスザンショウ
    20220619_遊木の森
    カラスザンショウ
    20231021_朝鮮岩
    カラスザンショウ
    20250926_高山・市民の森
    カラスザンショウ
    20250926_高山・市民の森
  • カラコギカエデ Acer ginnala var. aidzuense

    ムクロジ科カエデ属
    漢字:鹿子木楓
    名前の由来:
    「カラコギ(鹿子木)」は、樹皮が鹿の子模様に剥離することからの「カノコギ」が転訛した。
    「カエデ(楓)」は、イロハカエデの名前の由来参照。
    樹形:落葉小高木
    葉:対生
    花:雌雄同株(ひとつの花序に雄花と両性花が混じる)、淡黄緑色
    花期:5~6月
    果実:翼果、翼の開きは狭い(ほとんど平行)
    果期:8~10月
    備考:
    日本固有種。
    葉身は3浅裂し、芽鱗が7~10対と多い(カラコギカエデ節)。

    カラコギカエデ
    20240603_清泉寮周辺自然歩道
    カラコギカエデ
    20240603_清泉寮周辺自然歩道
    カラコギカエデ
    20240603_清泉寮周辺自然歩道
    カラコギカエデ
    20240603_清泉寮周辺自然歩道
    カラコギカエデ
    20240911_箱根湿生花園
    カラコギカエデ
    20240911_箱根湿生花園
    カラコギカエデ
    20240911_箱根湿生花園
    カラコギカエデ
    20240918_箱根湿生花園
  • カマツカ Aronia villosa Decne. var. laevis Stapf.

    バラ科カナメモチ属
    漢字:鎌柄
    別名:ウシコロシ(牛殺し)
    名前の由来:
    材が丈夫で折れにくく、鎌の柄(つか)などに用いられた。
    「ウシコロシ(牛殺し)」は、材を削って牛の鼻輪を通す穴開けに用いたり、鼻輪自体に用いた。
    樹形:落葉小高木
    葉:互生、短枝では輪生状
    花:両性花、複散房花序、白色
    花期:4~6月
    果実:ナシ状果、赤色
    果期:10~11月
    備考:
    株立ちしたものが多い。
    果柄にはいぼ状の皮目が多い。
    長枝(光環境が悪い)と短枝(光環境がよい)がはっきり分かれている。

    カマツカ
    20231124_有度山
    カマツカ
    20231124_有度山
    カマツカ
    20231124_有度山
    カマツカ
    20240410_有度山
    カマツカ
    20240410_有度山
    カマツカ
    20240414_有度山
    カマツカ
    20240414_有度山
    カマツカ
    20240414_有度山
    カマツカ
    20240428_高山・市民の森
    カマツカ
    20240428_高山・市民の森
    カマツカ
    20240428_高山・市民の森
    カマツカ
    20240428_高山・市民の森
    カマツカ
    20241006_高山・市民の森
    カマツカ
    20241006_高山・市民の森
    カマツカ
    20241006_高山・市民の森
    カマツカ
    20250412_高山・市民の森
    カマツカ
    20250412_高山・市民の森
    カマツカ
    20250412_高山・市民の森
    カマツカ
    20250427_高山・市民の森
    カマツカ
    20250427_高山・市民の森
  • カナメモチ Aronia glabra

    バラ科カナメモチ属
    漢字:要黐
    別名:アカメモチ(赤芽黐)
    名前の由来:
    別名のアカメモチが転訛した説が有力、
    モチノキに似ていて、材が扇の要に使われた説もあり。
    「アカメモチ(赤芽黐)」は、若葉が赤く、葉や樹形がモチノキに似る。
    樹形:常緑小高木
    葉:互生
    花:両性花、複散房花序、白色
    花期:5~6月
    果実:ナシ状果、赤色
    果期:12月頃
    備考:
    国産材では最も重硬で比重が重い材。車輪、車軸などに用いられる。
    春の若葉は赤くて美しい。落葉前にも紅葉する。
    生垣としてよく植栽される「レッドロビン」は、本種とオオカナメモチの雑種。
    <レッドロビンとの違い>

    葉柄新芽果実
    カナメモチ小さな突起が1〜2対見られることがある赤みに個体差あり
    レッドロビン突起なし鮮やかで均一な赤色少ないまたは
    全くつかない
    カナメモチ
    20231016_県立森林公園
    カナメモチ
    20231016_県立森林公園
    カナメモチ
    20231016_県立森林公園

    レッドロビン?

    カナメモチ
    20240809_県立美術館
    カナメモチ
    20240809_県立美術館
    カナメモチ
    20240809_県立美術館
    カナメモチ
    20240809_県立美術館
    カナメモチ
    20241129_県立美術館
    カナメモチ
    20241129_県立美術館
    カナメモチ
    20250404_県立美術館
    カナメモチ
    20250404_県立美術館
    カナメモチ
    20250404_県立美術館
    カナメモチ
    20250430_県立美術館
    カナメモチ
    20250430_県立美術館