キク科シオン属
漢字:白嫁菜
別名:ヤマシロギク(山白菊)
名前の由来:
ヨメナに似て花が白い。または、芽立ちの茎が赤味を帯びない。
「ヨメナ(嫁菜)」は、ムコナ(シラヤマギク)に対したなど諸説あり。
葉:互生
花:まわりの舌状花と中心の筒状花の集まった頭状花序、舌状花は白色
花期:8~11月
果実:瘦果
習性:多年草
備考:
<イナカギクとの違い>
茎の下部は無毛。
葉は茎を抱かない。
タグ: キク科
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ヒメジョオン Erigeron annuus
キク科ムカシヨモギ属
漢字:姫女苑
名前の由来:中国語で「ジョオン(女苑)」と呼ばれるヒメシオンという植物に似ていて、その花より小さい。
葉:茎葉は互生
花:まわりの舌状花と中心の筒状花の集まった頭状花序
花期:6~10月
習性:1~2年草(越年草の記述もあり)
備考:
北アメリカ原産。
若芽は食べられる。
<ハルジオンとの違い>
ハルジオンの備考参照。 -
アキノキリンソウ Solidago virgaurea ssp. asiatica
キク科アキノキリンソウ属
漢字:秋の麒麟草
名前の由来:
「アキノ(秋の)」は、晩夏から秋に花が咲く。
「キリンソウ(麒麟草)」は、ベンケイソウ科のキリンソウに似た花が咲く。
葉:茎葉は互生
花:まわりの舌状花(雌性)と中心の筒状花(両性)の集まった頭状花序、黄色
花期:8~11月
果実:瘦果、冠毛あり
習性:多年草
備考:
<ミヤマアキノキリンソウ(Solidago virgaurea subsp. leiocarpa)との違い>
ミヤマアキノキリンソウはアキノキリンソウの高山型とされ、花が頂部に固まってつく傾向があるのに対してアキノキリンソウは比較的まばらにつく。厳密な区別は難しい。ミヤマアキノキリンソウ
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フジアザミ Cirsium purpuratum
キク科アザミ属
漢字:富士薊
名前の由来:
「フジ(富士)」は、富士山麓に多く生える。
「アザミ(薊)」は、ノアザミの名前の由来参照。
葉:茎葉は互生、根生葉はとげが多い
花:筒状花の集まった頭状花序、紅紫色、下向き
花期:8~10月
習性:多年草
備考:
頭花は直径10cmにもなる。
根は食用になる。 -
ヒヨドリバナ Eupatorium chinense