【注意】備忘録。内容に誤りがある可能性あり。

タグ: ツユクサ科

  • ヤブミョウガ Pollia japonica

    ツユクサ科ヤブミョウガ属
    漢字:藪茗荷
    名前の由来:葉や茎が食用のショウガ科の「ミョウガ」に似て、藪に生える。
    葉:互生
    花:両性花と雄花が混在、円錐花序、白色、1日花
    花期:8~9月
    果実:液果、緑白色→黄緑色→茶色→藍紫色(構造色
    果期:10~11月
    習性:多年草
    備考:
    種子でも繁殖するが、多くは長い地下茎を伸ばし、そこから地上部を発生し群生する。
    果実を割っても果汁はなく、乾燥しており、薄い果皮はパリパリと裂けて、砂利のような小型の種子が20個ほど入っている。種子の大きさは2mmほどで不定形で、片面は窪みがあり、反対側は細かな凸凹がある。
    <ミョウガ(コショウ科)との葉の違い>

    感触葉序
    ミョウガつるつる二列互生
    ヤブミョウガ表面に細毛があるためざらざららせん状互生
    ヤブミョウガ
    20230827_朝鮮岩
    ヤブミョウガ
    20230827_朝鮮岩
    ヤブミョウガ
    20230827_朝鮮岩
  • ツユクサ Commelina communis

    ツユクサ科ツユクサ属
    漢字:露草
    別名:ボウシバナ(帽子花)
    名前の由来:
    朝露が残るうちにだけ咲く説、
    露を帯びて咲く説など諸説あり。
    葉:互生
    花:総序花序、青色
    花期:6~9月
    果実:蒴果
    習性:1年草
    備考:
    <飾り雄しべ>
    青色の反対色で目立つ3本の黄色の「飾り雄しべ」を用意し、たんまり花粉があると見せかけて虫を誘う。飾り雄しべには花粉はない。騙された虫が中間の1本と2本の長い雄しべの花粉に触れて花粉を運ぶ。花は数時間で咲き終わり、受粉できなかったときは「同花受粉」する。
    <同花受粉>
    花は、しぼみながら長い雄しべと雌しべを巻き上げ、絡み合わせて自ら受粉する。確実に実を結ぶことができるが、極端な近親交配となり、変異の幅を狭めると同時に、遺伝的に劣った弱い子孫が生まれる危険をはらむ。冬は枯れる1年草のツユクサとしては、子孫を絶やさないようにするため。
    <朝露について>
    夜間に気温が下がり、空中の水蒸気が冷えてできる結露。
    植物の葉は、昼の間は裏面の気孔から根が吸い上げた水分を蒸散させている(そうすることで、水を葉の隅々までいきわたらせる)。夜になると気孔が閉じて蒸散作用は弱まるが、根は水を吸い上げるため、葉の内部に水が溜まる。この余分な水は葉脈の末端にある水孔から外に押し出され、水滴となって滴り落ちる。

    ツユクサ
    20240809_県立美術館
    ツユクサ
    20240809_県立美術館
    ツユクサ
    20241015_遊木の森
    ツユクサ
    20241015_遊木の森
    ツユクサ
    20241015_遊木の森