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タグ: ミズキ科

  • ウリノキ

    基本情報

    • 学名:Alangium platanifolium var. trilobum
    • 科名・属名:ミズキ科ウリノキ属
    • 漢字名:瓜の木

    名前の由来

    • 葉の形がウリの葉に似ている

    生育地

    • 山地の林内

    樹形

    • 落葉低木

    樹皮

    • 灰色。なめらかでまるい皮目がある

    • 葉序:互生
    • 葉形:3浅裂が標準だが、5浅裂など変異あり、葉身長10~20cm、裂片の先は長く伸びる、基部は深い心形
    • 葉縁:全縁
    • 葉脈:主脈は掌状で5本あり
    • 葉質:薄く、表面には軟毛が散生、裏面には軟毛がやや密生
    • 葉柄:4~10cm、短毛あり

    • 花性:雌雄同株/同花
    • 花序:葉腋から集散花序を下垂、白い花がつく
    • 花被:花弁6~8個、長さ3~3.5cmの線形で外側にくるりと巻き上がる。雄しべ6~8個、長さ約3cm、葯は黄色で花糸とほぼ同長。花柱1個、白色で雄しべより長い
    • 開花期:6月
    • 送粉方法:虫媒

    果実

    • 種類:核果
    • :長さ7~8mmの楕円形
    • 成熟期:8~9月、藍色

    種子

    • :核1個
    • :長さ約7mm、不規則な溝あり
    • 散布方法:動物(鳥)散布?

    冬芽

    • 裸芽、長い毛が密生
    • 葉柄内芽で、葉がある時は見えない
    • 枝先に長さ3~4mmの仮頂芽がつく。側芽はやや小さい

    葉痕

      • 頂芽:馬蹄形(頂芽をとり囲むようにほぼ枝を1周)
      • 側芽:ハート形
    • 維管束痕:7個

    用途


    特記事項


    参考

    • スタンダード版 APG牧野植物図:[2-2855]
    • 新牧野日本植物圖鑑:[1970]
    • 山渓ハンディ図鑑 樹に咲く花:[2-638P]
    • 山渓ハンディ図鑑 増補改訂 樹木の葉:[550P]
    • “しゅんさん”の観察した静岡県の樹木:[下239]
    • 観察と発見シリーズ 樹木博士入門:[‐]
    • 「読む」植物図鑑:[4-78P]

    写真

    ウリノキ
    20240504_高山・市民の森
    ウリノキ
    20240504_高山・市民の森
    ウリノキ
    20240614_高山・市民の森
  • ハナミズキ Cornus florida

    ミズキ科ミズキ属
    漢字:花水木
    別名:アメリカヤマボウシ
    名前の由来:
    美しい花(総苞)をつけるミズキ。
    「ミズキ(水木)」は、ミズキの名前の由来参照。
    樹形:落葉高木
    葉:対生、全縁、弧を描く側脈が目立つ、裏面は粉白色を帯びる
    花:両性花、頭状花、黄緑色、4枚の総苞片は、白色または淡紅色、虫媒花
    花期:4~5月
    果実:液果状の核果、楕円形(長さ1cm)、暗紅色、動物(主に鳥)散布
    果期:9~10月
    備考:[2-2851][1976][2-646P][546P][下241]
    北アメリカ原産。大正時代に東京市長がワシントンに贈ったサクラの返礼として日本へ渡来した「日米親善の木」として有名。
    静岡市の木。
    <ヤマボウシとの違い><総苞片の先端が異なる理由>
    ヤマボウシの備考参照。

    ハナミズキ
    20250929_県立美術館
    ハナミズキ
    20250929_県立美術館
    ハナミズキ
    20250929_県立美術館
    ハナミズキ
    20251103_県立美術館
    ハナミズキ
    20251103_県立美術館
  • サンシュユ Cornus officinalis

    ミズキ科ミズキ属
    漢字:山茱萸
    別名:ハルコガネバナ(春小金花)
    名前の由来:
    漢名(山茱萸)の音読み。
    「ハルコガネバナ」は、春に黄色い花が咲く(牧野)。
    樹形:落葉小高木
    葉:対生
    花:両性花、散形花序、淡黄色、花序の基部に総苞片が4個あり
    花期:3~4月
    果実:核果、赤色
    果期:9~11月
    備考:
    中国・朝鮮半島原産。江戸時代に薬用植物として渡来。
    葉裏の脈液に褐色の毛叢あり。
    樹皮は灰褐色で不規則にはがれ落ちる。
    果実は、少し渋く酸っぱく、民間では果実酒として、乾燥させたものは、生薬「山茱萸」として、疲労回復や滋養強壮に用いる。

    サンシュユ
    20250720_県立美術館
    サンシュユ
    20250720_県立美術館
    サンシュユ
    20250720_県立美術館
  • ヤマボウシ Cornus kousa

    ミズキ科ミズキ属
    漢字:山法師
    名前の由来:複合果を(比叡山の)僧兵の頭、白い総苞片を白頭巾に見立てた。
    樹形:落葉高木
    葉:対生、全縁、縁は波打つ、弧を描く側脈が目立つ、葉裏の脈液に褐色の毛叢あり
    花:両性花、頭状花、淡黄緑色、虫媒花
    花期:5~7月
    果実:核果が集まった複合果、球形(径1~1.5cm)、紅色、動物(鳥や哺乳類)散布
    果期:9~10月
    備考:[2-2850][1975][2-644P][548P][下241][1-44P]
    4枚の大きな白色の総苞片(つぼみのとき花序を保護するために囲んでいた苞葉)。中心部に20~30個の小さな花が球状に集まっている。
    葉の4~5対ある側脈の走り方はミズキと同じように、わん曲して先端に向かい、葉縁に届かない。
    果実は秋に果肉が紅色に熟して甘くなり食べられる。山ではサルなどのフルーツ好きの動物が食べて種子を散布する(鳥には大きすぎる?)。
    材は重硬で割れにくく、槌や農機具の柄、かんな台、撞木(しゅもく)、水車の歯車、餅つきの杵(きね)材に用いた。
    ハナミズキ(アメリカヤマボウシ)との違い>

    総苞片の先端果実
    ヤマボウシ尖る核果が集まった複合果
    ハナミズキ窪む核果(単果)

    <総苞片の先端が異なる理由>
    ヤマボウシ:
    総苞に包まれた蕾は、早春につくられるので、蕾の先端は寒さの影響がなく、そのまま尖っている。
    ハナミズキ:
    総苞に包まれた蕾は、前年の秋につくられて冬を越す。冬の寒さで蕾の先端の細胞が壊れてしまい、春に総苞片が開くと、その先に茶色の傷が残って、先がくびれる。

    ヤマボウシ
    20230502_高山・市民の森
    ヤマボウシ
    20230502_高山・市民の森
    ヤマボウシ
    20230502_高山・市民の森
    ヤマボウシ
    20230619_富士山こどもの国
    ヤマボウシ
    20230619_富士山こどもの国
    ヤマボウシ
    20230619_富士山こどもの国
    ヤマボウシ
    20240303_高山・市民の森
    ヤマボウシ
    20240303_高山・市民の森
    ヤマボウシ
    20240517_竜爪山
    ヤマボウシ
    20240517_竜爪山
    ヤマボウシ
    20240517_竜爪山
    ヤマボウシ
    20240614_高山・市民の森
    ヤマボウシ
    20240614_高山・市民の森
    ヤマボウシ
    20240614_高山・市民の森
    ヤマボウシ
    20250929_県立美術館
    ヤマボウシ
    20251103_県立美術館
    ヤマボウシ
    20251103_県立美術館
  • ミズキ Cornus controversa

    ミズキ科ミズキ属
    漢字:水木
    名前の由来:早春に低い位置の枝を切ると樹液/水が滴り落ちる。
    樹形:落葉高木
    葉:互生、全縁、枝先に集まってにつく(葉が重ならない)、弧を描く側脈が目立つ、先は急に短く尖る、裏は粉白色
    花:両性花、散房花序、白色、虫媒花
    花期:5~6月
    果実:核果、球形(径6~7mm)緑色→赤色→紫黒色、果軸は果実が熟す頃に赤色になる、動物(鳥や哺乳類)散布
    果期:6~10月
    備考:[2-2848][1973][2-648P][544P][下240]
    葉の6~8本の側脈は、裏面に隆起し、湾曲して先端に向かうが、葉縁には届かない。
    葉をそっとちぎると、維管束の一部の白い糸が出てくる。
    材は重硬・緻密で加工性がよく、漆器木地や杓子、寄木細工、こけしに用いられる。
    白い花が平たく集まっていて、甲虫(ハナカミキリやハナムグリなど)が停まりやすくなっている。
    <仮軸分岐(かじくぶんし)>
    枝が車輪状に仮軸分岐して水平に張るため、階段状の樹形になる。
    主軸が短枝化し、代わって側枝が伸長することをくり返す。
    クマノミズキとの違い>

    葉と枝葉柄冬芽
    ミズキ互生長いものがまじる5月頃白い花が咲く数枚の芽鱗に包まれやや丸みがある
    クマノミズキ対生
    葉はミズキよりやや大きく細長い
    同じ長さ6月頃黄白色の花が咲く2枚の芽鱗に包まれ尖っており黒褐色
    ミズキ
    20220613_高山・市民の森
    ミズキ
    20220613_高山・市民の森
    ミズキ
    20220613_高山・市民の森
    ミズキ
    20220613_高山・市民の森
    ミズキ
    20230502_高山・市民の森
    ミズキ
    20230502_高山・市民の森
    ミズキ
    20230502_高山・市民の森
    ミズキ
    20230702_高山・市民の森
    ミズキ
    20240303_高山・市民の森
    ミズキ
    20240303_高山・市民の森
    ミズキ
    20250407_朝霧高原
    ミズキ
    20241108_高山・市民の森
    ミズキ
    20250309_高山・市民の森
    ミズキ
    20250309_高山・市民の森
    ミズキ
    20250412_高山・市民の森
    ミズキ
    20250427_高山・市民の森
  • クマノミズキ Cornus macrophylla

    ミズキ科ミズキ属
    漢字:熊野水木
    名前の由来:
    「クマノ(熊野)」は、はじめて発見された三重県熊野に因む。
    「ミズキ(水木)」は、ミズキの名前の由来参照。
    樹形:落葉高木
    葉:対生、全縁、枝先に集まってにつく、弧を描く側脈が目立つ、先は尾状に尖る、裏は粉白色
    花:両性花、散房花序、黄白色、虫媒花
    花期:6~7月
    果実:核果、球形(径5mm)黒紫色、果軸は果実が熟す頃に赤色になる、動物(主に鳥)散布
    果期:7~10月
    備考:[2-2849][1974][2-652P][545P][下240]
    <ミズキとの違い>
    ミズキの備考参照。

    クマノミズキ
    20220613_高山・市民の森
    クマノミズキ
    20220613_高山・市民の森
    クマノミズキ
    20220613_高山・市民の森
    クマノミズキ
    20230502_高山・市民の森
    クマノミズキ
    20230502_高山・市民の森
    クマノミズキ
    20230502_高山・市民の森
    クマノミズキ
    20231001_高山・市民の森
    クマノミズキ
    20231001_高山・市民の森
    クマノミズキ
    20250412_高山・市民の森
    クマノミズキ
    20250412_高山・市民の森
    クマノミズキ
    20251029_寸又峡