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タグ: グミ科

  • ツルグミ

    基本情報

    • 学名:Elaeagnus glabra
    • 科名・属名:グミ科グミ属
    • 漢字名:蔓茱萸

    名前の由来

    • 「ツル(蔓)」は、枝がつる状になる
    • 「グミ(茱萸)」は、アキグミ名前の由来参照

    生息地

    • 海岸や沿海地、丘陵などの林内や林縁、崖のふちなど

    樹形

    • つる性常緑低木
    • 直立せず、ほかの樹木などに寄りかかるようにして枝をのばす

    樹皮

    • 灰黒色。まるい皮目があり、縦に細長い浅い割れ目ができる

    • 側枝は枝の伸びる方向と逆の下向きにのび、他の樹木にひっかかって上にのびていく

      • 葉序:互生
      • 葉形:長楕円形、葉身長4~10cm
      • :全縁。少し波打つ
      • 葉質:革質でかたい。表面に若葉では銀色の鱗状毛あるが、成葉では落ちて光沢あり。裏面に赤褐色の鱗状毛が密生し、金色の光沢感あり
      • 葉柄:5~10mm

      • 花性:雌雄同株/同花
      • 花序:葉腋に淡褐色の花が数個下垂
      • 花被:単花被花(花冠なし萼のみ)。萼筒は細く長さ4~6mm、基部に向かってしだいに細くなる。萼片4個。萼筒と萼片の外面に赤褐色の鱗状毛が密生
      • 開花期:10~11月
      • 送粉方法:虫媒
      • におい:甘い芳香あり?

      果実

      • 種類:液果状の偽果
      • :長さ1.5cmほどの長楕円形。表面に赤褐色や白色の鱗片あり。先端に萼筒の上部が残る
      • 成熟期:4月、赤色
      • 食用:可、甘酸っぱく、タンニンによる渋味あり

      種子

      • :1個
      • :?
      • 散布方法:動物(鳥)散布

      冬芽

      • 裸芽

      葉痕

      • :?
      • 維管束痕:1個?

      用途


      特記事項

      • <グミ属の特徴

      参考

      • スタンダード版 APG牧野植物図:[1-1857]
      • 新牧野日本植物圖鑑:[1788]
      • 山渓ハンディ図鑑 樹に咲く花:[2-580P]
      • 山渓ハンディ図鑑 増補改訂 樹木の葉:[321P]
      • “しゅんさん”の観察した静岡県の樹木:[上168]
      • 観察と発見シリーズ 樹木博士入門:[187P]
      • 「読む」植物図鑑:[‐]

      写真

      ツルグミ
      20231023_県立森林公園
      ツルグミ
      20231023_県立森林公園
      ツルグミ
      20231115_遊木の森
      ツルグミ
      20231115_遊木の森
      ツルグミ
      20231115_遊木の森
      ツルグミ
      20251029_寸又峡
      ツルグミ
      20251029_寸又峡
      ツルグミ
      20251029_寸又峡
      ツルグミ
      20251130_県立美術館
      ツルグミ
      20251207_朝鮮岩
    • ナワシログミ

      基本情報

      • 学名:Elaeagnus pungens
      • 科名・属名:グミ科グミ属
      • 漢字名:苗代茱萸

      名前の由来

      • 「ナワシロ(苗代)」は、稲作の苗代をつくるころに果実が熟す
      • 「グミ(茱萸)」は、アキグミ名前の由来参照

      生息地

      • 海岸や沿海地の林縁

      樹形

      • 常緑低木

      樹皮

      • 灰褐色。まるい小さな皮目が多く、古くなると縦に割れ目が入ってはがれ落ちる

      • 小枝はとげに変化しやすく、葉腋にも小さなとげがでる

      • 葉序:互生
      • 葉形:長楕円形、葉身長5~9cm
      • :全縁。裏面にそり返り、細かく波打つ
      • 葉質:革質でかたい。表面に若葉では銀色の鱗状毛あるが、成葉では落ちて光沢あり。裏面に銀色の鱗状毛が密生、褐色の鱗状毛が点在
      • 葉柄:5~10mm

      • 花性:雌雄同株/同花
      • 花序:葉腋に淡黄褐色の花が数個つく
      • 花被:単花被花(花冠なし萼のみ)。萼筒は長さ6~7mm、4個の稜あり、基部でくびれて子房につながる。萼片4個、卵状三角形。萼筒と萼片の外面に銀色の鱗状毛が密生し、褐色の鱗状毛がまじる
      • 開花期:10~11月
      • 送粉方法:虫媒
      • におい:甘い芳香あり?

      果実

      • 種類:液果状の偽果
      • :長さ1.5cmほどの長楕円形。表面に赤褐色や白色の鱗片あり。先端に萼筒の上部が残る
      • 成熟期:5~6月/4~5月?、赤色
      • 食用:可、甘酸っぱく、タンニンによる渋味あり

      種子

      • :1個
      • :?
      • 散布方法:動物(鳥)散布

      冬芽

      • 裸芽
      • 3個の幼葉が向かいあってつき、褐色の鱗状毛におおわれる

      葉痕

      • :平たい円形
      • 維管束痕:1個

      用途


      特記事項

      • <グミ属の特徴

      参考

      • スタンダード版 APG牧野植物図:[1-1856]
      • 新牧野日本植物圖鑑:[1787]
      • 山渓ハンディ図鑑 樹に咲く花:[2-574P]
      • 山渓ハンディ図鑑 増補改訂 樹木の葉:[323P]
      • “しゅんさん”の観察した静岡県の樹木:[上168]
      • 観察と発見シリーズ 樹木博士入門:[187P]
      • 「読む」植物図鑑:[‐]

      写真

      ナワシログミ
      20230626_富士山こどもの国
      ナワシログミ
      20230626_富士山こどもの国
    • マメグミ

      基本情報

      • 学名:Elaeagnus montana
      • 科名・属名:グミ科グミ属
      • 漢字名:豆茱萸

      名前の由来

      • 「マメ(豆)」は、果実が小さい
      • 「グミ(茱萸)」は、アキグミ名前の由来参照

      生息地

      • 日本固有種
      • 山地の林内や林縁

      樹形

      • 落葉低木

      樹皮

      • 灰黒色

      • 葉序:互生
      • 葉形:楕円形、葉身長4~9cm、先は突き出てとがる
      • 葉縁:全縁、波打つ
      • 葉質:表面に若葉では銀色の鱗状毛あり。裏面に銀色の鱗状毛が密生、赤褐色の鱗状毛が点在
      • 葉柄:7~12mm

      • 花性:雌雄同株/同花
      • 花序:葉腋に1~3個の花が下垂。花は白色→黄色を帯びる
      • 花被:単花被花(花冠なし萼のみ)。萼筒は長さ6~8mmの円筒形で、子房の上部でくびれる。萼筒の内面に星状毛あり。萼片4個、広卵状三角形で長さ3~4mm。萼筒と萼片の外面に銀色の鱗状毛が密生し、褐色の鱗状毛がまじる。花柄長8~15mm、赤褐色の鱗状毛が密生
      • 開花期:6~7月
      • 送粉方法:虫媒

      果実

      • 種類:液果状の偽果
      • :長さ約1cmの卵状球形。表面に赤褐色や白色の鱗片あり
      • 成熟期:7~9月、赤色
      • 食用:可、甘酸っぱく、タンニンによる渋味あり

      種子

      • :1個
      • :長さ8mmほどの長楕円形。表面に縦の溝が8個あり
      • 散布方法:動物(鳥)散布

      冬芽

      • 裸芽
      • 長さ4mmほどの幼葉が5~6個つき、赤褐色の鱗状毛が密生

      葉痕

      • :半円形
      • 維管束痕:1個

      用途


      特記事項

      • <グミ属の特徴

      参考

      • スタンダード版 APG牧野植物図:[1-1851]
      • 新牧野日本植物圖鑑:[1782]
      • 山渓ハンディ図鑑 樹に咲く花:[2-566P]
      • 山渓ハンディ図鑑 増補改訂 樹木の葉:[318P]
      • “しゅんさん”の観察した静岡県の樹木:[上169]
      • 観察と発見シリーズ 樹木博士入門:[‐]
      • 「読む」植物図鑑:[‐]

      写真

      マメグミ
      20240719_富士山太郎坊周辺
      マメグミ
      20240719_富士山太郎坊周辺
      マメグミ
      20240719_富士山太郎坊周辺
      マメグミ
      20240719_富士山太郎坊周辺
      マメグミ
      20240719_富士山太郎坊周辺
      マメグミ
      20240719_富士山太郎坊周辺
    • アキグミ

      基本情報

      • 学名:Elaeagnus umbellata
      • 科名・属名:グミ科グミ属
      • 漢字名:秋茱萸

      名前の由来

      • 「アキ(秋)」は、果実が秋に熟す
      • 「グミ(茱萸)」は、「グイ(とげのこと)」のある木になる実で「グイミ」から説、
        小さな実をつけることから「小実(コミ)」が転訛した説など諸説あり

      生息地

      • 河原は原野、道ばた、川岸の礫地など、日当たりのよいところ

      樹形

      • 落葉低木
      • 若い枝葉ほど銀色の鱗状毛に覆われ白っぽく、全体が青白く見える

      樹皮

      • 灰黒色

      • 葉序:互生
      • 葉形:長楕円形、葉身長4~8cm
      • 葉縁:全縁、波打つ
      • 葉質:表面に若葉では銀色の鱗状毛あり。裏面に銀色の鱗状毛が密生、赤褐色の鱗状毛が交じる
      • 葉柄:4~10mm

      • 花性:雌雄同株/同花
      • 花序:葉腋に1~6個の花が下垂。花は白色→黄色を帯びる
      • 花被:単花被花(花冠なし萼のみ)。萼筒長5~7mm、子房の上部で少しくびれる。萼片4個、長さ約4mmの三角形で先は鋭くとがる。萼筒/萼片/子房/花柄には銀色の鱗状毛が密生。花柄長3~5mm。
      • 開花期:4~6月
      • 送粉方法:虫媒

      果実

      • 種類:液果状の偽果
      • :直径6~8mmの球形。表面に赤褐色や白色の鱗片あり
      • 成熟期:9~11月、赤色
      • 食用:可、甘酸っぱく、タンニンによる渋味あり

      種子

      • :1個
      • :長さ4~5mmの楕円形。表面に縦の溝が8個あり
      • 散布方法:動物(鳥)散布

      冬芽

      • 裸芽
      • 頂芽は長さ5mmほど、褐色の鱗状毛におおわれ、銀色の鱗状毛が少しまじる。側芽はやや小さい

      葉痕

      • :?
      • 維管束痕:1個?

      用途


      特記事項

      • <グミ属の特徴
        • 根粒菌による窒素固定
          • 根粒菌と共生して窒素固定ができるため、土壌条件の悪い場所でも生育可能
        • 単花被花
          • 花冠なし萼のみ
        • 偽果
          • 萼が筒状に細長く伸び、先端が4裂している。萼筒にはくびれがあり、くびれから上部は花後脱落し、基部は肥大して偽果になる
        • 鱗片が密生
          • 葉や枝だけでなく、萼や果実にも多数の星や菊の花のような形をした鱗片(鱗状毛や星状毛)が密生する

      参考

      • スタンダード版 APG牧野植物図:[1-1853]
      • 新牧野日本植物圖鑑:[1784]
      • 山渓ハンディ図鑑 樹に咲く花:[2-558P]
      • 山渓ハンディ図鑑 増補改訂 樹木の葉:[316P]
      • “しゅんさん”の観察した静岡県の樹木:[上169]
      • 観察と発見シリーズ 樹木博士入門:[186P]
      • 「読む」植物図鑑:[‐]

      写真

      アキグミ
      20231101_八峰苑鹿の湯
      アキグミ
      20231101_八峰苑鹿の湯
      アキグミ
      20231101_八峰苑鹿の湯