マンサク科マンサク属
漢字:満作
名前の由来:
早春に他の木の花に先駆けて花が咲くので「まず咲く」説、
枝に花をたくさん咲かせる様子から「豊年満作」説あり。
樹形:落葉小高木
葉:互生
花:両性花、黄色
花期:3月頃
果実:蒴果、2裂して光沢のある黒色の種子をはじき飛ばす
果期:9~10月
備考:
日本固有種。
葉は枯れても落ちにくく、春まで着いているものあり。
材(枝)は極めて強靭で、薪や柴などを縛るのに縄の代わりに用いた。
タグ: マンサク科
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マンサク Hamamelis japonica
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マルバノキ Disanthus cercidifolius
マンサク科マルバノキ属
漢字:丸葉の木
別名:ベニマンサク(紅満作)
名前の由来:
葉が丸い。
「ベニマンサク(紅満作)」は、花の色が紅色で形がマンサクの花に似る。
樹形:落葉低木
葉:互生、花期に紅葉
花:両性花、暗紅紫色、背中合わせに2個、ドクダミに似たにおいあり
花期:10~11月
果実:蒴果、腎臓形、暗褐色、種子は黒色、熟すと2裂して種子を弾き飛ばす
果期:花の咲いた翌年の秋
備考:
日本固有種。
本州中部地方以西、四国に自生。
落葉樹ではめずらしく、秋の落葉して休眠する時期に、紅葉しながら花を咲かせる。 -
ヒュウガミズキ Corylopsis pauciflora
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トサミズキ Corylopsis spicata
マンサク科トサミズキ属
漢字:土佐水木
名前の由来:
「トサ(土佐)」は、土佐(高知県)に生える。
「ミズキ(水木)」は、葉がミズキに似ている説あり。
樹形:落葉低木
葉:互生、波状鋸歯、左右不相称、平行に並んだ側脈(7~8対)が目立つ
花:両性花、穂状花序、雌性先熟、淡黄色、虫媒花
花期:3~4月
果実:蒴果、球形(径8~10mm)、先端に2個の花柱が残る、熟すと2裂して黒色の種子を2個出す、自発散布(アリ散布もあり)
果期:9~10月
備考:[1-1342][896][2-22P][176P][上88]
<ヒュウガミズキとの違い>葉の大きさ 穂状花序の花の数 トサミズキ 長さ: 5~11cm
幅 :3~8cm7~10個 ヒュウガミズキ 長さ: 3~5cm
幅 : 2~4cm1~3個












































