モクセイ科オリーブ属
漢字:阿列布
名前の由来:古代ギリシャやローマの神話
樹形:常緑高木
葉:対生
花:両性花、円錐花序、黄白色、芳香あり
花期:5~7月
果実:核果、緑色→黒紫色
果期:10~11月
備考:
未熟果を塩漬けにしてピクルスにし、完熟した果肉からはオリーブ油を採取し、食用、薬用とする。
地中海沿岸で栽培され、江戸時代末期に日本に渡来、香川県の小豆島(しょうどしま)が最大産地。
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イボタノキ Ligustrum obtusifolium
モクセイ科イボタノキ属
漢字:水蝋木/疣取木
名前の由来:
本種から得られるイボタ蝋(備考参照)を溶かして疣(いぼ)を取るのに使ったため「イボトリノキ(疣取りの木)」が転訛した説あり。
漢字名「水蝋木」は、中国名。
樹形:(半)落葉低木
葉:対生
花:両性花、総状花序、白色
花期:5~6月
果実:液果状の核果、黒紫色
果期:10~12月
備考:
陽樹。
樹皮につくイボタロウムシ(ガイガラムシの一種)が分泌する白蝋を固めたイボタ蝋(中国では虫白蝋(ちゅうはくろう))を、疣取りだけでなく、蝋燭、家具などの艶だし、戸滑りをよくするなどにも用いた。
<ミヤマイボタとの違い>
ミヤマイボタの備考参照。

















