【注意】備忘録。内容に誤りがある可能性あり。

タグ: イネ科

  • チヂミザサ Oplismenus undulatifolius

    イネ科チヂミザサ属
    漢字:縮み笹
    名前の由来:葉の形がササに似て、葉の縁に縮んだようなしわがある。
    葉:互生
    花:小穂(最小の穂状花序)、3本の芒がある。
    芒(のぎ)→小穂を構成する鱗片(頴)の先端にあるトゲ状の突起
    花期:8~10月
    果実:頴果、熟すと芒が粘液を出し、動物などにくっつく。ひっつき虫のひとつ。
    習性:多年草
    備考:
    <小穂(しょうすい)>
    生殖機能が退化して結実しない第一小花と、生殖機能を有して結実できる第二小花の二つの小花で構成されている。
    <二つの変種>
    葉や茎に毛が多い「ケチヂミザサ」と、全体的に毛がほとんどない「コチヂミザサ」がある。

    チヂミザサ
    20250819_まなびの森
    チヂミザサ
    20250819_まなびの森
  • チカラシバ Pennisetum alopecuroides

    イネ科チカラシバ属
    漢字:力芝
    別名:ミチシバ(道芝)
    名前の由来:
    土にしっかりと根をはり、容易に引き抜けない。
    「ミチシバ(道芝)」は、道ばたに多い。
    葉:
    花:小穂(最小の穂状花序)、黒紫色
    花期:8~11月
    習性:多年草

    チカラシバ
    20241015_遊木の森
    チカラシバ
    20241015_遊木の森
  • コバンソウ Briza maxima

    イネ科コバンソウ属
    漢字:小判草
    別名:タワラムギ(俵麦)
    名前の由来:黄褐色に熟した小穂の形を小判や米俵に見立てた。
    葉:
    花:小穂(最小の穂状花序)、淡緑色→黄褐色
    花期:5~7月
    習性:1年草
    備考:ヨーロッパ原産

    コバンソウ
    20240608_遊木の森
    コバンソウ
    20240608_遊木の森
    コバンソウ
    20240608_遊木の森
  • カラスムギ Avena fatua

    イネ科カラスムギ属
    漢字:烏麦
    名前の由来:カラスが食べる麦の意味。
    葉:互生
    花:小穂(最小の穂状花序)
    花期:5~7月
    果実:頴果
    習性:1~2年草
    備考:ヨーロッパ、西アジア原産。

    カラスムギ
    20240410_吉田川
    カラスムギ
    20240410_吉田川